原作本は日本でも話題になり
同世代の女性に共感を呼んだと、某N〇Kでも特集されていました
かなり遅れて(笑)観ようと思ったのは
ジヨン役が、チョン・ユミさんである事が分かったからでした!
彼女は“キム・ジヨン”と同世代、83年生まれだそうで
私が知ったのは「ライブ」という警察官のドラマでした
その演技から注目していると、「ユン食堂」というイ・ソジンさんと
バラエティー番組にも出演
今回の映画でも、キム・ジヨンを見事に演じていて
観て良かったです!
83年生まれということは、もう30代後半・・・
原作本とおりに、結婚し子育てをしている世代です
祭事を行う前の、大量の料理を作るのは女性の仕事
そして、いざ祭事の時は男性が執り行い、女性は後ろに立っています
韓国のそうした事を知りながら見れたので
まだ理解できましたが、知らずに見た人は不思議な光景かもしれませんね
演じたユミさんは、どのような思いでこのジヨンを演じたのでしょう
精神を病み、憑依した自分の娘を見た母のシーン
母役のキム・ミギョンさんの演技はザ・女優!
夫の家族との付き合い、社会の目線・・・日本とあまり大差ないような気がします
女性が子供を産み、仕事をし、家庭を両立する
いったい何役をこなすのでしょう?
私が勤める会社では、結婚しても子供を産んでも
続けている人がほとんどでした
今では社宅に保育所もあります
でも、82年生まれでなくても
原作本や映画に共感し涙する女性がいる事実
それが事実です
映画館は女性だけでした