あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

決算書の時期です

2019年03月22日 | 不動産の運営
3月も下旬に入りまして
各企業は決算の時期でありますね

ワタクシの手元に税理士先生から
確定申告控えの書類が送られてきました

数字の羅列された書類なのですが
通信簿の様なもので
これ面白いのです


減価償却費の計算
と言う書類があるのですが
これ面白いのです


物件を購入した時に資産に計上します

2000万円の現金で家を買いました

と言う取引を行った時

帳簿では
現金支出は2000万円で
資産計上は土地1200万円と建物800万円

と計上します


800万円の建物は古くなっていきますね
なので


建物の耐用年数によって
資産価値が減る訳です

木造の新築時に2200万円の建物なら
22年で0円(厳密には1円)
になります


1年で100万円の価値が減価される訳です。
この100万円の減価は
実際にはお金は出て行ってませんが
経費計上出来るのです。

厳密には1年目に購入時に出て行ってます
が2200万円は経費で落とせません。


この日記は子供にでも解る内容を目指しています
チョット難しいですね(汗)

話を戻します。

昨年買った中古戸建
購入時の建物価格が600万円チョットでした。
残存耐用年数が7年です

実際には最低でもあと20年は住めるのに!

すると
この建物は1年間で85万円減価する訳です。
1年間で85万円も資産が減るのは困ります
がしかし
これ経費で計上できるので儲かった分の所得を
小さくしてくれます。


つまりお金が出て行ってないのに
あんまり儲かってない的な帳簿になります。
そうなると・・・・税金が安くなります

と言う訳で今年は税金が安くなりました。
と言うか昨年予定納税で収めた分が還付されて
戻ってきました。

中古で残存期間が少ない建物を購入すると

減価償却が大きくなる

経費計上が大きくなる

税金安くなる

経営者ではない
サラリーマンは経費計上できない代わりに
住宅ローン控除がありますね
ああなるほどね


そんな事を学びました。

でもこれをやり過ぎると
バランスシート上で資産があまり増えません。
家賃収入で増えた資産が
建物の減価で減ります
銀行評価も出なくなります。

まだワタクシは規模が小さいので
今の段階では税金を払ってでも
資産を増やしていく事にパワーを注ぐべき

と考えています


コメント
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