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「女性排除は軍事力の半分を捨てるようなもの」 イスラエル大使が見た韓国の徴兵制とは

2021-12-30 18:20:21 | 日記

「女性排除は軍事力の半分を捨てるようなもの」 イスラエル大使が見た韓国の徴兵制とは

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朝鮮日報日本語版

肩書の多すぎる女「鈴木涼美」とは一体何者なのか? 慶應、東大、AV女優、日経記者、作家…

2021-12-30 16:52:51 | 日記
 
エンタメ

肩書の多すぎる女「鈴木涼美」とは一体何者なのか? 慶應、東大、AV女優、日経記者、作家…

 
 
 肩書を多数持つ生き方を「スラッシャー」と呼び、一つの職業、価値観にとらわれない生き方が注目される昨今だが、彼女ほど肩書の総合点に破壊力がある女性も珍しい。
 
その名は鈴木涼美。
 
舞踏評論家・翻訳家の父と、児童文学者の母の間に生まれた彼女は、現在は雑誌やテレビにコメント出演しつつ、文筆業を中心に活動している。 鈴木涼美 修士論文をもとに書籍化した『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』(青土社)が「紀伊國屋じんぶん大賞 読者と選ぶ人文書ベスト30」に選ばれ注目を集めたのが’13年。
 
その後に刊行したエッセイ集では、前著とは打って変わった口語調の軽妙な語り口が共感を呼ぶ。
 
最新刊ではJC時代から現在に至るまでに出会ったおじさんたちの奇行と思い出を綴った『おじさんメモリアル』(扶桑社)も好評発売中だ。
 
 本人いわく「原稿が忙しいときは家にこもりきりで、週に1回くらいしか化粧しない。至って地味な毎日」だそうだが、
現在に至るまでの経歴を辿ると、慶應義塾大学環境情報学部在学中にAVデビュー。
その後東京大学大学院に進学し、修士課程修了後は日本経済新聞社で記者として5年半勤務。
退社後に「日経記者はAV女優だった!」と文春砲の洗礼を受けるというなかなかの波瀾万丈ぶりだ。
「シャネルやヴィトンみたいなわかりやすいブランド品が好きなんです。それと同じ感覚で、慶應、東大、AV、日経……いろんなブランドのタグを集めてたらいつの間にかこうなっていました」と笑う彼女の素顔に迫った。

いいことと悪いことはセットという母の教え

 休日は観光客で賑わう鎌倉駅からタクシーで10分。黒川紀章が設計した瀟洒な洋館が彼女の実家だ。
幼少期からの写真やアルバムなどを掘り返しつつ、話を聞いた。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1390940 鈴木涼美
「小さい頃の夢は作家かフィギュアスケーター。伊藤みどりブームだったからかな。でもフィギュアスケートは一度もやったことありません(笑)。基本、ミーハーなんです」
 
 中学生のときは『MYOJO』と『ポポロ』の切り抜きが生きがい。「安室奈美恵になることしか考えていなくて一気にギャル化した」というが、小学校から通っていた名門校・清泉では茶髪、パーマはもちろん禁止。
「『何をしても何を着ても寄り道してもいいけど、悪いことをするならいいこととセットでしなきゃダメ』という母の教えに従って、ルーズソックスをはくために必死に勉強して学年一番の成績をキープしていました」。
だが、「このまま清泉にいたら、女子高生が主役のキラキラした’90年代を、第一線で楽しめない!」という理由で、高校は「学校帰りに渋谷で遊べる共学」である明治学院高校に進学した。
中学時代のリポート

中学時代、自身も依存症気味の先生のもとで書いた、酒飲みを愛すべき存在として論じたリポート。

道徳や倫理にとらわれずに本質を見抜こうとする筆致はこの頃から!?

「高校時代はブルセラブームの末期くらい。パンツを売ったりしながらノーマルなギャル生活を満喫しました。高3までほとんど勉強はしていなかったけど、今後いろいろしでかすであろう悪事を帳消しにするには、早慶くらいは行っておいたほうがいいかな、と思い、高3の夏からは必死に勉強して大学はSFCに行きました」
 
 入学直後はサークル活動をしたり、パチンコ屋でバイトをしたりしていたが、横浜で一人暮らしを始めたのをきっかけにキャバクラで働き始め、その後知り合いのスカウトの紹介でAVデビューする。
 
