8月4日: 佐野稔さんと無良さんからの羽生選手への舞台裏メッセージと、羽生選手のコメントやインタビューを、追加しました!
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2018年4月に行われた、羽生選手の五輪2連覇凱旋報告&感謝の公演となったアイスショー 「Continues with Wings」は、羽生選手が自らプロデュースした初のアイスショーとなりました!
その舞台裏が、CSテレ朝ちゃんねるで放送されたので、その感想や、羽生選手本人や出演者のスケーターの皆様のインタビュー内容などを、このページではご紹介したいと思います!
およそ3時間にわたる番組なので、ちょっとずつ更新していきます。(※ この番組は、再放送も予定されているようです)
まず、振付師のジェフリー・バトルさんが、羽生選手について語ったインタビュー内容がこちらです。
バトル「(このアイスショーに) 参加出来て光栄だよ。 これはまさに、彼を愛する人たちに囲まれたユヅのショーだよ。五輪2連覇という偉業を祝う素晴らしい機会でもあるからね!このショーは本当に素晴らしいよ。」
質問: 一人のスケーターとして人間として、羽生結弦はどんな存在ですか?
バトル「(ユヅは)心優しく強い意志を持った人間だ。 この2つの特性が何よりも際立っているんだ。 彼は昔からとても親切で、五輪を2連覇した今でもそれは変わらない。 今でもすごく素直だし、地に足がついている。 ユヅのように常に上を目指し試合やトレーニングをする人はいない。 彼を見ていると、多くの刺激を受けるんだ。」
羽生選手へのバトルさんからのメッセージ
「ユヅ、長年仕事が出来て光栄だよ。成長していく姿を見守れたし、僕だけでなく世界中のスケーターたちやファンの方々に刺激を与え続けてきたね。
その才能はぼくらへの贈り物であり、君は才能の活かし方が素晴らしい。
達成してきた偉業とこの後の活躍に、大いなる祝福を送るよ。」
…このジェフリー・バトルさんが羽生選手について答えているインタビュー映像を見て、バトルさんは本当に心温かい人だな~!と思いましたし、自分がなぜバトルさんの演技が好きなのかが、よくわかった気がしました。羽生選手も素直だけど、バトルさんも本当に素直で相手の良さを良く認められる、謙遜な方ですよね…!
羽生選手は、良い振付師に恵まれて、幸せでしたね!
次に、初日の公演を終えた後に、羽生選手がテレビ取材にインタビューで答えた内容です。
Q:初日を終えた感想は?
「とにかく、自分がやらせて頂いた中で、自分がやっぱりすごく幸せだったので、本当、自分、スケートやってて良かったなと思いますし、まだまだ多分苦しい時期だとは思うんですけれども(注:怪我の治り具合のこと)、それでもやっぱり、こうやって、人生の中でもすごく大きな幸せの時間となったと思うので、こうやって頑張ってきて良かったなって… 辛いことも乗り越えてきて良かったなってすごく思っています。」
Q:どんな思いを込めてこのアイスショーを開催しましたか?
「まず、オリンピックの前から、オリンピックの結果がどうであれ、これまで応援して下さった方々に感謝の気持ちを込めて何かやりたいと思っていたので、そういった意味でこのショーをさせて頂きました。僕自身こうやって生きていく中で、またスケートをしていく中で、全てのものに影響されて生きてきましたし、全てのものに何かしらの受け継がれるものがあったと思うので、そういったものを、それぞれのスケーターが演技をすることで、またその後に自分が演技をすることで、つながっているものが見えたらなという思いと、またそれが、どれだけ素晴らしいことかっていうのを、物語的に表現したいなっていう風に思っていて、こういうタイトルをつけさせて頂きました。」
Q:最後にはスペシャルメドレーということで滑らせて頂きましたけれども、どんな思いで…?
「そうですね、やっぱりちょっと緊張しました。たぶん皆さんが沢山心配しながら見て下さったと思いますし、ここまでくるにあたって、また沢山心配して、また色んな力を送って下さっていると思うので、感謝の気持ちを込めて、さらに良い演技が出来るようにということを、すごく思ってやらせて頂きました。」
番組後半で、佐野稔さんが、インタビューに答えて次のように、羽生選手について語られました。
質問: 佐野さんから見て、羽生選手というのは、どんな存在?
「いやあもう、とんでもなく、日本のフィギュアスケート界、だけでなく、本当にその…アスリートとして、本当に素晴らしい選手だし、ある意味、僕が生きている間に、こんなに素晴らしい選手に出会えるとは思っていなかったです。だから、本当に幸せです!はい!」
※ 羽生選手へ佐野さんからメッセージ
「これからまた、スタートだと思います!さらなる、もっともっと、新しい夢、僕たちに、見せてください!」
満面の笑みで、本当に嬉しそうに語られた佐野さん。
佐野さんがここまで言うとは! 羽生選手も嬉しいでしょうね!
次に紹介されたのは、無良さんとの舞台裏でした。
羽生選手 : 無良君のアクセルは出来ないんだよね、俺。ちゃんと、フッて、上がってから締めるから。僕はどっちかと言うと、上がりながら締めていかないといけないタイプだから。
無良さん: その方が効率いいんじゃない?
羽生選手: まあ、軸は細くなるね、やっぱり…
羽生選手の、無良さんについてのコメント
「僕と無良君のジャンプって、全然違うんですけれども、自分のジャンプを、すごく面倒見てくれて、自分のジャンプを、また違った視点から見てくれる存在でした。」
2日目の公演内の、羽生選手からのインタビューコーナーは、お相手は無良さんでした。
お子さんとのことや、家族を持った後と、ひとりだった時代との変化や、ご両親共にスケート関係者である無良さん特有の、関係性などに質問が多かった感じですね。
羽生選手は本音では、もうちょっと無良さんに現役を続けてほしかったのかなあ、という印象がありましたね。羽生選手は無良さんのアクセルが、大好きなんだそうです!
無良さんの出演後の、舞台裏インタビュー
「すごく充実した3日間だったなと感じますし、またこうして結弦と、一緒にアイスショーが出来るっていうことは、すごく光栄なことだなっていうのは改めて、凄い感じています。
まあ、弟のようでもあり、ただあの、本当に共に闘った仲間っていう意識がすごくありますね。」
質問: 羽生選手のジャンプっていうのを、体験してみて、改めて難しさみたいなものは感じましたか?
「いかに加点を取るために、すごく難易度の高い入り方と、着氷までのスムーズさというのを、いかに重視してやっているかというのを、すごく自分の身をもって、体感出来ました。」
無良さんから、羽生選手へのメッセージ
「まぁ本当に、あの、沢山苦労することもあったとは思うけど、二連覇出来て、本当におめでとうございます! テレビのほうで、ゆづの演技は観戦してましたけど、でもすごく気迫の伝わる、素晴らしい演技だったと思います!
本当にこれからも、本当に身体には気をつけて、自分の目標というか、自分の、こういう風にしたいっていう気持ちを、スケートで表わして欲しいと思います!
本当に、今回のショー、本当に出れて良かったです! ありがとう!」
とりあえず今日はここまで。上のインタビューは、番組の中の3分の2ぐらいまでのところで出てきます。
今後まだまだ追加していきます!