ハート(心)もバリアフリーに♪Happyになろうよ☆

住環境のバリアフリーだけでなく、心のバリアフリーもすすめばいいなと思います!願いはHappy☆Lifeなのです♪

住まいのチェックポイント・・・安心して入浴できますか?

2013-09-12 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます

朝晩は涼しくなってきた今日この頃です。

夏の間はシャワーだけだった人もこれからは湯船に浸かるのではないでしょうか?

 

さて、本日は住まいのチェックポイント浴室・脱衣室編です。

入浴は、血行をよくし、一日の疲れをとり、やすらぎをもたらします。

安全で快適に入浴できる浴室や脱衣室かどうか考えてみましょう。

 

浴室・脱衣室

廊下から脱衣室・浴室への出入り口に、段差はありませんか?

   ・・・段差があるとつまづき、転倒の恐れがあります。

 

戸は、引き戸で幅広く開きますか?

  ・・・開き戸は開閉時の、足の前後左右の動きが、つまづきや、足のもつれる原因になります。

  ・・・内開き戸は、開閉に必要な面積を多く取るため、洗い場に出入りしづらくなります。

 

浴室は、ゆったりとした広さですか?

  ・・・浴室が狭いと、入浴用のイスが使いにくく、また、足腰が弱ったときに、入浴のサポート(介助)がしにくくなります。

 

脱衣室は、衣服の着脱が楽にできる広さですか?

  ・・・脱衣室が狭いと、衣服の着脱の際、よろけて、物にぶつかり、ケガをする恐れがあります。

 

脱衣室の収納スペースは、十分にありますか?

  ・・・収納スペースが足りなく、小物が足元に散乱していると、つまづく原因になります。

 

 長く住み続けるためには・・・

段差をなくしましょう。いずれ足腰が弱った際や、入浴のサポート、シャワーキャリーでの出入りの時にもスムーズに移動できます。

脱衣室・浴室は、できれば引き戸にしましょう。折れ戸は引き戸より開閉に必要な面積は少ないですが、開口幅は狭いので注意しましょう。

開口幅を広く取るために、3枚引き戸を使う方法もあります。

一般に、ガラスの戸は、割れた際にケガをする恐れがあるので避けましょう。

脱衣室には、衣服の着脱のためにイスや手すりがあると便利です。イスを置くと狭い場合は、壁埋め込み式のイスなどを使えば、折り畳み収納できます。

脱衣室には、壁埋め込み式の棚などの収納スペースがあると便利です。また、壁面に下地を入れておくと、タオルかけや、後々手すりも取り付けられます。

 

 

原田建築のホームページがリニューアル致しました

ご覧いただけるととっても嬉しいです

http://www.haradakenchiku.com/