1月29日追記: ネイサン・チェン選手の、手術による世界選手権棄権の情報を追加しました。
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最近おかしなニュースばかりですが、どうでもよい芸能ネタをひたすら、気持ち悪いくらい引っ張り続ける時というのは、政治・経済の世界で、非常にヤバいことが進行中なので、国民の目をそれから逸らすためなのだという話は、よく聞きますね。
一体、何が進行しているのでしょう。
…未来に何が待ち受けているかわからないけど、今を一生懸命生きる選手たち。
(「~の極み」と呼ばれるなら、羽生選手みたいに、「自分の良さを極めて」ほしいものです。)
羽生選手に続けとばかりに、ライバルに名乗りをあげようと頑張って高得点を出す選手たちがチラホラ出てきていますね。
全米選手権で、フリーで初めての4回転を4回に成功した、ネイサン・チェン選手。しかも、そのうち2回はコンビネーションジャンプです。まだ16歳でこの記録は驚異的。
なんとジュニアとシニアの両方の世界選手権のアメリカ代表になりました。 (しかしこの後に、怪我をしてしまったようで、どうなるかは未定のようです。)
(→ 追記: 手術が必要な状態で、氷上に復帰するまで8~10週間かかるとのことで、ピョンチャン五輪などまで健康を維持させることなども重視して見越して、ジュニアもシニアも、世界選手権の出場を棄権することとなり、代表の座を別の選手に譲り渡しました。 やはり怪我は大変ですね。せっかくのすごいプログラムも、怪我で滑れなくなったら出場も出来なくなってしまいます。過去、様々な4回転を跳べた人たちも大勢いましたが、(例えば本田さん)、肝心の本番の舞台でその成果を出して結果を残せるかどうかというのは、また別の話になりますので、本当に大変だと思います。)
表現力や芸術性で高評価もらうにはまだちょっと遠い印象ですが、この年齢で既に技術力が抜きんでていて、技術点が100点を超す、驚きの構成。
アメリカ人が本来好きそうな、「男子」のフィギュアスケート、という、硬派なイメージの演技で魅せますので、来年以降は羽生選手のライバルに確実になりそうな予感です。 → https://www.youtube.com/watch?v=Csa8fKd7e8o
やはり4回転争いになると、怪我との闘いでもありますから、賢い戦略が必要ですね。
個人的には、今シーズン、SPもFSも、とても盛り上がる良プログラムで挑んでいるマックス・アーロン選手が気になるところです。
同じく全米選手権で、アイスダンスで優勝した、シブタニ兄妹。
昨年11月のNHK杯でも優勝して、エキシビションで素晴らしい演技を見せてくれたのですが、(→ https://www.youtube.com/watch?v=GCx3r28TW0U)
全米でのフリーダンスでも、素晴らしい完璧なシンクロ具合で会場を沸かせました! これは見事。 https://www.youtube.com/watch?v=Fhb323seOkM
さて、ちょっと遅くなりましたが、2015年年末に札幌の真駒内で行われた、「全日本選手権」の演技を観ていきます!
