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羽生選手のソチ五輪~平昌五輪までの4年間の間の演技を収録した新DVD&ブルーレイ「進化の時」を観た感想

2019-11-06 | プロアスリート羽生結弦・羽生結弦選手 関連商品・情報

再UP !

 

羽生選手の、ソチ五輪(2014年)~平昌五輪(2018年)までの間の演技の一部を収録した、

新DVD&新ブルーレイ 「進化の時 (~深化の時へ)」の感想を

少しだけ書いてみたいと思います。

 

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なんというか…

自分の予想以上に、当時のことを、色々思い出してしまい、

いちいち 泣けてきたせいで、観るのをストップせざるを得ず、

そのせいでなかなか進まず、観終わるのに少し時間がかかりました。


本当に大変な、ものすごい壮絶な4年間だったなぁ…と…

本当に本当に、そう簡単には、言葉には出来ないほどのものですね…


このDVDまたはブルーレイに収められているものは、15個の演技。

それと、特典映像が4つ、です。


それでもこの大変な4年間の、その間に羽生選手がしてくださった沢山の演技のうちの、ほんの一部でしかありませんが、

 一つ一つのときのことを思い出したら、いくつかの演技では、涙が止まらなかったです。


挿入されていたBGMは、なかなか良かったですね…!!(笑)

 

そして 映像を見ていて、改めて思ったのは、

やはり羽生選手の演技の凄さは、実は「練習着」の時が一番良くわかるかもね…!!

としみじみと感じたこと。

身体の動きが、しっかりとクッキリと、よく見えるからでしょうね。

技術の凄さ、羽生選手本人から発せられている内面からの美しさ、動きの良さが、

何かに誤魔化されることなく、ハッキリとわかります。

 

主に公開練習での映像ばかりだったとは思いますが、練習の時の映像がかなり豊富に入れられていて、画質・映像がきれいだったことや、

何の解説も余計な音も入っていなく、あまりカットもされていない状態での映像を観ていると、

羽生選手の並々ならぬ真剣さが真っすぐに伝わってくるし、普段の練習からの一生懸命さ、というものが、本当に良く出ているな、と思いました。

 

ソチ五輪前までは、さすがに「練習着の時のほうが素晴らしい」だの「美しい」だの「かっこいい」だのと言われることはなかった羽生選手ですが、

ソチ~平昌五輪までの間に、

確実にそう見えるようになり、

多くの人に、そう言われるまでになったことは、本当にすごいことだし、素晴らしいことですね♪

 

2014-2015年シーズンからの映像では、最初の頃の、今見るとなつかしい衣装の「バラード第一番」と、「オペラ座の怪人」でしたけど、

どちらも本当に懐かしく思い出しました。

つい数か月前に、アイスショーで羽生選手が「オペラ座の怪人の続き」という位置づけで、想いを込めて、「マスカレイド」に取り組んで下さったばかりというのもあり、

あのシーズンの当時の、本当の演技を改めて見てみたら、なんかもう…色々思い出しすぎて…

本当に胸がいっぱいになりました。

 

テレビ放送でよくある、いろいろな解説や、ある表情や、ワンシーンの意図的なリピートによる強調などが一切ない、そのままの映像がさらっと流れていくのを見ていたら、

本当に等身大の羽生選手の姿、そしてあの時の羽生選手の気持ちが、より良く見えるようでした。

あれを見て、あの演技に込められている、羽生選手の本当のピュアさがわからない人、見えない人たちがいる、いた、というのが、

私には正直、今でも全く信じられない気持ちです。

 

本当は入院しなければいけない状態だった2014年の全日本選手権。

完璧ではないながらも、無理やり出場して優勝した2014年のフリー演技「オペラ座の怪人」は、

あの当時は、私はものすごくヒヤヒヤしながら見ていただけに、今に至るまで羽生選手が無事で元気に滑れていると判明している「今」だからこそ、

安心して落ち着いてじっくりと冷静に見ることができて、

改めて色々と気づかされるもの、感じ取れるものが多々ありました。(笑)

 

あの時は、町田樹さんが、まだ引退していなくて選手で、

あれが最後の全日本選手権だったんですよね…!

