1875年に日本の三菱汽船がフランス租界で開業し、汽船東京丸で上海-横浜間と、小型船で長江-上海間の運行を開始しました。
長江の運行拡大のため、1907年には日本の船会社数社と湖南汽船会社が合資で日清輪船株式会社を設立し、本社を東京に置き、上海と武漢に支店を開業しました。
大小数十隻の船の運航を始め、浦東に埠頭と倉庫を建築し、1921年ここに社屋ビルの建築を始めました。
1925年に完成した建物は地下1階地上6階建てで、建築面積は5,484m2。
資金不足だったため上海のユダヤ人が合資し、それぞれ3階ずつを建築したそうです。
新中国建国後は海運局が使用していましたが、現在1階では華夏銀行が営業をしています。
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