まずは、ショートの6分間練習です。
この6分間練習では、羽生選手はジャンプをことごとくきれいに成功させていて、しかも余裕さえ感じられて、凄いです。
日本男子は本当に非常にレベルが上がっていて、みんな一人ひとり凄いし、ジャンプも十分すぎるほど上手く、それぞれに、味のあるジャンプを見せてくれています。
でも、こうして同時に複数の選手を見ていると、羽生選手のジャンプがいかに無駄も隙もなく、軸も全くぶれずに正確で回転も速く、恐ろしく美しいレベルに到達していて、比類なき完璧なジャンプとなっているのかが、よくわかります。
一言で言うなら、「羽生選手、美しすぎて、全く無駄も隙もなくて、なんかもうヤバいね。」という感じ。 ため息しか出ません。
書道で例えると、「荒々しいけど個性的な作品」を見ているのではなく、「完璧なまでのお手本の作品」を見ているような感覚。
そしてショートでの本番の、「バラード第一番」の演技がこちらです。
デイリーモーション動画
http://www.dailymotion.com/video/x3jen33_yuzuru-hanyu-2015-japanese-nationals-sp_sport
基本的には落ち着いて見えるものの、最初だけちょっと焦ったように見えました。最高点を更新した前の2回と比べて、ですけど。
最初の4回転サルコウで、軸がずれて、まさかの転倒となってしまいますが、その後の「何事もなかったかのような立ち上がり」と、転倒を幻だったかと思わせるほどの、瞬時のイーグルへの移行が、凄いです。 「は?!」という感じ。(笑)
こういう優れたフォロー技術を見せられるところは、昔のプルシェンコ選手を彷彿とさせます。
次の4回転トーループ+3回転トーループは、見事な余裕と正確さで、あまりにもあっけなく軽々と跳んでしまうので、見ているこちらが、思わずポカンとしてしまいます。(笑)
その直後から、フライングキャメルスピンまでの間が、個人的には、音楽(ピアノ)と合っていて、表現がとても素晴らしいと思っています。
続く「フライング・キャメル・スピン」は、解説の本田さんが、「バタフライからのフライング・キャメル・スピン」と語ってくれていますが、これは、「フライング」(スピンの前に空中に跳びあがる技の総称)に該当するのが、「バタフライ」という技で、そのバタフライから入るキャメル・スピンという意味です。
このキャメル・スピンの最後にやる、ドーナツスピンが、軸も形も、本当に美しいですね。
この後の、トリプルアクセルに入る前に、羽生選手は上体を逸らさない(つまり、レイバックのない)イナバウアーをやっています。そこから、バック・アウト・カウンターからのトリプルアクセルへと続けていきます。
このトリプルアクセル着氷後も、着氷した足のまま上体を逸らすという、高難度のバランス力が要求されるような、非常に美しい動きを見せています。再現VTRの時の角度で見ると、非常に美しいですね。
その後、ウインドミル(体を斜めに回転させる技)からの、足換えシットスピン(座る体勢のシットスピンを、途中で軸足の左右を交換しながら滑るスピン、両足で同じように回転しなければならない分、片足だけより難しい)をやります。
