昨日は成人式でしたね!今の若者は何が欲しいと思うのでしょうか?
私が二十歳の時には、今の自分が韓国の工芸品を欲しいと思うなんて、
想像さえしませんでした ^^
年齢とともに、大切にしたい物が変わるのが人生でしょうか・・・カッコイイ~!
私が今欲しいのは、“四方卓子”(????・サバンタクチャ)です
日本にもありますが、一番下が扉の付いている李朝家具がお気に入りで
日本のよりも、四本の足が細いような気がします
向かって一番右が“四方卓子”
先の旅行では、骨董街の卓子をシゲシゲと眺めた、変な日本人なのでした(笑)
卓子の横は“ソバン”で、食事やお茶をする小さなお膳台
数年前、友人が買って帰った翌年、やっぱり私も欲しくなり、
ソウル市無形文化財の漆工芸作家「申重鉉・シンチュンヒョン」さんのアトリエを
再度訪ねて手に入れたのでした。
申先生のアトリエは、北村(プッチョン)の韓国伝統の古い韓家(ハノク)
作品自体は、百貨店などには卸されていないとのことで、
一度は、訪ねてみる価値のある、工房だと思います
少しの日本語を交えて、丁寧に応対していただきました
今では私にとっての、重要家財の一つです(笑)
ともあれ、そんな素晴らしい工芸品を使うに相応しい人間になりたい・・・
晴れ着姿の方々を見、改めて思った・・・のでした
☆おまけ☆
申重鉉漆工房
住所:鐘路区斎洞33
TEL:02-735-5757
場所:安国駅(2番出口)を直進し、????(チョンイナム)という
インテリアギャラリーを左折、少し直進し左折(ここからは説明が・・・)
チョンイナムというギャラリーでもソバンを物色したものの、友達はアンティークより
新品の方がということになり、申先生の工房を必死で探したのでした!
でも、タクシーで住所と電話番号を見せれば、大丈夫だと思います。