 

本当はお腹に激痛を抱えていた、あのフリーを終えた後の羽生選手の、

無事に滑り終えて本当に嬉しそうな、あまりにも幸せそうで透明で純粋な感謝と喜びにあふれた、

優しい「表情」を見ていたら、胸が一杯になりましたし、

なんかもう涙が出過ぎました。

あの後すぐ、羽生選手はEXさえ出られずに、そのまま入院になりましたよね…

 

羽生選手は、特にエキシビションの演技については、

本当はものすごい激痛を抱えているのに、隠しているときほど、

ハッとして息を呑むほどに、ものすごく純粋で美しい演技をしてきました。 

 

そういった、演技と演技の間にあった、本当にたくさんの、言葉にできないほどの様々な出来事…

そういった出来ごと一つ一つを、覚えている人、知らない人と知っている人、

詳細な事情まで知っている人とそうでない人とでは、やはりすべてにおいて、

同じものを観ていたとしても、

見方がかなり変わるだろうし 

…時には全くと言っていいほど、

完全に見方が変わってしまうほどのことだろうな、とは思います。

 

一方では悪魔だ魔王だと騒がれ、決めつけられ、侮辱されて貶められたり、

逆に同じその言葉でもてはやされ、勝手な欲望や妄想や宣伝のために利用されたり、

 

もう一方では 神だ救世主だ 聖地だなどと 勝手に崇められ、神格化され、

絶えず気が休む時もないほどにひたすら追い回されたり、

 

どちらも、一人の人格ある人間として、適切に人間扱いされないような、

あまりにも両極端で、非・人間的な状況に置かれ続ける日々が 続いたこともありました。

 

そんな、普通の人なら起こり得ないようなほどに 異常な状況の中で、

いろいろなものと 時には「生命をかける」ほどの覚悟で、

立ち向かわなければならなかった

「人間・羽生結弦」さんの、

いつも真剣で、

時には本当に、「必死そのもの」だった、

その時のそのままの姿や、想いが滲み出た当時の言葉の数々。

 

その4年間のうちの、たとえほんの一瞬の、ほんの一部だけだったとしても、

「脚色されずに」映像として収められたのは、

本当に良かったな、と思いました。

 

この中に、収められていないことがとても残念になるほど、素晴らしかった演技も、他にもいくつもありますけれども…(笑)

 

「自分の記憶」には しっかりと残っているから、いいです…(笑)

 

そのたくさんの苦しみ・試練の中で、羽生選手は 「深化の時」へと進み、

本当の「真価」が問われ、

そして羽生選手の 「真価」を 発揮できるようになっていきました。

 

 

そして、その最大の舞台となった、平昌五輪の演技は… 

本当に、コメントできませんね。

 

本来はもちろん、五輪には出てこられないほどの大怪我。

多くの人が思っていたように、とてもじゃないけど、金メダルなんて

本当に厳しいほどの足の状態だったのが、現実だと思います。

 

だけど、真の神様は、奇跡の道を用意されていました。

 

羽生選手に、信仰と、勇気と、使命感だけで、

幼いころからの夢を胸に、その巨大な壁と困難さを軽々と乗り越えていく姿を…

それを世界に示すよう、要求されたのです。

 

それには、人生を賭けるほどの、大変な覚悟も必要だったわけですが、

羽生選手は、まさにその覚悟ができる、恐れなき、勇気の人でした。

 

 

韓国に入国した時の映像から、あの最初の会見での羽生選手の発言…

最後までのセリフを聞いて、

あまりにもあまりにもの「羽生選手らしい」正直すぎるほどの言葉選びと、

素直すぎるほどの宣言と、胸に秘めた使命感と、

ようやくたどりついた笑顔との姿に、

私はいろんな思いで、あの時は、思わず泣き笑いしてしまいましたけど…

色々思い出したら、今でも全身が一瞬で普通の状態ではなくなり、

あの時の想いや状態が完全に蘇る… そんな感じです。

 

宇野選手やネイサン選手、ハビエル選手、ボーヤン選手らのライバル選手たちや、

あの日、あの場で聞いていたすべての記者の皆様が、

あの羽生選手の空港での会見を聴いて、本当はどう感じたのか、

一度でいいから、全員からひと言ずつ、聞いてみたいですね。(笑)

 

私は、あの時の会見にこそ、羽生選手の本当のすごさ、

羽生選手の「真価」がとても良く出ていたと思っています。

 

いつか、真の天地創造主たる神様であり、

プルシェンコさんと羽生選手の主でもあるイエス=キリストが、

必要ならば、全てを明らかにして下さるでしょうし、

その許可が下りる日がきっと来ることでしょう…!

 

早くその日が、来るといいですね、羽生選手!(笑)

 

 

特典映像としてついていた、

平昌五輪のEXのトリを飾った、「Notte Stellata(星降る夜)~白鳥~」は、

改めて良い画質の映像で見たら、本当にきれいでしたね…!

