1.龍華寺のシンボル「龍華塔」。
龍華寺の南側に建つ七層41mの塔で、北宋時代太平興国二年(西暦977年)の建立と伝えられています。
龍華寺は三国東呉赤鳥五年(西暦242年)の創建と伝えられています。現存する建築は清末民国初めのもので、宋代禅宗の七堂伽藍の様式を今に伝えています。
しかし、文化大革命の頃に仏像や仏具はほとんど破壊尽くされたそうです。
1979年以降修復され、宗教活動も活発で、春節大晦日の参拝客の人出は上海一のようです。
2.龍華寺入口「大牌楼」。
「大牌楼」の後ろに「山門殿」「天王殿」「大雄宝殿」「三聖殿」「華林丈室」「蔵経楼」と七堂が続きます。
3.阿弥陀菩薩を安置する「天王殿」、それを守る四天王神を配置しています。
以下、四天王神をご紹介します。
4.白「北方多聞天王」雨傘を手に持つ。福徳財富の神。大衆の財富を保護する。雨傘は<雨>を表し<財富>を意味します。
雨が財富とは、やはり農耕民族の思考でしょうか。
5.赤「西方広目天王」神龍を手に持つ。世界を観察し大衆に加護を与える。神龍は<順>を表し、<智慧>を意味します。
6.青「東方持国天王」枇杷を手に持つ。常に慈悲の心を持ち大衆を保護する。枇杷は<調>を表し、<守護>を意味します。
7.黒「南方増長天王」剣を手に持つ。大衆に善の心を根付かせ、仏法を護持する。宝剣は<風>を表し<威徳>を意味します。
中国仏教用語が意味深淵なので、薄学で無宗教の私は納得できる日本語に翻訳できませんでした。
撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4 IS
ご挨拶
2007年から始めた「上海下町写真館」ですが、読者の皆様のお蔭で7年目を迎えることができました。
改めてお礼を申し上げるとともに、今後も「上海下町写真館2010」を宜しくお願いします。
上海からのアクセス制限があり、2010年から「gooブログ」を利用していますが、そろそろ画像フォルダーの容量が無料制限を超えそうになってきました。
今年春帰国頃は「上海下町写真館2014」に転居するかもしれませんが、その時は改めてご案内します。
龍華寺の南側に建つ七層41mの塔で、北宋時代太平興国二年(西暦977年)の建立と伝えられています。
龍華寺は三国東呉赤鳥五年(西暦242年)の創建と伝えられています。現存する建築は清末民国初めのもので、宋代禅宗の七堂伽藍の様式を今に伝えています。
しかし、文化大革命の頃に仏像や仏具はほとんど破壊尽くされたそうです。
1979年以降修復され、宗教活動も活発で、春節大晦日の参拝客の人出は上海一のようです。
2.龍華寺入口「大牌楼」。
「大牌楼」の後ろに「山門殿」「天王殿」「大雄宝殿」「三聖殿」「華林丈室」「蔵経楼」と七堂が続きます。
3.阿弥陀菩薩を安置する「天王殿」、それを守る四天王神を配置しています。
以下、四天王神をご紹介します。
4.白「北方多聞天王」雨傘を手に持つ。福徳財富の神。大衆の財富を保護する。雨傘は<雨>を表し<財富>を意味します。
雨が財富とは、やはり農耕民族の思考でしょうか。
5.赤「西方広目天王」神龍を手に持つ。世界を観察し大衆に加護を与える。神龍は<順>を表し、<智慧>を意味します。
6.青「東方持国天王」枇杷を手に持つ。常に慈悲の心を持ち大衆を保護する。枇杷は<調>を表し、<守護>を意味します。
7.黒「南方増長天王」剣を手に持つ。大衆に善の心を根付かせ、仏法を護持する。宝剣は<風>を表し<威徳>を意味します。
中国仏教用語が意味深淵なので、薄学で無宗教の私は納得できる日本語に翻訳できませんでした。
撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4 IS
ご挨拶
2007年から始めた「上海下町写真館」ですが、読者の皆様のお蔭で7年目を迎えることができました。
改めてお礼を申し上げるとともに、今後も「上海下町写真館2010」を宜しくお願いします。
上海からのアクセス制限があり、2010年から「gooブログ」を利用していますが、そろそろ画像フォルダーの容量が無料制限を超えそうになってきました。
今年春帰国頃は「上海下町写真館2014」に転居するかもしれませんが、その時は改めてご案内します。