司馬遼太郎の街道をゆくシリーズ
18 越前の諸道 の最後に
「 重良右衛門さん 」という行がある
内容は、平安期に常滑の技がこの地に伝わった、とのこと
出発はここから
少し元気が出てきたので、がんばって
目指すは、織田の地、けっこうな登りが続く
頑張れば、越前海岸まで行ける、けど
そんなことしたら、帰ってこれなくなりそう
引用
ーー 丹生山地のなかにいると、ときに山地というより、
高原に近いという印象もある ーー
まさに、汗かいて、応える
近づくと
大野あたりと違う民家が
ーー 織田劒神社という『延喜式』以来の古社がある。
織田信長の先祖はこの神社の神官であったといわれている。 ーー
司馬遼太郎の文章はてきびしい
ーー もっとも、信長の家は守護代としての織田家でさえない、
その支流のまた支流であった。 ーー
なんだか、おもしろいじゃないですか
岐阜の信長とずいぶん違うな~
このひと、本当は岐阜でも越前でもなくて、
津島の方の人なんですね
社殿は思ってたより、うんと立派
ここでいつものように、主食のあんパンで昼に
キムタクに似た大きな信長の絵が飾ってあって
観光バスでも押し寄せるのだろうか
プレハブのグッズ販売所がなんだか、興ざめ
「 ものども、移動じゃ~! 」
って、誰もいないけど。
続く