その後、ステップ・シークエンスに入る前までのつなぎのところが、曲にも合っていて、羽生選手らしさも出ていて、私は非常に好きです。(笑)
こういう細かいところ、しかし、ピアノの曲としてはとても「聴かせる」部分なだけに、音と同様に「魅せる」ことができるようになった点が、非常に良くなったと思います。
今回のステップは、すごく頑張って滑っているのがよくわかるのだけど、全体にちょっとお疲れ気味のように見えました。
少し体力を消耗しすぎたのかな、という印象。ここまでの羽生選手のスケジュールのあまりの大変さ(長野のNHK杯→ スペイン・バルセロナのグランプリ・ファイナル→ 東京でのインタビューその他→ 札幌での全日本選手権)と、移動距離や時差、気候差などを思えば、それも当然だろうと思うので、それでも非常に頑張ってくれたと思いますが。
本田さんの解説では、滑るスピードは相当凄いとのことですので、その分、コントロールするのが大変で、曲に追いつくのが大変だったのかもしれません。
最後のコンビネーションスピンは、軸ブレもなく非常にきれいで、かなりの余裕も感じられて、「完璧」という印象です。
あえていうなら、やはり疲労があるのか、グランプリ・ファイナルまでと比べると、少し後半のステップ全体が「内側からあふれ出るような気迫や情熱」に欠けてみえた印象ですが、ひたすら正確で美しくまとめた、ともいえる印象でした。そういう意味では、文句のつけようもなく。
ただ、完璧で正確な中にも、羽生選手の「味」が消えて、「味気なく」なってしまわないようにする必要があるでしょうね。完璧さばかりを意識すると、そうなってしまうのかも・・・?やはり羽生選手がプログラムを心から喜んで滑っていないと、見ている側にもちょっと面白味がなくなってしまうかと思います。
史上最高得点を獲得した、グランプリ・ファイナルでの「バラード第一番」の演技は、曲の細部まで感じさせる優雅さが十分に出ていて、非常に音楽性が高いし、同時に羽生選手らしさもよく出ていたのだと思います。
でも、最初の4回転サルコウの転倒にもめげずに完璧に立ち直してみせるところ、上手く適度に力を抜きながらも、演技をまとめて崩すこともなく終えるあたりは、さすがに4連覇までできた全日本王者だと思います。
あまりにも軽々と、難しいことをやりすぎていて、見ていると羽生選手にとって非常に簡単そうにまで見えてしまうため、感覚が狂って来る感じがします。(笑)
4回転トウループ+3回転トウループで、羽生選手がとても苦労した時期があったとか、同じ曲でタイミングを合わせるのに苦労していた時期があっただなんて、もう信じられないような感じ。
羽生選手は毎年、グランプリ・ファイナルで相当に良い演技を見せるため、その直後の全日本選手権の時にはかなりの疲労状態に見え、いつも明らかに2週間前よりも痩せてしまっていたりして、ファンとしても冷や冷やドキドキするのですが、毎年のことながら、驚異的な気力で、今回もよく乗り切ったと思います。
そういうところは、本当に凄いです。
つなぎ部分で、ちょっとドキドキさせてくれる、そんな演技でした!