「AVデビューは、きっかけというほどのものは全然なくて。
 
キャバ嬢も慣れてきたし、もうちょっと面白いことがないかなーと思っているときにスカウトされたんです。
 
知り合いのホストの彼女がAV女優だったんですけど、その人がすごくきれいな人だったので、AV女優もいいかもと思ったとか、そんな感じです」
 
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鈴木涼美

AV女優の次に選んだのは東大大学院

 100本近いAV作品に出演したが、「『慶應』『巨乳』を取るとAVでもウリがないし、そろそろ潮時かなーと思って2年ほどでやめました。それで、『AV』より強いブランド力って何だろう……と考えて東大の大学院に進むことに。
『いいことと悪いことはセットで』という母親の教えがずっと根底にあるのかもしれません」
 大学院では、自らのAV出演経験をもとに『「AV女優」の社会学』のもととなる修士論文を執筆。
卒業後、日本経済新聞社に勤務していたときに書籍化され、論壇から高く評価された。
 
「書籍の中では、自分もAVに出ていた、とは書いていなかったし、会社員時代は取材も一切受けず、経歴の詳細も伏せていました。でも、もともと記者になったのもいずれ物書きとして生きていこうという気持ちがあったからだったし、本を出したならちゃんとカオ出しして宣伝もしたい。でもカオ出ししたらAVの過去はすぐバレるだろうし、と考えたときに退社を決意しました。AVの過去がバレたから日経をクビになったと思っている人もいるみたいだけど、日経はそんな小さい会社じゃなかったですよ。辞めた後に週刊文春に記事にされて、元同期に『お騒がせしております』と連絡したら『ていうかみんな元AVだって知ってたけどね』と言われたときはびっくりしましたが(笑)」 鈴木涼美イプの人間だから総合点で勝負しようと思った
 文筆業で独立してまもなく3年。
華やかな経歴が注目されることも多いが「自分は何かに傑出した人間ではなく、昔からオール4タイプ。だから、何かひとつに注力するんではなく、あれもできるしこれもできるよというスタンスで生きてきたらこうなったという感じです」と冷静に分析する。
「『ここでしか生きていけない』と思っている人、居場所がひとつしかないと思っている人って、逃げ場がなくてつらいんじゃないかな。こっちがダメでもあっちがあるや、くらいのスタンスのほうが生きやすいと思います」
 
 現在は文筆業一本の彼女だが、ジャンルにこだわりはないという。
 
「人文書、エッセイと書いてきたので、今後は小説も書いてみようと思っているし、またガッツリとアカデミックな人文書を書きたいという気持ちもあります。AVや夜職の経験を生かした、いろんな人の昼の顔と夜の顔を書くという主軸は持ちながら、何でも書いていきたいですね。こんな経歴でも寛容に受け入れてもらえるのは、物書きくらいですし(笑)」 鈴木涼美
【鈴木涼美Q&A】 Q:好きな食べ物は? A:しゃぶしゃぶとおにぎり Q:彼氏に求めるものは? A:腕っぷし Q:初体験は何歳? A:17歳 Q:好きな映画は?
A:『パルプ・フィクション』 Q:朝型? 夜型? A:人生夜型 ― [鈴木涼美]とは何者なのか? ―
 
 

統治改革に魂は入るか みずほの失敗、人ごとでない

2021-12-30 15:24:28 | 日記

統治改革に魂は入るか みずほの失敗、人ごとでない

本社コメンテーター 上杉素直

上杉 素直

2021年12月30日 10:00 

 

 

21年はシステム障害を繰り返したみずほフィナンシャルグループ(東京・大手町)

 

組織の隅々にまで活気と規律をもたらし、収益力を鍛えつつ危機管理に神経を研ぎ澄ませる。そんな洗練された経営を形作るのがコーポレートガバナンス(企業統治)改革の究極のゴールだ。

社外取締役の登用などをうたう改革の道しるべ、コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)がつくられて7年目。2021年は同コードの改訂という節目を迎えた一方で、日本の取り組みはこのままで大丈夫なのかという疑問もちらついた。

皮肉にも、忠実にガバナンス改革を進めてきたように見える会社を舞台にして、世間を騒がす不祥事が相次いで起こってしまったからだ。経営トップが役所と連携してアクティビスト(物言う株主)の排除に動いた東芝の一件はショッキングだった。

ある意味で東芝よりも痛かったのがみずほフィナンシャルグループ(FG)のシステム障害問題だ。同社はコーポレートガバナンス・コード創設に先立つ14年に社外取締役主導の経営体制を確立した。「コーポレートガバナンスのフロントランナー」と自らを称したこともあった。

実際のところ、システム障害の頻発を許した甘いリスク管理や、障害が起きた後のずさんな対応を見るにつけ、みずほのガバナンスは問題が多かった。裏を返せば、先頭を走っていたつもりの改革が形ばかりだったとは言わないまでも、不備があったということになるだろう。

