語学学習日記です.そこらのおっちゃんが書いてます.怪しいよ!眉唾物です.

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

1848番:「荷車」(27)(フィリップ短編集より)

2023-01-29 05:49:57 | 日記


「荷 車」(27)(フィリップ短編集より)

    LA  CHARRETTE
  
.—————————【27】————————————————

  Au  carrefour  des  Quatre-Moulins,  il  y  avait  une 
auberge.   En  plus  du  plaisir  qu'ils  avaient  éprouvé
déjà,  elle  leur  donna  celui  d'avoir  soif.
   


.——————————(訳)——————————————————

カトル・ムーランの四辻に、一軒の宿屋があった.
すでに宿屋を見つけた嬉しさに加えて、その宿屋
を見ると、彼らは、さらに嬉しくも喉が渇いた.

 

——————————《語句等》—————————————————
            
carrefour:四辻、十字路、交差点、
en plus:[アン プリュス] それに加えて、その上、おまけに
en plus de ~ :~の上にさらに、~に加えて尚、
      ~のほかに        
éprouvé:(過去分詞) <éprouver (他) (感情・感覚を)
    感じる、いだく、覚える
        éprouver de la joie / 喜びをおぼえる
    Il éprouvait un amour ardent pour elle.
        彼は彼女に熱烈な愛情を抱いていた.

 

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1847番:ハイジ(71)

2023-01-29 05:46:43 | 日記


ハイジ(71)


——————————【71】—————————————————

 „ Du  armes  Schneehöppli  du”,  sagte  Heidi  und    
drückte  das Tierlein  zärtlich  an sich.  „ Aber  jammere
jetzt  nur  nicht  mehr so; siehst du, ich  komme  nun
jeden  Tag  mit  dir,   dann  bist  du  nicht  mehr  so 
verlassen,  und wenn  dir  etwas  fehlt,  brauchst  du nur 
zu mir kommen.”


———————————(訳)——————————————————

  「まあかわいそうな『雪跳びちゃんね』、とハイジは
言いました.そしてその子をぎゅっと抱きしめました.
「でもこれからはもう悲しい思いをしないでね;いい?
私が毎日あんたと一緒に来てあげる.だったら、あんた
ももうひとりぼっちじゃないでしょ.そして何か具合の
悪いことがあれば、私のところに来さえすればいいのよ.
 


———————————《語句》——————————————————

du:(間投詞)まあ、あなたったら!なんて~なのよ!
 (文法上は人称代名詞2人称単数主語ですが「君」と
  いう意味ではなく、この次の形容詞や名詞を感嘆す
  る.悪い意味でも用い、du のあとに相手をけなす
  言葉も置く.たとえば、Du Dummkopf ! このばがが!)
armes  Schneehöppli:可愛そうな雪跳びちゃん  
   (「貧乏な雪跳びちゃん」にもなるが、状況次第です.)      
drückte:(過去3単)<drücken (他) 押す、押しつける 
     jn, an sich⁴drücken / 人⁴をぎゅっと抱きしめる   
     und (Heidi) drückte  das Tierlein  zärtlich  an sich.
      そして(ハイジは)その子(動物)を情愛をこめて
   抱きしめた.
zärtlich:(形) やさしい、愛情のこもった、情愛の深い
    情愛たっぷり          
jammere:(du に対する命令形)<jammeren (自) 
   悲嘆する、哀泣する、泣く 
verlassen:(形) 見捨てられた、寄るべない、孤独の
   頼るあてのない、寂しい、人の住まない;
   <verlassen:(他) 立ち去る、見捨てる       
fehlt:(3単現) fehlen (自) 足りない、 具合が悪い 
brauchst:(2単現) brauchen (他) 必要とする
   zu 不定詞と共に:(nurの他、否定語とともに)
   (nur + zu 不定詞=しさえすればよい)
   (nicht + zu 不定詞=~する必要はない)
      Morgen brauche ich nicht zu kommen. 
      明日私は来る必要がない.

