第27回山口100萩往還マラニック大会
前回のつづき。
最後のチェックポイント陶芸の村公園に到着し、
すべてのチェックを終えました!
さあ、最後の力を振り絞って残り35km頑張らなくっちゃ
ところが、ここで思わぬアクシデント発生
私の荷物がない
着替えようと荷物置き場に荷物を取りにいったら係りの人が「ありませんよ。」と
荷物置き場すべて探してもないのです。
そんな~~~確かに陶芸の杜行きの場所に荷物置いたよ。
なんでやねん?
荷物の中身は着替え一式、ソイジョイ、ゼリー、塩サプリ、アミノバイタル、ロキソニン、痙攣止めです。
他の人の荷物と間違われたのかと思いましたが、
どうやら手違いで荷物がスタート地点に戻されていたことがわかりました。
なぜ戻されたかと言うと早朝にリタイヤしたことになっていて10時の便で送りましたって
そんな~~~~
なんでやねん
気持ちが一気に急降下。
すると急に激しい股関節の痛みと、お尻の痙攣が><
しばらく動くことができずその場に立ち尽くしました。
これは神様のいたずらか?
なんでやねん
ここで止めたほうがいいという報せかもかもしれない。
手足がパンパンに腫れ顔も浮腫んでいる。
股関節が痛くお尻の筋肉が痙攣を起こしている。
痛み止め無しでは耐えられないだろう。
この先のエイドは食べ物が残っているとは限らない。
補助食無しは辛い。
すでに12時30分過ぎている。
思わず
「ここでリタイヤします」
と言ってしまった。
頑張らなくっちゃ!
と思っていたのに・・・
なんでやねん
リタイヤ宣言したら、
あら不思議
痙攣が治まり、股関節の痛みも和らぎ、歩けました。
なんでやねん(笑)
ここまで一緒に走ってくれた相方さんに
リタイヤしたことを告げると
なんでやねん
さっきまで頑張る!と言ってたくせに・・不思議がられた
本当、何が起こるかわからないマラニック大会
些細なことで落ち込む心の弱さでリタイヤしてしまいました。
次の関門までは間に合ったかもしれないのに。
レースを続ける人達を見送りながら収容バスに乗り込みました。
自分の不甲斐なさ情けなさに涙がこみ上げました
バスの中で靴を脱ぎ靴下を脱ぎ、ぞうさんのように腫れた足をみつめながら
これでよかったんだ。これでよかったんだ。
何度も
言い聞かせました。
もっともっと強くなりたいと思いました。
利用時間に間に合わず、使えなかった温泉入浴券
落ち込んでばかりいても仕方がない。
これが今の私の実力なのだとわかって良かった
まだまだ伸びしろがあるとわかってよかった。
心も体も鍛え直し、また来年戻ってきます
最長距離105kmまで更新しました。
沢山の人に支えられここまで踏ん張れました。
昨年の萩は楽しい思い出。
今年は苦い思い出。
生きてて良かった
「普通の人は105km走れませんよ。よく頑張りましたね。」
と治療院の先生に言われ、
へたれな私でも市民ランナーの端くれなのかもと嬉しかった。
来年萩140km完踏し、
ウルトラランナーにレベルアップしたいなぁ
ウルトラランナー目指し
これからも挑戦し続けます
萩往還大好き
関わったすべての皆様に感謝です
ありがとうございました
今回の萩往還完踏率
140kmの完踏率は39.4%
どおりで私がリタイヤする筈です
原田建築のHPご覧下さい