改革「第2世代」のジレンマ

では、いったいどこに不具合があったのか。ガバナンスの向上に取り組むあらゆる企業にとって、みずほの失敗は反面教師にすべき要素が含まれているに違いない。

ここ数年のみずほを取材していて気になったことを大きく3つ挙げたい。3つの現象はそれぞれ相互に絡み合い、ガバナンスの停滞や緩みをもたらしたように映る。

まずは何よりガバナンス改革と向き合う熱気の衰えだ。みずほが改革に乗り出したきっかけは、13年に発覚した反社会的勢力にまつわる不適切融資の事件だった。一歩間違えば組織の未来が失われてしまうとの危機感が関係者に広く共有されていた。

当時、ガバナンス改革の先駆け的な存在になるのだという自負はみずほの生え抜き組だけでなく、社外取締役の言動からも感じられた。社外取締役が生え抜き幹部の主張を退け、株式持ち合いの旧弊解消にこだわった出来事はシンボリックだった。

 

 

 

そんな執行と監視の緊張関係が薄れたのは、時間の経過に伴うマンネリだけが理由ではない。改革が第2世代に入ると必然的に生じるジレンマが、みずほで目につくようになっていた。これが2つ目に指摘したい現象だ。

18年に坂井辰史社長を選んだのは、社外取締役だけで成る指名委員会であり、社外取締役が議長の取締役会だ。どれだけフェアに努めても、自らが推した人物を冷徹に評価し、ときにダメ出しをするのは簡単ではない。自らの眼力を否定しかねないからだ。

いきおい、経営トップと社外取締役は運命共同体の色彩を帯び、社外取締役によるけん制機能は働きにくくなる。改革第2世代のジレンマだ。ガバナンス改革に踏み出して5年や6年を経た企業が、これから直面するであろう共通した課題でもある。

お仕着せで「やらされ感」も

最後の3つ目に、ぬぐい去れない「やらされ感」を挙げたい。みずほが不適切融資への反省からガバナンス改革を始めた経緯は前述のとおり。このとき、金融庁が深く関与して経営の形が決められた。以来、どこかお仕着せの改革という気分が組織にこびりついてはいなかったか。

どんなふうにコーポレートガバナンスを働かせていくかは本来、組織の個性や生い立ちと密接に結びついている。みずほは役所に促されて経営の仕組みを大胆に改めたものの、結局は我がものにできていなかったのではないか。行員のしらけムードに触れるたび感じさせられた。

翻って、あなたの会社はどうだろう。同調圧力と呼ばれる世間の空気を意識しつつ、役所や取引所がつくったルールを採用することで満足していないか。形から入る効用を否定はしないが、その組織ならではの解を見つけ、魂を込めてこその改革だ。

コーポレートガバナンス論の元祖というべき米国でも19世紀以来、その発展は不祥事をバネに遂げられてきた歴史がある。みずほの失敗を日本のエンジンにできるかどうかに目を凝らしたい。

 


韓国の「高齢化の予測統計」が波紋…「日本を超えるスピード」で進む“尋常ではない現実”

2021-12-30 14:49:36 | 日記

韓国の「高齢化の予測統計」が波紋…「日本を超えるスピード」で進む“尋常ではない現実”

12/30(木) 8:02配信

統計庁が出した驚きの数字

 

 

 12月19日、韓国の統計を司る統計庁より「将来人口推計:2020~2070年」が公表された。

この調査は5年に1回行われる調査であり前回調査は2015~2065年を対象としたものであったが、2018年から合計特殊出生率(以下、「出生率」とする)が1を割り込んだこともあり、2019年にイレギュラーに2017~2067年を対象とした推計が公表された。

  今回は、2020~2070年を対象とした推計の内容を考察する。

 将来には不確実性が伴うため、これを推計時に考慮して出生率、期待寿命、国際純移動といった人口変動要因の将来水準の仮定をいくつか設けて複数の推計を行う。

 出生率については、高位仮定は出生率が比較的高い水準に回復するとした仮定、下位仮定は比較的低水準にまでしか回復しないとした仮定が設けられている。

 期待寿命については、高位仮定は期待寿命が比較的高くなるとした仮定、下位仮定は比較的低水準への上昇にとどまるとした仮定が設けられている。

 さらに、国際純移動は2020年にはマイナスであったものが、高位仮定は比較的高い水準のプラスとなるとした仮定、低位仮定はマイナスのままとどまるとした仮定が設けられている。