 

どんな選手よりも、比較にならないほどの、あの韓国の会場中から、割れんばかりの圧倒的な大拍手をもらった羽生選手。

会場中の観客が皆、スタンディングオベーションをしてあのように称えた演技は、

あのエキシビションの日は、全演技の中でも、

羽生選手の「白鳥 ~Notte Stellata(星降る夜)」だけでした。

 

無数の星が、夜空から降ってくるような「音」なんてものが、

もしあるとするならば、

きっとこの拍手のような感じなのかも…などと思いながら、

私は聴いていました。

 

私の印象では、ですけど、たぶん、エキシビションの日は、

一番、現地「韓国」の観客の割合が多かったのでは、という印象でしたから、

あのエキシビションのトリを飾ったのが羽生選手で、

満場一致の、躊躇なきスタンディングオベーションと最大級の拍手で称えられ、

大いに歓迎されていた姿は、本当に感無量でしたね…!!

 

羽生選手、本当によく頑張ったよ、と…

そして、あの会場に来てくださっていた、現地韓国の方々も、

何の差別も偏見もなく、心からの拍手を羽生選手に送ってくださって、

本当にありがとう… と

涙が止まらなかったのを思い出します…

 

私は、平昌五輪のショートとフリーの試合が終了した後、

ここに行って、この目でいろいろ確認してきましたから、

なおさら、その思いは強かったです。

 

 

スピンが、真上からの映像が多くて、あと、肝心のスケートの足元が映っていない時が時々あり、そこがちょっと個人的にはもったいない気持ちでしたけど、

ラストに見せてくれた羽生選手の、本当に晴れやかで幸せそうな、

なんともいえないほどに素敵な、満ち足りた笑顔が、

観ているこちらまで、最後に、とても幸せな気持ちにしてくれました。

 

羽生選手はあの日、こんな表情をしていたんだな、と

拡大・高画質の映像で見させてもらって、今さらの再確認ができました。(笑)

 

現地で見ていた時は、涙で視界が歪んでしまっていましたから…

 

もちろん、その全身から、表情や感情までもが、ストレートに伝わってくるかというほどの素晴らしい演技でしたし、

羽生選手が抱いていたであろう、その幸せな気持ちは、

十分すぎるほど会場中に伝わっていると感じていましたけれども、 

きちんと映像で、再確認できたのが、嬉しかったですね。

 

 

もうすでに、何度も何度も、あちこちの記事で紹介されてきましたけど、

羽生選手が、五輪2連覇を意識し、イメージし始めていたのは、

スケートを始めたばかりでもあった、「幼稚園児の頃から」です。

 

それが一体、何を意味しているのか、どういうことなのか、

その深い意味が、きちんとわかる人たち、わかりたいと願う人たちには、

羽生選手が今までやってきたことも、これからやろうとしていることも、

大きな恵みと祝福となっていくことでしょう…!

 

 

特典映像として、あの東日本大震災の起きた年(2011年)の年末に披露された、

2011年の全日本選手権のEXの「ホワイト・レジェンド ~白鳥の湖~」の

羽生選手の演技が入っていたのは、やはり良かったです…!!

大震災からまだ1年も経っていない時の演技で、

世界選手権の日本代表メンバーに、初めて選ばれた直後でもあり、

羽生選手の胸に秘めた、とても強い決意と未来を感じさせる演技でもありました。

 

演技のラストで、羽生選手の胸に、金色の十字架が、光輝いて終わります。

初出場の世界選手権で、いきなり銅メダリストになった、

伝説の「2012年の3月のニース世界選手権」の演技を披露する、

ちょうど3か月前の演技が、あれです…!

 

それまでも、羽生選手は十分すぎるほど天才的な才能を発揮していましたけれども、

この後から、試合という結果においては、

羽生選手の本格的な「快進撃」が始まっていきました。 

 

あの頃から今日までの、羽生選手の成長の様子もよくわかったし、

そしてシニアに上がった頃の「原点」でもあり、なおかつ、

ソチ五輪のエキシビションともなった、

この「白鳥の湖 ~ホワイト・レジェンド」の演技は、

平昌五輪のエキシビション「Notte Stellata(星降る夜)」の白鳥と同じ、

「白鳥」つながり、「白鳥」どうし…

本当に、どちらも運命的な曲でしたね…!

 

今後はもう、何の躊躇もなく、遠慮もなく、

優雅に、力強く、思い切り、堂々と 羽ばたいてほしいと思います…!!

 

 

羽生選手! 今後の演技も、楽しみにしています…♪

 

 

この平昌五輪までの4年間の、インタビュー等が集められた、羽生選手の自叙伝

夢を生きる (単行本)
羽生 結弦
中央公論新社

 

その前の自叙伝

蒼い炎II-飛翔編-
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蒼い炎
羽生 結弦
扶桑社

 

 

 ソチ五輪までの演技のDVD&ブルーレイ

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