仁寺洞(インサドン)は、骨董品や茶道具店などが多い、
古き良き香りのする通りです
昨年秋、ふらふらと見物しながら歩いていると、
韓国人のカップルが、しゃがみ込んで何かを物色しています
何かな?と覗き込むと
韓国の「箸置き」でした
おっと!私も欲しい!
露店に置いてあるので、高価な物ではありません
そっ~と上からのぞくと、どうやら同じ柄をもう一つ探している様子
しばらくすると諦めて立ち上がり、去って行きました
どれどれ・・・と私も物色し始め・・・
すると、そのカップルが探していたのが分りました
これに違いない!
私もペア購入を求め、懸命に探すも見つからず
諦めきれない私は店主に「同じ物はありませんか?」と聞いてみるも
「ないよ」との返事
仕方なく、違う柄と組み合わせ手に入れた箸置き(スジョパッチム)
裏を見ると“三星釜”とあるので、SAMSUNG製?ブランド品?(笑)
*サムスンの漢字は三星です
日本では箸置きを箸まくらとか言いますね
スジョパッチムのパッチムは“ささえる”という意味で
まさに箸をささえているのでした
色々なスジョパッチムをコレクションしたいなぁ~
そんな切っ掛けとなった仁寺洞そぞろ歩きでした!