美韓 - HangMine -

韓国の趣をお話ししましょう

野草韓定食

2014年01月28日 | 美味しい韓食

“医食同源” “五味五色”が基本の韓国料理!

それに加えて “自然野草韓定食” とくれば、もう怖いものなし(笑)

昨年、その野草韓定食で有名な 「??(ヌィジョ)」に行ってきました!


特製野草エキスを使い、化学調味料を使用しない料理は

“農業の神様の娘”という店名に相応しい、心からホッとする優しい味でした

いくつかあるコースの中から、今回は一番リーズナブルな「???(インモチョ)」をチョイス


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日本語メニューがあるので分かりやすいです


韓定食は必ずといってよいほど、お粥からスタートしますね

胃に優しい「南瓜のお粥」と「水キムチ」の次に出てきたのが「根菜巻き」


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すでに美味しい~を何度も言いながら(笑)「山野草のサラダ」へ

このサラダのドレッシングが美味しくて、買って帰りたいくらいでした^^


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そして、韓定食の定番「チヂミ」登場、緑色をしたのはヨモギのチヂミ


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お次は、「ドングリのコンニャク」


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「煮豚とお漬物」 「エゴマのスープ」の次は「薬草のメロー蒸」


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お肉も柔らかくジューシー!

そして、野草韓定食の締めは、「蓮の葉ごはん」「味噌チゲ」「山野草の酵素」


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上品で身体に染み入る健康食をこれだけいただき、

なんと27500W!当時2750円で少しおつりがきたことになりますね~

大満足な、初 “ヌィジョ”


このコースの上に4つありますが、このコースでも十二分にお腹満足です!

観光客なら一度は行く仁寺洞(インサドン)の路地にあるので、

とても行きやすく、健康志向でリーズナブル!お試しあれ



☆おまけ☆

写真にある“白い急須”の中はお茶ではありませんよ~

お・さ・け(笑) この話は次回に!




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カメラ女子

2014年01月23日 | 韓国雑感

女子・・・と言うには、あまりにも気が引けますが(笑)

ISO、絞り、三分割法・・・にわか勉強中 ^^ヾ


ブログを書くようになってからは、旅行中もその為の“写真”を

考えて撮ることが多くなりました


でも、なかなか気に入る写真が撮れるはずも無く・・・

最近、適当に撮っている事が多くなった為、反省の意味も込めて勉強中

下の写真は慶州・仏国寺でのものです


Img_0023


お寺の一角で見た、きちんと揃えて置かれていた靴

韓国では、靴の向きを履きやすい方へ揃えると 「早く帰りたい」ととられるそうです


そうした風習をある方が、

「韓国人は家は“帰る”もの、日本人は出て行くものととらえているのでは」

と、解釈されていました


そんな言葉が頭をよぎり、思わずシャッターを!

写真的に良い悪いは別にして、とても好きな1枚となりました


次回は、テーブルセッティングの撮り方の勉強です

美味しそうなマッコルリとチヂミの写真が撮れるように

なれるでしょうか・・・




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利休

2014年01月19日 | 韓国雑感

友人の勧めで “利休にたずねよ” を観てきました

海老蔵さんの眼力と、所作の美しさに一気に引き込まれました


Ncm_0359


<以下ネタバレもあります、ご注意下さい>


高麗の女性と心を通わし、生涯秘めた恋が“茶の美学”と共にあったとしたら・・・

歴史小説(著:山本兼一)の映画化ですが、本当に面白い


茶室の「躙り口」は、韓屋(ハノク)の出入り口と似ているといった話や

国宝にも指定されているものがある「井戸茶碗」は、

韓国の朝鮮王朝時代の日常雑器に過ぎなかった事などを聞くだけでも、

色々な思いを巡らせることができます


韓国の国宝で有名なのは青磁ですよね、でも以前見たTVでこう言われていました

「その青磁では、茶の緑が映えない・・・

 青磁は器として完璧過ぎて、足す要素がない」

事実、韓国には日本のような茶道の風習はないそうです


韓国では庶民的な器であった物を、日本が侘び・寂びの世界へ導き

国宝にもなっている井戸茶碗


現在、韓国でもこの“井戸茶碗”が見直されているそうで

完璧を超えた“美”を追求している陶工のご紹介もありました


今、利休さんが聞いたら喜ぶでしょうね^^


映画の中に少し韓国語が出てきます

想いを寄せる女性の最期の言葉

「タンシヌン サラジョ」

後を追えなかった利休は、この言葉の本当の意味を知り号泣します

「あなたは 生きて・・・」


その人の形見であるものを燃やし、自害にむかう利休

友達が教えてくれた、縦糸が茶の美学、横糸はハングルの言葉

久し振りの日本映画、私にとって良い “利休”(休みをえた)となりました!


