舞妓さんが挿すお正月の花簪は毎年デザインが変わるそうです。
松、竹、梅、寒菊、羽子板、扇、鶴などのおめでたいものをモチーフにするとか。
今年は梅と羽子板。舞妓さんが挿すのより小さい簪を買いました。可愛いし、毎年のデザインが可愛いので、来年も買おうと思います。
お正月は稲穂の簪も挿します。普段はあまり簪を挿さない芸妓さんもお正月の正装の時にはこの簪を挿すそうです。
稲穂の簪には白い小さい鳩と、梅の花か結び文が付いていて、梅の花は赤ピンク白と三種類あります。梅は舞妓さん、結び文のは芸妓さんがそれぞれ挿しているのを見たことがあります。
稲穂の簪は本物の稲穂でちゃんとお米が入っています。
芸舞妓さん達はこの稲穂の粒を千社札でくるんだのをお客様に渡す事があるそうです。籾の中にお米が入っているのが、実を結ぶとか実になるとかそういった意味があったと思うのですが、うろ覚えなので違うかも(^_^;)
鳩には目が入っていないので、好きな人に目を入れて貰ったりするそうです。
私のは目を入れてくれる人がいないので目は入りません…
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