はんなり、万華鏡

京都を中心とした旅行記や文化についてあれこれ。

舞妓変身体験の写真

2006-10-18 21:50:22 | 京都・舞妓さん変身体験

私は京都に行くと時々舞妓さん変身体験をしますが、舞妓変身のクオリティにもこだわりますが、実は写真にも自分なりのこだわりを持っています。
舞妓変身のお店ではプロカメラマンの撮影がオプションがあったりしますが、カメラマンに撮ってもらうかについてはこだわりません。技術的にはプロなので勿論素人の技術と機材は敵いません。構図も上手いと思います。でも、実際にプロに撮って貰った写真を見ると、構図が定番的なので誰が被写体でも同じような写真になりがち。そして「本物の舞妓」をどの程度知っているかという所でもかなり違ってきます。
私の知人にはアマチュアですが、女性モデルを使った撮影を趣味でしている人がいて、彼には私も痩せている頃(^^)に何度か撮って貰ったことがあります。私自身も写真を撮るので師匠とも言える人なんですが、彼の和服を着たモデルを撮影した写真については、和服向きの撮り方ではないかな~?と思う事はあります。和服についての理解度と、和服を着たモデルへのイメージやセンスの問題もあるのかもしれませんが。
私にとっては舞妓変身体験をした時の写真は、いかに綺麗に撮るというよりは舞妓というモノを知っているかという所と、いかに「舞妓らしく撮るか」にこだわってしまいます。
私が変身体験をする時は、舞妓さんに詳しい友人に同行してもらうことが多いです。彼女は勿論素人さんなのですが、普段から舞妓さんを見慣れている人なので彼女自身の中にある舞妓像に基づいて撮ってくれます。素人でも(一応元写真部)舞妓を知っている人が撮るとやはり違います。しかも、仲良しの友人に撮って貰うので、カメラマンやお店の人に撮って貰うよりは表情も自然になります。彼女が同行しない時はお店の人に撮って貰いますが、満足できない写真になる事は多いです。いつもいつも、友人には感謝です!

ポーズについては、お店の人の指導通りの時もありますが、舞妓さんの写真集などで研究したポーズを自分なりにしてみることもあります。舞のポーズについては、実際に舞妓さんの舞を見せて戴いた時の写真を見たり、舞を習っている友人から教えて貰ったりします。舞のポーズは結構無理のある姿勢が多く、撮影の為にその姿勢を維持するのは大変だったりします。足がプルプル状態で。(^^;)

今回、白黒フィルムを使って撮ってみましたが、普通にカラーで撮った画像を加工で白黒にしたり、セピアにしたり、レトロな感じにする事が出来ます。色々遊んでみるのも面白いです。 

  
 

上の画像はデジカメで撮影したのを彩度を70%ほど落として加工してみました。カラー写真が色褪せたレトロな感じに見えませんか?この色合いが気に入っています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。