台湾旅行記-淡水

さてさて、台北の街にやって来たワタクシ達でありますが、ワタクシには台北の郊外に好きな場所があったので
家人と一緒にそこに向かうことにしました。お気に入りの場所は淡水というところなんです。
淡水は台北の中心街からMRT(地下鉄)で４０～５０分で行くことが出来、夕日の美しさが人気でデートスポットでもあるんですよ。
ではでは、歴史豊かな淡水の街を歩いてみましょうかねぇ。


ここは紅毛城といいまして、淡水のランドマーク的な存在です。
この城はスペインが建設し、のちにオランダが改修。さらにその後はイギリスが領事館として占領しました。
台湾と西洋との歴史そのものとも言える紅毛城。今はその城に青天白日満地紅旗(台湾国旗)が翻ります。


ここ淡水では何度も何度も戦乱がありました。もう戦乱が起こらないことを願わずにはいられません。


レンガ造りの洋館に穏やかな冬の西日が射しこんできます。
実は実は、年末年始の台北は季節風の影響で雨や曇天の日が多いんですよねぇ。
この日は薄曇りでしたが、冬の日差しが温かさを運んでくれました。


ここ淡水には紅毛城以外にもレンガ造りの洋館がけっこうあるんですよ。
ちょっと異国情緒を楽しめる場所…それがここ淡水なんですよね。


海のそばに素敵な場所がありました。海に向けておかれていたレトロなチェアー。
誰がここに座って海を眺めるのでしょう。
こんな場所で日がな一日、ゆったりと時を過ごしてみたいですね。


淡水の街に夕闇が迫って来ました。そろそろお腹が空いてきましたね。


どーですか。左は「紅油抄手」でございます。抄手とはワンタンのこと。
薄い皮の中にプリプリの中身。辛いラー油ベースのタレをつけて食べるんです。激ウマ！60元（約200円）
どーですか。右は「蝦仁蛋炒飯」でございます。日本で言うなら「エビと卵入りチャーハン」ですな。
これは美味いに決まってますがな。これも60元です。


どーですか。こちらは「炸醤麺」でございます。日本で言うなら「ジャージャー麺」ですな。
肉味噌が美味い美味い。これは80元(約250円)。
いやー、食べた食べた。この国は何を食べても美味しいですなぁ。

使用したカメラ：Canon EOS40D


私はどこの国に行っても、いままで食事に困ったことがありません。
その国の食事を楽しむことが出来ますし、日本食が恋しくてたまらないという経験が一度もないのです。
地元の人々で賑わうお店に行けば、まず美味しくないことはありません。
美味しい店を探すのに、ガイドブックよりも役に立つのは地元の人の言葉ですね。


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