さて、今週もスタートだ。
梅雨の中休みか、朝から良い天気。
いつものように、昼になった。
同行者と合図を交わし合って、いつものように昼飯へ。
天気もいいし、新規開拓を目指して向かった先は蔵々。
以前、一度挑戦したのだが、その時は定休日かなにかで閉まっていた。
2度目のチャレンジで、見事入店に成功したのだ(笑
和風の店で一見すると敷居が高そう。
しかし、入ってみるとそうでもない。
が、どちらかといえば女性向きの店。
しかも、「大人の」が付く。
施設名は蔵々だが、お食事処は「蜆や」というらしい。
なんだか分かりにくい。
クラクラする(爆
ま、そんなことはどーでもよくって、玄関を入ると右側にテーブル席、左はカウンター席、正面に階段がある。
「どこに座ればいいのか?」 と、キョロキョロ見回していたら、ネーさんが「お好きなところにどうぞ。カウンターも空いていますよ」とのことなので、そのままカウンター席中央に陣取った。
メニュー表があり、ざっと目を通したら3種類のランチがある。
値段はいずれも800円。
少し迷ったが、選んだのは
土蔵ランチ
どんなランチかというと、メーンは
卵かけご飯
このほかに、
しじみの味噌汁 煮物 漬物
が付いた。
目の前でネーさん2人がせっせと作っていたが、イマイチ手際が悪い。
丁寧に作るのはわかるが、見ていてもどかしさが。
もっとテキパキと作業ができないのだろうかと思った。
イライラしながら待つこと10分、ようやく登場した。
卵かけご飯は大きめの丼にご飯が盛られ、その上に生卵とゆで卵の黄身と白身を裏ごししたもの、刻んだ水菜と錦糸卵がトッピングされている。
席にあった能書きによると、卵は田部のものを使用しているらしい。
そこに醤油をかけるのだが、その醤油はおたまはん。
今や、有名になった卵かけご飯専用醤油だ。
カウンターには関西風と関東風の2種類があった。
さらに言えば、古式醤油までも。
かなりのこだわりだ。
今日は関西風のしょうゆをかけて食べた。
卵の黄身のねっとり感と裏ごしされたゆで卵がミックスされた何ともいいがたい食感。全体的に、ものすごく美味しいというほどではないが、そこそこ味わえた。
シジミのみそ汁のシジミはかなりの大粒。
採集地にこだわっているみたい。
煮物は鶏肉と豆腐、糸こんにゃく、野菜のすき焼き風煮。
小鉢にちょこんと入っていた。
悪くはないが、量を求めるオヤヂにとっては少し物足りない。
場所が場所だけに、観光客向けの店だな。
こだわりの食材
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