2018.3.18(日)曇り
朝から短歌の合評会へ。
いつも進行役をしてくれているF子さんが遅れるとのことで私が代役。
張り切りすぎてちょっと疲れたかな。30首のうち辛い、切ない歌が8首。いつもよりも多かった。
四度の命日に好物を。ランタン。つららのしずくの音。歌会。カフェの客の話。80歳の奇(く)しき旧友。真新(まさら)な雪。住処(すみか)にて(高級老人ホームに入居して)。マスクを取って散歩。畑のにおい。恵方巻き。言葉を覚えた「モッカイ(もう一回)」。三年(みとせ)の弟の遺影。心病み。乳飲み子を呉るる。凍てつく夜の明り。白寿の人らの会話は満開の花(高級老人ホーム)。二王子岳霞んで。火葬場。病みし子。堅雪(かたゆき:凍みわたり)。恵方巻き。赤いチューリップ。蒲団に妻。羽生選手。春よ来たれと。90歳の姉。風速三十メートル。若き母アルツハイマー。つららの先に春の音聴く。
先生の歌2首のうち
1首目は、内気で優しかったお母様が、唯一得手としていた百人一首のことを詠まれた歌。
お母様は待ち場で生まれ育って、農家に嫁いで苦労されたようで・・
2首目は、新発田市で開催している健康体操で老いを知るを詠まれた歌。
次回は5月。
多賀城の長男、同級生のさーちゃん、椿のワビスケさんからメールで誕生日お祝いメッセージ。ありがとうございました。携帯電話のメールが満杯で、もらったばかりのメールが次から次と消えてしまう。なんとかしなくては。
夜、多賀城のお嫁さんから電話。
「もしもし」と、そのあとに合唱のように「お誕生日、おめでとう!」と。
孫三人で一緒に言ってくれたのだろう。
「ありがとう!おばあちゃんはいつくになったか分かる~?」と、聞くと、ちょっと間があって
「60歳」と。次に一人ずつまた少しおしゃべり。
「みーくんはいくつなの?」と聞くと「うーん。三歳!」と。
午後、庭に1時間ほど出て、れんぎょうやねこやなぎ、バラの枯れ枝なども切った。
朝景 霞んでいた。
午後 はっきりと見えた
オオイヌノフグリ
ねこやなぎ
れんぎょう