ショートで、他に特に素晴らしかったのは、無良選手の「黒い瞳」です。
http://www.dailymotion.com/video/x3jepfs_takahito-mura-2015-japanese-nationals-sp_sport
冒頭の4回転トゥループ+3回転トゥループがバッチリ決まったのみならず、最後の最後まで情熱的な、非常に躍動感あふれる渾身の演技を見せてくれました! これは無良選手の演技の中でも、明らかにベスト演技と呼んでよいものですね!素晴らしかった!
しかし、終わった後の表情を見ると、全然興奮していなくて非常に冷静なのが、凄いですね。(笑)
渾身の演技も、予定通りだったのでしょうか。
振付のチャーリー・ホワイトさんの指導の下ですごく頑張ってきた、その成果がついに出てきた感じで、かなりのレベルアップを感じました。
こちらは、宇野選手の演技。「Legend」
http://www.dailymotion.com/video/x3jeho7_shoma-uno-2015-japanese-nationals-sp_sport
宇野選手は、このSPは、フリーと比べてしまうと今まで完成度がイマイチでしたけど、今回のこれはノーミスでなおかつ、最後まで気迫に満ちた滑りで、見事な演技でした。 とても良かったと思います!
次が、村上大介選手のSP演技。「Bring Him Home」です。
http://www.dailymotion.com/video/x3jeppj_daisuke-murakami-2015-japanese-nationals-sp_sport
この村上選手の演技は、とても優雅でしっとりと魅せてくれて、心がこもっていて丁寧です。観ていて気持ちの良い演技ですね!
こちらは、羽生選手のバックステージでのSP後の談笑の様子です。
翌日の、羽生選手のフリーの、「SEIMEI」です。
http://www.dailymotion.com/video/x3jjn3s_yuzuru-hanyu-2015-japanese-nationals-fs_sport
今回、羽生選手は、後半の4回転トウループのコンビネーションに失敗してから、いくつか連続でジャンプミスが出ました。
後半の4回転トウ、トリプルアクセル、それぞれの後続ジャンプがつけられず、なおかつ回転不足だったために大幅な得点が引かれ、いつもは高得点を得るところで、非常に大きな痛手となりました。
後半は、トリプルアクセルからの3連続ジャンプと最後の3回転ルッツを除いたジャンプが、全て「着氷が不安定」だったので、これは羽生選手にはかなり珍しいことで、やはりかなりの疲労があるように見えましたが、直前に足首に違和感があったことや、公式練習の時の軽い衝突なども色々と影響していたのではないかと思われました。 足に原因があるように見えました。
しかし、最後の3回転ルッツは見事に決まり、その後は立て直して、ハイドロやイナバウアーの入る見せ場となるコレオシークエンスも決めていきます。
ハイドロは相変わらずかっこいいですが、ちょっといつもより辛そうに見えましたね。足の上がり方などを見ていると、こちらもいつもよりやや苦しげで、やはり本調子ではないことをうかがわせていました。
見せ場となる「コレオ・シークエンス」では、両手離しのハイドロや、レイバック・イナバウアー等、羽生選手はいつも非常に身体の負担の重い、他の人には出来ない大技を複数やってくれるのですけれども、これらは技術点にはあまりポイントにならないのです。
しかし、そのような他選手は出来ない高難度のものを必ず入れるという意欲や、表現に対する情熱や心、というものが明確にプログラムに表れていて、その分、表現面で作品としての印象が非常に良くなるので、演技構成点に大きく反映されているように思います。
実際、ここを見ていると、わあ~!ってなりますものね。 一番印象に残るところです。
優勝が確定した試合終了後のインタビューで、羽生選手は、次のように答えました。
「フィギュアは結果だけでなく内容とか、表現とか、どれだけ人の心に残るのかとかも非常に大事なことだと思うので。今日はたまたま(他の選手に)パーフェクトな演技、素晴らしいエレメンツがそろった演技がなかったということで、自分が勝てたというのがあるんですけど。自分の中では勝ったとは思っていません。またがんばります。」
ま~、こんな風に冷静に、意欲的に言えている間は、やっぱり羽生選手が王者だな! と思います。(笑)
次のものは、宇野選手のフリー演技です。
宇野選手も4回転を複数回失敗してしまったために、得点でかなりのマイナスとなりました。
しかし、最後まで果敢に挑戦して、予定を変更してまで4回転を跳ぼうとし、それもまた失敗するという結果に終わりましたけど、こういった躊躇なき攻めの姿勢は伸びしろを感じさせ、以前の羽生選手と似ていると感じる点でもあって、宇野選手は見た目以上に、なかなかの野心家なのだと思われます。(笑)
羽生選手もかなりの失敗があり、その直前のグランプリ・ファイナルの出来の良さと比べるとスコアでは40点近く下がったため、悔しさでメラメラだったようですが、宇野選手も同様だったために、順位や得点で逆転されるようなことは全くなく、羽生選手が全日本選手権での4度目の優勝を不動のものとしました。
こちらは、最年長となった小塚選手のフリー演技です。
私はこのプログラムがとっても好きです! 怪我や色んなものを経験したであろう今の小塚選手だからこそ滑ることのできるプログラムだと思えるんですよね。 大人なプログラムだと思う。その味が出ています。
ジャンプが失敗していようが何だろうが、それ以外が非常に素晴らしいので惹きこまれます。 スケーティングと曲と小塚選手の個性とがとても合って調和しているように思うし、作品全体の雰囲気もいい、表現がいい! 衣装も似合っています。
20歳ごろの小塚選手では滑ることが出来なかったプログラムだと思うし、出せなかった表現だと思うのです。
最初の出だしは、何か覚悟を決めたような表情に見えました。とても潔い、美しい滑りだったと思います!