 そして、出生率、期待寿命、国際純移動の中位仮定は、それぞれ中程度となるとした仮定である。

 これら3つの人口変動要因にそれぞれ3つの仮定があるため、合計で9つの仮定を導くことができるが、将来人口の中位推計は3つともすべて中位仮定を置いた推計、高位推計はすべて高位仮定を置いた推計、低位推計はすべて低位仮定を置いた推計である。

高位推計は楽観的シナリオ、中位推計は標準的シナリオ、低位推計は悲観的シナリオといえるだろう。

 そして通常、将来人口推計といった場合は中位推計の数字を使う。

ちなみに出生率の仮定を具体的にみてみると、2020年は0.84であるが、高位仮定は1.40、中位仮定は1.21、低位仮定は1.02までそれぞれ回復することが仮定されている。

よって現在の出生率が1を割り込んだ状況が続くことは仮定されていないこととなる。

人口の動き

 さてここからは韓国の人口関連の数値の動きを確認する。

第一に人口についてみてみよう。

中位推計であるが、2020年の人口は5183.6万人でピークを迎えその後は減少に転ずる。

2041年には5000万人を切り、2066年には4000万人も切る。

そして2070年には3766万人となり、2020年から2070年までの人口減少率は27.4%である。

 次に高位推計であるが、人口が5000万人を切るのは2055年であり、2070年までに4000万人を切ることはない。

2070年の人口は4438万人であり、2020年から2070年までの人口減少率は14.4%にとどまっている。

 一方、低位推計については、2031年には人口が5,000万人を切り、4000万人を切るのも2056年である。

2070年の人口は3153万人で、2020年から2070年までの人口減少率は39.2%となり、50年間で人口は4割近くも減少する。

 第二に高齢化率についてみてみよう。

2020年は15.7%であるが、中位推計では、2025年には20%、2035年には30%、2050年には40%を超える。

そして2070年の高齢化率は46.4%に達するが、OECD加盟国で韓国を除いて将来、高齢化率が40%を超えると予想されている国は見当たらないため、韓国の高齢化率は突出することとなる。

 高位推計ではこの状況が少しはましになる。

高齢化率が20%を超えるのは中位推計と同じく2025年であるが、30%を超えるのは2036年、40%を超えるのは中位推計より5年遅い2055年である。

ただし高位推計でも高齢化率は40%を超え、2070年には43.5%ととなる。

楽観的なシナリオでも、韓国は世界で類をみない超高齢化社会となる。

 そして低位推計は悲惨である。

高齢化率が20%を超えるのは2025年、30%を超えるのは2035年で中位推計と同じであるが、40%を超えるのは中位推計より2年早い2048年である。

そして、2070年の高齢化率は49.6%で、人口の約半数が高齢者となってしまう。

日本よりも高齢化が進む可能性

 ちなみに日本の将来人口は、国立社会保障・人口問題研究所が2017年に「日本の将来推計人口(平成29年推計)」を公表した。

これにより、日本の2015年から2065年までの人口が推計されているため、これをもとに高齢化率の日韓比較をしてみよう(ともに中位推計の数値を使用する)。

 日本の2065年の高齢化率は38.4%であるが、韓国は45.9%であり、韓国のほうが日本より高齢化率が7.5%ポイントも高くなる。

現在は、日本のほうが韓国より高齢化が進んでいるが、将来はこれが逆転する。

そして、50年後には韓国は日本より高齢化がはるかに進んだ国になるのである。

 高齢化は経済に悪影響を及ぼす。

まずは経済成長率である。

高齢化は労働力人口の減少を招き、労働投入の経済成長への寄与が低下する。

また高齢化はマクロでみた貯蓄率を低下させ、資本蓄積の伸びを鈍化させ、ひいては資本投入の経済成長への寄与が低下する。

 経済成長率は、生産性の寄与、労働投入の寄与、資本投入の寄与の和で決まるため、生産性が高まらない限り、労働投入の寄与と資本投入の寄与がともに低下すれば、経済成長率が長期的にみて低下する。

 次に、財政である。高齢化は、年金支給の増加、医療保険給付の増加を招き、財政に多くの負担をかける傾向にある。

そうなれば、財政赤字が増加し、ひいては政府債務が増加することになり、財政が悪化する。

 韓国の高齢化は、世界でも類をみないほど進むことは確実である。

この状況は楽観的なシナリオである高位推計の結果でも変わらない。

韓国経済の将来は高齢化の悪影響を受けることは必至であり、かなり厳しいものになることが予想される。

高安 雄一(大東文化大学教授)