埼玉県日高市の「高麗(こま)神社」へ行ったのはもう6年前?
韓国ドラマ「太王四神起」にも登場する“広開土王碑の拓本”を見るためでした
広開土王は、高句麗(こうくり)最盛期の国王で、
その勲績を讃え建てられた石碑です
2016年は高麗郡建郡1300年
9月には、百万本の曼珠沙華で染まる「巾着田」も有名
高麗神社の御祭神(ごさいじん)である高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)は
高句麗からの渡来人で、716年関東一円の高麗人を集め
武蔵国に高麗郡を置き、若光はこの地を開拓したそうです
ここを参拝した大臣は、総理大臣にまでなった方が多数いるらしく、
作家や、その他著名人も多く参拝する“出世明神”とか
広開土王碑が登場するドラマ「太王四神起」は、韓国創生の神話と
古墳の壁画にも描かれる“四神”がファンタジー要素で登場します
宮司さん曰く、私が持って行った絵馬は抽選で当選した物とのこと・・・ホント?
子供用の四神スタンプを押しながら神社を巡り、嬉しがった大人二人(爆)
物語は、神が恋した“火の神”(朱雀)を矢でいさめ、
世を沈めるところから始まりますが、ドラマの最終回では、
“火の神”をどうしても殺せない広開土王・タムドクを描いています
韓国でも、異論反論の多かった最終回だったと聞きましたが、
私的には大変納得いく終わり方でした
そして、最終回ナレーションはこう綴って終わります
「これからは、人ではなく天が待つのだ、振り向けばそこには天があるのみ」
広開土王は実在の太王ですが、1300年以上後
末裔かも?しれない渡来人が、多く日本に居ることになるとは、
まさに“天”のみぞ知る・・・ことだったのでしょう
☆おまけ☆
私の出世は・・・東京研修のついでに寄るようでは、
当然、ご利益は望めなかったのでした ^^ヾ
無理やり同行させられた、東京の友人も出世は・・・
この後、新大久保の美味しい韓国料理にありつけ事だけが、
ご利益といえばご利益(笑)