大好きなビジネス作家の和田裕美さんの初の小説が発売された。
「ママの人生」
じっくり読もうと思っていたが面白くて3時間で一気に読んでしまいました。
主人公 ほのみがママのハチャメチャな人生模様を背景に ママから人として大切なことを学んでいく。
関西弁の会話がステキ。関西の人が読むとしっくりくるのではないかな?
一番泣けたのは4章の「みっちゃんの言葉」です。
医療ミスで突然亡くなった「ママ」の妹さんがみっちゃん。
私はママ程ではないが、波瀾万丈のおもろい人生を歩んでいますので
ママの一言一言に共感する部分が多かった。
ママの言葉は深い。
思春期の娘に性教育できる親はそうそういないように思うがママはママの言葉でしっかり伝えている。
そしてママの言葉には
陽転思考の根っこの部分がある!!
本当に2時間ドラマになりそうな予感。
高島礼子さんがママ役してくれないかなぁ。
ビジネス作家としての和田さんと一味違う小説家の和田さんを感じます。
益々ファンになりました。
私は子供たちに人として大切なことを伝えられただろうか?