最後の表情を見ながら、小塚選手は本当は何を思っていたのか… 気になるところでした。
でも、色々あっても、今の自分に出来ることをやれたかのように満足した様子で、見ていて良かったですね。足ることを知る、その姿。
この、かつてより色々と成長した小塚選手の姿を見ていると、羽生選手は、25歳ぐらいになったらどんな滑りをしているのだろうか… と、ふと考えてしまいました。 楽しみですね!(笑)
次は、田中刑事選手の、フリー演技「椿姫」。
http://www.dailymotion.com/video/x3jjprx_keiji-tanaka-2015-japanese-nationals-fs_sport
冒頭の4回転はちょっと失敗してしまうのですが、全体が非常に素晴らしくて、見ていて楽しく、優雅で、なおかつどんどん惹き込まれる、ワクワクするようなプログラムです。
曲も構成もいいのですが、まるで舞台を観ているような気持ちにさせてくれる、とても素敵なプログラムで、一つ一つの要素も確実にこなしつつ、それを溌剌と、活き活きと滑り切る田中選手が本当にいいですね! 衣装も似合っています。
ちょっと個性が違うかもしれないけど、羽生選手もいつかこういうワルツ系の明るく楽しい陽気なものもやってみてほしいな~と思いました。 羽生選手なら何でも出来るわ!絶対に!(笑)
こちらは、「”絶対王者”苦悩の舞台裏」という番組です。 羽生選手の特集番組。
羽生選手が、ショートの後にオーサーコーチと交わした会話の詳細が判明します。
「自信を持ちすぎていた」「全てのエレメンツを完璧にしなければと思いすぎた」と、「疲れているから体をもっとケアしなければ」ということを語っています。
フリーの後では、「メラメラと悔しい思いが沸き上がっていますし、来年の全日本では絶対にこんな演技はしたくないと思っています」と、本当に悔しそうな気持ちを抑えつつ、語ってくれています。 本当に、見るからにメラメラしていますよね。(爆笑) まあ、そんなところも羽生選手らしいというか。(笑)
「どんだけへたくそなんだよ、俺。」と自分の演技を観て非常に悔しそうな羽生選手。
「めっちゃ悔しい。練習したい。」と。
「少し休めよ」と羽生選手に言って下さった方、有り難いですね。(笑) 羽生選手が怪我していないのかどうか、確認している方もいらっしゃいます。
これだけの自分への厳しさがあるからこそ、ここまで来ることができたのでしょう。
「表彰式でトウ(4回転トウループ)を跳ぼうか」と、納得できない羽生選手は無良選手に話しかけ、「やめてくれ~やめてくれ~やめてくれ~!(笑)」と応答され、めげずに羽生選手は「みんなでトウ跳ぼうか」と宇野選手にまで話を振ったところ、無良選手に、「いらね~!(笑)」などと言われています。(爆笑)
「本当に本当に次こそ、王者にふさわしい演技で勝ちたいなと思います」と締めくくって、4回転ループを視野に入れていることを明かしつつ、このインタビュー&取材は終わりです。
緊張感の不足や疲れを原因に上げられていますが、それは当然だと思います。
これだけのスケジュールですから。
全米選手権やカナダの国内選手権は、今の時期(1月下旬)なのですから、日本の全日本選手権の開催のタイミング(12月末)がかなり厳しいスケジュールなのは確かでしょう。
人間は、最高レベルの緊張を続けたまま、1か月も2か月もは過ごせないように「身体が出来ている」と思うので、力を抜いたり入れたり、一番力を入れるべきところはどこなのか、ピークの持って行き方や力の強弱の入れ方というのは、アスリートに限らず、どんな分野でも仕事でも学生でも誰でも、とても重要だと思うので、NHK杯とグランプリ・ファイナルを終えたのち、上手い具合に全日本選手権を優勝で乗り切っただけでも、よくやったと私は思います。
とにかく優勝、おめでとう~!! 全日本、4連覇おめでとう!!
この翌日には非常に落ちついて、冷静な状態で、素晴らしいエキシビションの演技を見せてくれました。
こちらは、最後、世界選手権の代表まで決まったのちの、代表決定者全員のインタビューの動画です。
この時の羽生選手、本当に驚くほどさわやかで冷静でしっかりしていて、とてもカッコよく見えます。(笑)
無事に終えて優勝も決まり代表も決まり、ホッとして、もうサッパリと前を向いている感じですかね。
この番組の中では、なぜか、本郷理華選手が、羽生選手よりも腕が長いということを指摘され、羽生選手がわざわざ移動してあげて比べてみて、実際に本郷選手のほうが長いということが判明します。
一体、どういう展開なんだか…(笑)
宇野選手の謙虚さと挑戦心がいいですね。
羽生選手は、21歳には見えないような、すごい貫禄がついてきたように思え、この中でまるで最年長みたいに見えます。
…18歳から連続で優勝し続け、ついに4連覇ですから、堂々としたものですね。
それだけ、沢山のものを乗り越えてきた証拠なのでしょう。
さすが、全日本王者、21歳の日本一の(世界一の?)オッサンです!!(←間違いなく絶賛していますよ!(笑))
本当にお疲れさまでした!
世界選手権に向けて、落ち着いて、着々と、頑張って下さい!!