いつもありがとうございます
本田 健さんの本を読み返していました。
その本のなかの言葉です。
傷つくのならそれは愛ではない
愛を育んでいくには、自分の愛を差し出さなければなりません。
自分は捧げたいと思っても、相手が受け取ってくれないと思っている人もいるかもしれません。
何かをして傷つくとしたら、それは愛でなく、「ニーズ」でしょう。
「家事を毎日しているのに、感謝してくれない」
「料理を作っても、褒めてくれない」
「風邪をひいても、大丈夫かと聞いてもくれない」
こうして自分の中のニーズがだんだんと満たされなくなっていくと、どうしていいかわからなくなっていきます。
自分では「愛」だと思っていたことが、じつは「ニーズ」だったということに気づかないと、混乱が起きてしまうのです。
ニーズを持つことが悪いというわけではありません。
自分の中にあるニーズを否定していると、思わぬところから、抑圧している感情が暴発します。
見返りを求めるのは、愛ではなくただの期待に過ぎないことを知っておきましょう。
欧米で絶大な人気を誇るパートナーシップのセラピスト、チャックスペザーノ博士の著書『傷つくならば、それは「愛」ではない』(大空夢湧子訳)
50代にしておきたい17のこと/本田 健著
by Happyになろうよ