いつもありがとうございます。
交通事故死の5~6倍もの自殺者がいるってご存知でしたか?
年間3万人もの人が自殺で尊い命を落としています。
湯前町保健センターで1月22日に
ゲートキーパー養成研修がありました。
「ゲートキーパー」という言葉を聞いたことがありますか?
ゲートキーパーとは、直訳すれば門番ですが・・・・
悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。
ゲートキーパーの役割
気づき:家族や仲間の変化に気づいて、声をかける。
傾聴:本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける。
つなぎ:早めに専門家に相談するように促す。
見守り:暖かく寄り添いながら、じっくりと見守る。
では、
どうしたらいいのでしょう?
まず、見て見ぬふりをせず、声をかけてみましょう。
相手が話さなくても、いつでも話を聞く用意があることを伝えてみましょう。
相手の話にじっくり耳を傾けましょう。
よしあしの判断をせずに話を聴きましょう。(傾聴)
孤立させないようにしましょう。
相談機関があることを伝えましょう。
演習で「聴かない対応」(悪い聴き方)と「よく聴く対応」(よい聴き方)を行いました。
聴かない対応では、やってしまいがちな対応がたくさんありました。
目を見ないで聞いたり、生返事したり、安易に励ましたり、最後まで話を聞かずさえぎってしまったり、問い詰めたり、そのことに意見してしまったり・・・
辛抱強く待つことも大事ですね。
特に傾聴は大事です。
傾聴
聴く姿勢を伝える
・・相づち、話の流れを止めない
・・・繰り返し
重要な点をつかむ
・・・言い直し
・・・言い換え
関心を示し、重要な点に話をむける
・・・焦点づけ
・・・話を深める
わかりやすい言葉で多くの情報をまとめる
・・・要約する
そして、承認すること。
承認
相談にきたことの労をねぎらう
・・・よくお話してくださいましたね。辛いお気持ちよく伝わってきました。
これまでよくやってきていることを認める
・・・お話を伺って○○さんは一生懸命頑張っていらっしゃたんだなと思いました。
誰でも、ゲートキーパーになれます。
まずは、声をかけることから始めてみませんか?
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