いつもありがとうございます。
福祉住環境コーディネーターのはらっちです。
本日は福祉住環境コーディネーター協会で教わった
「楽に歩く方法」のコツを
お伝えしたいと思います。
楽に歩くコツ
「おしりで歩くと楽ですよ」
なんて言われても訳がわかりませんよね。
骨盤は身体を乗せるところ?
骨盤と仙骨は仙腸関節で繋がっていますよね。
仙骨の上には腰椎が乗っかっていますよね。
仙骨の先は尻尾の名残?
付け根はとても重要な身体の中心なのかもしれません。
立っている方の背中から仙骨までを順番に
後ろからそっと押させてもらってください。
「押しますから力を抜いてくださいね」
と言いながら押すと効果的
何がって?
胸椎部分を押しても身体はなかなか押されて動いてくれないことがわかります。
腰椎部分をおしてみたら
次に仙骨部分を押してみたら
あれあれ?簡単に身体が前に動かされてしまうよ~!
がらっと変わりますが、肉食動物が獲物を捕らえる時は全速力で走りますよね。
まっすぐ走るだけではなかなか獲物は捕らえられないかも知れませんね。
では、方向を変えるのはどこを使っているのかなと興味深く観察してみると
尻尾を巧みに使っているのがよ~くわかります。
彼らにとっての尻尾は、なくてはならない身体の重要な一部ということが
わかります。
人にもその名残が有るのは、まだまだ役割が残っているからなのでしょうかねえ。
仙骨を使って歩いてみましょう!
またまた訳のわからないことをと言ってますよねえ(^^;
仙骨をおなかに近づけるようにしながら歩いてみてください。
あれあれ、なんか勝手に前にすすむぞ~
って感じてくださればすばらしい!
仙骨はどこにありますか?
そうなんです。
仙骨はおしりなんです。
始めに言った
「おしりで歩くと楽ですよ」
ということが少しはおわかりいただけたでしょうか?
前かがみで歩く癖のある方には特にお勧めの歩き方かもしれませんね。
おまけの効果もありますよ。
楽に歩けるので、歩く姿が軽やかでやさしくなるかもしれません。
しかも、仙骨を意識するだけで歩く姿勢がとてもきれいになることも。
自然体で意識しなくても出来るようになれば、
疲れ知らずで歩けるようにもなれるかも。
だまされたと思って一度試してみてはどうでしょうか?
お友達や仲間から歩く姿を見ただけで
「爽やかですね」
なんて言われたら嬉しくなりませんか?
また、歩行介助をされる時、仙骨部にそっと手を触れなら介助してみてください。
介助された方はご自分でしっかり歩けたように感じられることでしょう。
私も歩行介助をするとき仙骨部にそっと手を触れて介助したいと思います。
お尻に手を触れたからってセクハラと思わないで下さいね
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