黛まどか・句集『北落師門』文學の森 2022-10-06 | 俳句 青空のどこかが弛み梅香る 黛まどか 竹煮草いづくで憑きしひだる神 同 面より底ひの水の真澄かな 同 月光の浮かせてゐたる力石 同 滴れる山を重ねて高野山 同 ためらはず沈む夕日も秋水忌 同