年末に京都でおしどりの雌を結いました。
現在では先斗町の舞妓さんが襟替え前に結ったり、祇園甲部などの他の花街の舞妓さんが節分の時に結ったりします。
おしどりの雄と比べると大分地味で大人っぽくなります。島田髷に橋という尻尾のような毛を付けます。飾りは丈長に銀色の元結と珊瑚玉。
今回は珊瑚玉の用意が無かったので変わりに翡翠の玉をお借りし、丈長は黄緑色にしていただきました。
毎年デザインが変わるお正月の花簪の小さいのを買いました。今年は寒菊に松竹だそうです。
私のは年長の舞妓さん向けの落ち着いた色合いの物にしました。
今回日本髪を結うのに使用したかもじの画像を載せました。日本髪を結うのにこんなに沢山のアイテムが。