おには~そと、ふくは~うち、白黒茶々です。
2月に入ったら早々に、国民的行事ともいうべき節分がありますよね。 邪気を払って福を招くという目的はもちろんのこと、味わったり楽しんだりする要素も含まれているので、このイベントは欠かさずやっておきたいです。
私のいる白すぴ地区では、節分の夜は子供たちが集まり、家々をまわってお菓子をもらうという風習がありました。 当分の間のおやつを確保することができて、子供にとってはホクホクな行事だったのですけど、その子供の数が減ってきて安全面の問題もあって、たつぴが小学校を出てから間もなくして、その慣わしは廃止となってしまいました。
それでも恵方巻や豆巻き、いや、豆撒きは生きています。 それらは各家庭によって規模や内容が違うと思うので、ここでは今年白黒茶々家でおこなわれた様子をお伝えします。
節分といったら、やはり鬼の出番は欠かせませんよね。 そこで用意したのは、犬猫用の鬼のお面……… というか、でん六豆を買ったら付いてきたものにございます。
今年の干支の寅が練り込まれていて、その名もズバリ「トライ鬼」といいます。
このトライ鬼面を………
まずは波ちゃに被らせて……… というよりは、頭の上に乗せてみました 「スキあり
」とやってみたのですけど、なんか気付いていない様子ですね。
次は狛ちゃですよ こちらは思いっきり意識していて、「やられた」という顔をしております。
ワンズが済んだら、次のターゲットはニャンズです
こちらも年功序列でいきます。 ウチのペットで最年長となる京ちゃは、2月現在10歳9ヶ月です。
毎回頭に鬼のメンコ(?)を乗せるのに苦労させられるので、今回はムリをしないでお腹の上に置いてみました。
6歳10ヶ月の晃(こう)ちゃは、被写体としては難易度が高い黒猫。 それに加えて動きまわっていたので、多くがボツ写真となってしまいました。
それらの中で1番よかったのがコレなのですよ。
晃ちゃと同い年の緑(りょく)ちゃは、基本的にビビりです。 なので程よく固まってくれて、難なく撮ることができました。
白黒茶々家のワンニャンオールスターズを対象とした鬼面撮影会が終わったら、節分の料理をいただきます。 今ではすっかりメジャーとなっている恵方巻はもちろんのこと、その付け合わせとして今年もそばを用意してもらいました。
そばは年越しのように節目に食べるといいみたいなのですけど、今回のものには鬼形のかまぼこが入っていて、節分仕様となっていました。
あまりにファンシー過ぎて食べるのが可哀想になってしまうのですけど、ひと思いにいきます
はむっ
節分食の仕上げは、恵方巻です 今年の恵方は北北西。
そちらの方角を向きながら、一気にいきます
もぐもぐもぐ………
恵方巻を完食したら、いよいよお待ちかねの………
いや、もう1つありました こちらも節分限定の別バラ(スイーツ)の、恵方ロールであります。
いわゆるロールケーキなのですけど、こちらは黙食&一気喰いしなくてもいいですよね?
これらの過程を経たら………
ようやく鬼の出番となります 最初に現れたのは誰が鬼化したのか、おわかりでしょうか?はい、その通りです
箔母さんにございます。
それにしても、最初から私たちが投げる豆を打つ気マンマンですね。
2頭目の鬼は……… って、恵方巻の頬張り画像にも出ていたので、 もうバレバレですよね? はい、私であります。
なんか、我ながら映えを意識するあまりに反撃の意志が感じられませんね。
おかげで顔面にたくさんの豆を食らって、あっさりと退治されてしまいました。
残るはたつぴだけです。 その構えは、長打を狙っていますね?
しかし、鬼が勝つというシナリオはないので、ほどほどのところで「ワシの負けでござる」と宣言してください。
皆さまの応援(?)のおかげで、今年も無事に鬼を打ち払うことができました。 しかし、床には大量の豆つぶてが。
それでも、ご心配には及びません。
このような時のために、この日はスペシャルゲストを呼んでいるので。
ということで、波ちゃ~、狛ちゃ~、出番ですよ~
リビングダイニングに放たれた彼女らは、豆の拾い喰いに没頭していました。 嗅覚を生かして、宝探しをしているかのように。
おかげで美味しく楽しく(?)後片付けをすることができました。
このようにして、今年もつつがなく白黒茶々家の節分の一連の儀式を執り行うことができました。 これで我が家の邪気を払って福を……… って、よく考えてみたら、鬼をやっつけることに夢中になり過ぎて「福はうち」をやるのを忘れていました。
それだけではなくて恵方巻も、本来は願い事を念じながら食べるものなのに、こちらも一思いに取り込むことに「全集中」したばかりに。
これらの過ちは、昨年もやったような……… だからといって、すべての行為が無効になるとは思わないのですけど、来年以降はハズさないようにしたいです。
「『鬼滅の刃』の鬼も豆で退治できたら……… いや、それではシラけてしまうのでは?」と葛藤されている方は、こちらに投票してやってください。
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