
灯台はいつか老いて
五月の海を眺めながらうとうと昼寝の毎日
行き交う船は増えても
灯台は働くことを終え丘の上で
のんびり立っていました
白いコスチュームの若い
王子の姿のまなので
遠くから人びとが訪れうっとり眺め
写真に撮って楽しんだりするので灯台は
まんざらでもなく目を細め
王子様のように襟を正し
ポーズしてふっと微笑み
やがて寝たふりなどするのです
初夏の風そよぎ
空の青に海の青
明るく光る若葉の高台に
灯台は昔を忘れ今を楽しみ幸せコスチュームに包まれ
余生を楽しんでいるのでした
五月の海を眺めながらうとうと昼寝の毎日
行き交う船は増えても
灯台は働くことを終え丘の上で
のんびり立っていました
白いコスチュームの若い
王子の姿のまなので
遠くから人びとが訪れうっとり眺め
写真に撮って楽しんだりするので灯台は
まんざらでもなく目を細め
王子様のように襟を正し
ポーズしてふっと微笑み
やがて寝たふりなどするのです
初夏の風そよぎ
空の青に海の青
明るく光る若葉の高台に
灯台は昔を忘れ今を楽しみ幸せコスチュームに包まれ
余生を楽しんでいるのでした
灯台ノスタルジックでいいですよねー!
昔、灯台守りの話を読んで憧れました✨(笑)
何時も綺麗な詩をありがとうございます♪
そういえば少女の頃「詩とメルヘン」と言う雑誌を購読してました。
確かやなせたかしが編集だったような。
私にも詩を愛し夢見る少女の頃があったようです。😅
可愛い馬たちと、いつもポエテイックに過ごしていますね。 憧れます。
夢見る少女の頃ー、忘れてゆけるといいのですが、
まだ夢の中にいるのもこまりものです(笑)。
🐈