JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

自業自得疲れ

2008年01月20日 | a-c

もう寒さには少々飽き飽きしてしまいますが、冬ですからね、まぁしかたがないでしょうか。今日は西日本の太平洋側でも雪が降ったようで、それでもセンター試験には影響が及ばなかったとか、良かったですね。

昨晩は、昼間のまったりムードを引きずりながらバーボンなどを嗜んでおりますと、
「バブちゃん、飲み行くよ飲み」
と、Mさんからの電話。すでに時計は10時半をまわり
「えっ?今からですか?・・・・俺もう飲んじゃってますよ」
「今、やっと仕事が終ってさ。飲みたい気分でいっぱいだから付き合ってよ。迎えに行くし」
結局、夜の11時からの飲み会となってしまいました。とうぜんですが、帰宅は朝の4時過ぎ、さすがの私も今日は朝飯と昼飯がいっしょになってしまいました。
半日寝てしまうと休日もあっという間に終わってしまいます。午後から買い物に出かけ一息つけばもう料理当番の時間になってしまいました。

そこで『料理当番、今日の一品』

今日はワンプレート盛りにして、私以外は鶏の茸クリームソース添えをメインにしました。
付け合わせは、スパサラ、人参、ジャガイモ、それに肉肉ですが豚のコマがほんの少々残っていたので水菜とおろしポン酢を添えて盛ってみました。
えっ?私? 私はですねぇ、飲みたかったのですが昨晩のこともあり、ビール一杯だけにして茸クリームソースをおろしポン酢にして、米をいただきました。(めずらし~~)

夕食を食べ終わったら、何だか眠くなってきてしまいました。
疲れてるんですねぇ・・・・・もちろん『飲み疲れ』いわば『自業自得疲れ』なんですけどね。(笑)
明日に引きずらないよう、今日はこのへんにして寝ることにします。

さて、今日の一枚は、オーネット・コールマンです。
「なんでまた、疲れているときに」と思われます?
でも、こういう時にこのアルバムを聴くとけっこう良かったりするんですよ、私の場合。

このアルバムは、映画「チャパカ」のために作られた四部構成の組曲です。(といっても、結局は映画にこの曲が使われることは無かったんですけどね。)
私はこのアルバムなど聴くと「オーネット=フリー」という考えがはたして正解なのか?と考えてしまいます。もちろん、いつものオーネットがここにもいるんですけど、「オーネットはメロディーラインを最優先としたフリースタイルなんだ」と改めて感じるのです。
一時期のフリーフリーした雰囲気がいくぶん抜けているようにも思うし、これを魅力無いととるか、それとも・・・・・・・それはあなたしだいです。(笑)

先ほど言ったように今日はひじょうに疲れていますので、このあとコルトレーンの「EXPRESSION」を聴いてから寝ます。
これが私なりの『飲み疲れ』解消法なんですよ。

CHAPPAQUA SUITE / ORNETTE COLEMAN
1965年6月15,16,17日録音
ORNETTE COLEMAN(as,ts) PHAROAH SANDERS(ts) DAVID IZENZON(b) CHARLES MOFFETT(d) + Large Studio Band

Disk-1
1.CHAPPAQUA SUITE Part 1
2.CHAPPAQUA SUITE Part 2
Disk-2
1.CHAPPAQUA SUITE Part 3
2.CHAPPAQUA SUITE Part 4