花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

アメリカの和食・・・・

2012-10-28 18:12:00 | 食い物の話とか
基本・・・海外で和食食うと悲しい気持ちになるので(偽物感で)、あんま食わんのだが・・・後日合流した同行者とか現地研修中の人間たちの意向もあって2度ほど。


何曜日だったか・・・ランチを「SASHIMI」って言う店で

寿司・・・意外に美味かったな。酢飯の酢が効いてないのは、アメリカならでは。右っ側の巻物はソフトシェルクラブ・・・サンディエゴ在住中良く食った。少し懐かしかったっす。




で・・・晩飯も1回。を居合わせた日本人4人で「Mt. Fuji」って言うこちらは日本人がやってる店。

鍋焼きうどん。アメリカって汁物食う機会が少ないので・・・これは癒されました。
味はやっぱどことなく「アメリカの日本食」って感じだったけど。



そう、汁物って偉大だ・・・って思ったのが今回の旅・・・


汁物続きで言えば、土曜日にはベトナム料理屋でランチ

ポーって言うんだっけ?味がどうのより、鍋焼きに続いて、暖かいスープで胃を安らげるというのがいかに素敵かと気付かされ・・・汁物は米国料理で叩きのめされた胃を癒してくれました・・・

食ったもんも少しづつ・・・空港などで食った系とホテルの朝飯

2012-10-28 17:49:00 | 食い物の話とか
写真は大量に・・・


粋にお昼を相模大野ロイホで

なんだっけ・・・日替わり。美味かったし安かった気がする・・・


成田空港の空海で出発前にラーメンを・・・

鶏白湯そば=980円。限定メニュー?まあまあかな・・・行きじゃなく、帰国直後だったら泣いてたかもしれぬが。同じ店で以前食ったやはり当時の限定メニューの「淡麗和風ラーメン」の方が上かな。



ダラスの空港で乗り継ぎ中、メキシコに向かう前に食った

これで$20くらいだったか・・・くどいもの続きの中若干癒されたが、アメリカンと言うかメキシカンというか・・・



アメリカホテルの朝飯(リトルロックもボストンもいっしょくたで)

日本人が毎日食うもんじゃないな・・・メキシコでは朝抜きでした。

「失踪トロピカル」 七尾 与史

2012-10-28 15:26:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


婚約者を旅行中のタイでさらわれる・・・その背後には犯罪組織?スナィッフムービーにダルマ女・・・「ヤマトナデシコ」は金になると。彼女の兄や日本からの探偵とともに彼女の足取りを追う・・・たどり着けばまた次々に襲いかかる衝撃・・・婚約者の安否は・・・???そんなですか。


おお・・・これはギャグ一切なしのスリラーだったか・・・もう、ひたすらボコボコと人が死にまくります。息を付かせぬ展開の連続と襲い続ける絶望感が見事ですね。


面白かったです。

「探偵ザンティピーの惻隠」 小路 幸也

2012-10-28 15:10:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


何かと北海道の温泉を訪れるNYの探偵ザンティピー、今回は親友の妹にして無償の助手のシモーヌ、そしてその友人で依頼人のエヴァも一緒。祖父が戦地で知り合った日本人捕虜の写真を返しに行きたいって・・・で「寅さん言葉」を匠に操るザンティピーの今回の活躍は???


前作・前々作の感想
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2799.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3282.html


シリーズ化してこんなにポンポン出るとは・・・相変わらず作品の吐き出す速度は早い・・・そしてその水準が高いのがこの人はすごいなあ・・・でまったり小品な本シリーズ、味わいは一緒。今回もな人間模様になんか癒されます。人死んでんだけどね・・・・

面白かったです。



「てのひらの記憶」 水生 大海

2012-10-28 15:00:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


物にこもった記憶を読み取れる・・・先祖代々そんな能力を持つ者がちらほらな家系で、質屋を営む祖母と暮らす円=美大生。時には持ち込まれた物から事件が香る・・・そして気になる、無口で無感情な同級生が描く絵は・・・美しい・・・リスカの美女達??そして彼が巻き込まれた事件とその真相の追求と・・・ってな感じですか・・・ってまったくわからんですねこれじゃ・・・


キャラの配置が見事にビシッとはまり、心象描写も細やかで・・・ポップな青春ミステリィに仕上がってます。興奮すると年寄り言葉になる・・・とか定番な主人公設定も素敵です。良いですね、好きですね。


非常に面白かったです。