「あやしい彼女」観てきました~
韓国版 「怪しい彼女」のリメイク版
以前、笑って泣けると大絶賛した映画です
(ネタばれあり)
韓国版は、母と息子の関係を軸に、貧しい暮らしの中
息子を大学教授にした母としての生き様
嫁姑の関係、20歳に戻った彼女が、夢であった歌手を謳歌する姿と恋
孫を助けるために、結局おばあちゃんに戻る彼女・・・
韓国版には、これら一つ一つのつながりを
丁寧に、かつコミカルに仕上げてあったと思います
日本版のおばあちゃんは、倍賞美津子さん
20歳に戻った姿は、多部未華子さん
多部さんのオードリーヘップバーンは、とても似合っていたと思います
メイン舞台は、韓国版の老人カフェから銭湯に!
気になった歌は
「見上げてごらん夜の星を」「悲しくてやりきれない」「真赤な太陽」
60年代の名曲でした
韓国版では、初路上ライブでお客さんがくれた駄賃で
古いお店で祝杯をあげるシーンがあります
日本版は、一人ひとり大きなピザを食べていました・・・
少ない駄賃で、安いけど風情のある店で
仲間として気持ちが一つになる場面でもあります
思わず、ピザかぁ~と心で大きくつぶやいてしまいました^^
韓国版との決定的な違いは、日本版は母と娘を軸にしたこと
ラストに20歳の賠償おばあちゃんが言います
(ローマの休日のように)「少しだけ夢をみただけだ」 と・・・
韓国版の笑いは、くすっ、から爆笑まで、多彩な笑い
そして、最後に大粒の涙・・・
韓国版をご覧になっていない方がいらっしゃったら、
こちらもぜひ!