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1846番:女の一生(2)

2023-01-29 05:42:54 | 日記


女の一生(2)
Une vie  /   Guy de Maupassant

une vie (2)

 

————————————【2】—————————————————

 L'averse, toute la nuit, avait sonné contre les carreaux
et les toits. 

————————————《訳》—————————————————

 突然降ってきた雨が一晩中窓ガラスと屋根を鳴らし
続けていました. 

———————————〘語句〙—————————————————

略号説明:(f) 女性名詞、女性形(形容詞などの)
       (m) 男性名詞、その他の男性形 
        √原形(動詞)、原級(形容詞、副詞)   
    < 基本形、辞書に載る形、単数形
    その他は漢字ひと文字で表す.ただし複数形は
    (複)と(pl) の両方を用いる.(m/pl) は男性複数
         toits のように分かりやすいものは単数形を書きます.
averse (f) にわか雨 * 
    assuyer une averse / にわか雨にあう
  recevoir une averse / にわか雨にあう  
sonné (過去分詞) √sonner (自) (鐘・ベルが) 鳴る
carreaux (複) <carreau (m) 窓ガラス 
toit (m) 屋根 

 * にわか雨が一晩降り続けると、それはにわか雨ではないが
 形容表現は国によって様々だと思うので、ここでは突然の
 雨と訳しました.

———————————≪文法≫————————————————

 avait  sonné  の形は大過去に分類されます.
音を鳴らしていたなら、半過去sonnait を用いるはずですが
半過去という時制は時間限定されると用いることができません.
そこが英語の過去進行形と袂を分かつところ.分かれの一本杉.
ここでは「一晩中」という時間限定(初めから終わりまで)が
付けられていますので、文法上、半過去が使えず、複合過去に
強制送還されるところ.しかしそれでは、情景描写ができない
ので情状酌量されて大過去になっています.そういう判決です.
以上です.
  
 判決後の感想
 複合過去は事務手続き表現で、半過去は背景描写がよくお似合い. 
 期間がはっきりしている情景描写は、大過去へお回りください.

 

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1845番:悪童物語(15)

2023-01-29 05:34:35 | 日記

悪童物語(トーマ)
Lausbubengeschichten 
(Ludwig Thoma)
     
悪童物語(15)


—————————【15】———————————————

  Er hat zu seiner Frau hinübergeschaut und hat 
gesagt: „Emilie, noch nicht fünfunddreißig Taler. “


..—————————(訳)——————————————

  彼は自分のかみさんのほうを見やって言った:
「ねえエミリエ、35ターラーにも満たないんだって」
  


—————————《語彙》———————————————
   
hinübergeschaut:辞書記載なし
          →hinüber + schauen 
hinüber:かなたへ、向こうへ、越えて    
schauen:(自) 見る、眺める

 

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1844番:ロビンソン・クルーソー(13)

2023-01-29 05:23:36 | 日記

ロビンソン・クルーソー(13)

 

まず、これまで学習した貯金を貯金箱から出してみます.

すると、これだけ貯まっていました.

 

I  had  two elder brothers,  one of  which  was Lietenant
Collonel  to  an  English  regiment  of  foot  in  Flanders,  
formerly  commanded   by  the  famous   Coll.  Lockhart,  
and  was  killed  at the battle  near  Dunkirk  against  the
Spaniards.

 

———————————(訳)——————————––————————

 

私には2人の兄がいました.その一人はフランドル方
面英陸軍歩兵連隊付中佐でした.この兄は)嘗て、かの
有名なロックハート大佐指揮下にあったが、ダンキルク
近郊の戦いでスペイン軍に倒れ戦死しました.

 

 

—————————【赤色部分が今回の学習】——————————————————

 

 What  became  of  my second  brother

I never knew any more  than  my father 

or mother  did know what was  become 

of  me.

 

———————————(訳)——————————––————————

 
二番目の兄がどうなったかは私はわかりませんでした.
 
 
ご質問は?
 
———今回は赤色部分の学習というのは了解したが
   では knew のあとにピリオドを打ってもいいのか?

———What  became  of  my second  brother I never knew.                          

             という文が正しい文かという質問だな?

———そうじゃ.

———正しいです.

———なんで?

———知らんがな.

 

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