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国別対抗戦2021・羽生選手のショートの演技「Let Me Entertain You」終了後の一問一答インタビュー

2021-04-18 | 羽生結弦選手・注目発言

 

羽生選手のショート、「Let Me Entertain You」が終了し、

羽生選手が、ショート終了後、リモートインタビューに答えました! 

 

羽生選手インタビュー、演技終了直後の映像(一部)はこちらから(UP感謝です!)

 

こちらの日刊スポーツ 木下淳記者の記事より その1 より

 

-演技を終えて

羽生 聞かないつもりだったんですけど、自然と日本語だったので(宇野)昌磨の点数が聞こえていて。きっと昌磨、大変だったと思うんですけど、きつかったと思うんですけど、ここのリンクにしっかり力を置いてくれたと思うので。その力を信じて、それに乗っかって頑張りました。

ショートでは、とりあえず貢献できたと思う。でも、まだショートしか終わっていないので。

また今度こそフリーで、しっかりと闘い抜きたい。このプログラムに重ねている自分の人生みたいなものを、しっかりと。闘い抜きたいなと思います。

-応援席にVサインをしていた

羽生 やはり日本語のアナウンスだったので、自分の中で、あんまり聞く気はなかったんですけど、宇野選手の点数があまり良くなかったというの、聞こえてて。緊張はしましたが、しっかり。彼はミスっちゃいましたけれども、彼の力とか魂とか、そういうものを受け取りながら頑張れたと思います

-いつもとは違うSPの入りになったか

羽生 あんまり気にしないように、っていうことも思ってましたし。自分が1番貢献できることは、自分の演技に入り込んで、自分のペースでやることだと思っていたので。ただ、今日はホントに最後の最後まで、宇野選手とともに、外からの力を借りて滑らせていただいたなって思います

-(取材中にチェンの演技が終わり、チェンが首位、羽生2位の)順位が確定した。率直な気持ちは

羽生 まあ、自分はやれることやったと思ってるので、あんまり順位とかは気にしていないですけど。でも、まあまずは自分のこととして、チーム競技はなしとして、自分のこととしては、やっぱり前半のサルコーとトーループ(2連続)ジャンプを、このプログラムで初めて試合でキレイに決めることができたので、成長しているな、って思えています。

 

日刊スポーツ 木下淳記者の記事 つづきその2

 

-フリーに向けて

羽生 やはり、世界選手権(3月、3位)での悔しさみたいなものは少なからずあって、リベンジしたいっていう気持ちも少なからずあるんですけれども、まあ、その気持ちも認めて、それにプラスアルファ、今日の演技のように、自分が成長したなと思えるような演技をできるように、しっかり自分に集中したいと思います

-(海外メディアから)世界選手権の前に宮城県で大規模地震が発生し、停電したり、アイスリンクが閉鎖されたと聞いた。どの程度の制限があったのか

羽生 3月の地震もそうでしたけれども、2月はもっと、自分の住んでいるところはもっと揺れて。棚の物だったり、棚自体がすごくズレたりとか、食器が壊れたりとか、まあ、そのような被害がありました。ただ、幸いにも、けがとか、窓ガラスが破損したりとか、建物自体、ちょっとヒビとか入っていたかもしれないですけど、自分の家自体は、すごく大きな、東日本大震災のようなことはなかったです。ただ(拠点の)アイスリンク仙台の方はヒビ割れだったり、3・11の時に被害を受けていた壁が、また崩れていたりとか。至るところに、3・11の時のような傷跡がありました。幸いにも氷自体が壊れたりとか、冷却器が壊れたりとかはなかったんですけど、アイスリンク仙台さんの特別な配慮をいただいて、何とか、すぐにではなかったですけど、1日はできなかったですけど、その次の日から、特別に。補修工事をしながらでしたけど、少しだけ滑らせていただくことができました。

 

こちら日刊スポーツ 木下淳記者記事 続きその3より

-前日に「演技で何かしらの希望になれれば」と話していた。以前、試合を辞退したこともあったが、演技で何か残すことができる、と思うようになったきっかけはあるのか

羽生 1番、大きかったことは、自分のスポンサーさんであるANAさんのフライト。スウェーデンから日本に帰る時に、ホントに誰も乗っていなくて。空港に行ってもホントに真っ暗で。海外の人からは『ゴーストタウン』と言われているんだよ、というような、ぐらいの空港の状況を見たり。自分自身は、自粛することがすごく大切だと思っていましたし、自分が感染を広げないことと、自分がその感染を広げる、人の移動のきっかけになってはいけないということをすごく感じて、グランプリ(GPシリーズ)は棄権したのですが、今は、もちろんその気持ちも持ちつつ、そういう職の普通のあり方がなくなっている方々、または、こういう状況の中で苦しんでいる方々、こうやって大会を開催してくれたり、運営していただいたり、またはここに来ているテレビの方々、記者の方々含め、本当に大変なことを痛感したので。僕は、そのお仕事という場に、僕が身を寄せることによって、何かしらの、うん、力になれるんじゃないかという風に思いました。そして、空港で案内してくださった、お世話してくださったANAの方が『おめでとうとは言えなかった』とは言ってたんですけど、『本当に勇気をもらいました』と。『僕の演技で力がもらえました』と、そういう言葉をいただけたので。もちろん、まだ複雑な気持ちはありますけど、両方とも持った上で、出てもいいのかなと思って、今回は(出場を)決意しました。

 

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