いつもありがとうございます
朝晩は涼しくなってきた今日この頃です。
夏の間はシャワーだけだった人もこれからは湯船に浸かるのではないでしょうか?
さて、本日は住まいのチェックポイント浴室・脱衣室編です。
入浴は、血行をよくし、一日の疲れをとり、やすらぎをもたらします。
安全で快適に入浴できる浴室や脱衣室かどうか考えてみましょう。
浴室・脱衣室
廊下から脱衣室・浴室への出入り口に、段差はありませんか?
・・・段差があるとつまづき、転倒の恐れがあります。
戸は、引き戸で幅広く開きますか?
・・・開き戸は開閉時の、足の前後左右の動きが、つまづきや、足のもつれる原因になります。
・・・内開き戸は、開閉に必要な面積を多く取るため、洗い場に出入りしづらくなります。
浴室は、ゆったりとした広さですか?
・・・浴室が狭いと、入浴用のイスが使いにくく、また、足腰が弱ったときに、入浴のサポート(介助)がしにくくなります。
脱衣室は、衣服の着脱が楽にできる広さですか?
・・・脱衣室が狭いと、衣服の着脱の際、よろけて、物にぶつかり、ケガをする恐れがあります。
脱衣室の収納スペースは、十分にありますか?
・・・収納スペースが足りなく、小物が足元に散乱していると、つまづく原因になります。
長く住み続けるためには・・・
段差をなくしましょう。いずれ足腰が弱った際や、入浴のサポート、シャワーキャリーでの出入りの時にもスムーズに移動できます。
脱衣室・浴室は、できれば引き戸にしましょう。折れ戸は引き戸より開閉に必要な面積は少ないですが、開口幅は狭いので注意しましょう。
開口幅を広く取るために、3枚引き戸を使う方法もあります。
一般に、ガラスの戸は、割れた際にケガをする恐れがあるので避けましょう。
脱衣室には、衣服の着脱のためにイスや手すりがあると便利です。イスを置くと狭い場合は、壁埋め込み式のイスなどを使えば、折り畳み収納できます。
脱衣室には、壁埋め込み式の棚などの収納スペースがあると便利です。また、壁面に下地を入れておくと、タオルかけや、後々手すりも取り付けられます。
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