 追記 私は、茶をたしなむ心は持ち合わせていませんので、

     映画の内容そのものについてのコメントはお受けできません




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四方卓子とソバン

2014年01月13日 | 韓国雑感

昨日は成人式でしたね!今の若者は何が欲しいと思うのでしょうか?

私が二十歳の時には、今の自分が韓国の工芸品を欲しいと思うなんて、

想像さえしませんでした ^^

年齢とともに、大切にしたい物が変わるのが人生でしょうか・・・カッコイイ~!


私が今欲しいのは、“四方卓子”(????・サバンタクチャ)です

日本にもありますが、一番下が扉の付いている李朝家具がお気に入りで

日本のよりも、四本の足が細いような気がします


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向かって一番右が“四方卓子”


先の旅行では、骨董街の卓子をシゲシゲと眺めた、変な日本人なのでした(笑)

卓子の横は“ソバン”で、食事やお茶をする小さなお膳台


数年前、友人が買って帰った翌年、やっぱり私も欲しくなり、

ソウル市無形文化財の漆工芸作家「申重鉉・シンチュンヒョン」さんのアトリエを

再度訪ねて手に入れたのでした。


申先生のアトリエは、北村(プッチョン)の韓国伝統の古い韓家(ハノク)

作品自体は、百貨店などには卸されていないとのことで、

一度は、訪ねてみる価値のある、工房だと思います


少しの日本語を交えて、丁寧に応対していただきました

今では私にとっての、重要家財の一つです(笑)


ともあれ、そんな素晴らしい工芸品を使うに相応しい人間になりたい・・・

晴れ着姿の方々を見、改めて思った・・・のでした



☆おまけ☆

申重鉉漆工房

 住所:鐘路区斎洞33

 TEL:02-735-5757

 場所:安国駅(2番出口)を直進し、????(チョンイナム)という

     インテリアギャラリーを左折、少し直進し左折(ここからは説明が・・・)

     チョンイナムというギャラリーでもソバンを物色したものの、友達はアンティークより

     新品の方がということになり、申先生の工房を必死で探したのでした!

     でも、タクシーで住所と電話番号を見せれば、大丈夫だと思います。




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七草 VS 七種キムチ

2014年01月07日 | 美味しい韓食

今日は七草ですね!

「芹」「薺」「御形」「繁縷」「仏の座」「菘」「蘿蔔」  お粥さん食べましたか?^^


韓国では、お粥の専門店が普通にありますね

お粥好きの私にとっては、本当に羨ましい!


しかも注文すると、食べきれない量が出てくるので、

韓国で注文する際は、ひとまず一人前を頼んでみた方が良いかも知れませんよ~


新春早々、家族が勤める会社の方から七草ならぬ

“七種類のキムチ”をいただきました!


元焼肉店を営まれていた、嫁ぎ先のオモニ手作り

もうその美味しさといったら“最高”でした


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真ん中が 「わかめキムチ?」(小さな粒っぽいのがあり、たぶんわかめの仲間)

その上から時計回りに

「スルメキムチ」「山芋キムチ」「セロリキムチ」「きゅうりとタコキムチ」

「大根と広島菜のキムチ」「烏賊キムチ」


山芋キムチや、セロリキムチは食べた事がなかったのですが、

これがまた最高の味!^^v


大根と広島菜キムチと書きましたが、広島菜?には自信がありません^^ヾ

わかめの種類がわかった方がいらしたら、教えてください(笑)


今日の七草同様、すでに胃袋におさまった七種類のキムチ

どちらも、身体を健やかに保つ、最強コンビかもしれませんね!




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