きょうは朝から大外れ(謎
相当ぼやきたかったが、仕方がない。
気分が晴れぬまま、また昼を迎えた。
すると、いつもの同行者の一人がツカツカと寄ってきて「今日もだめ」とのこと。
「仕方がない」と答え、別の同行者らとともに出かけた。
最初に向かおうとしたのが御食事処ふの(大爆
「そこは、昨日行った」と言うと、「じゃ、うどんだ。蔵やだ」となった。
「そこは、一昨日行った」(大笑
意見がまとまらず、最終的に二手に分かれ、こちらは柚子庵へ。
ちょっと、久しぶりかな。
店の前でいつものようにメニューを確認。
「よかろう」ということになり、入店。
1階は満席なので、店主と思しき男性に案内されて2階に通された。
いつもの窓側の席かと思っていたら、奥の小部屋へ案内された。
とても小さな和室。密会するにはピッタリの場所だ。
ま、そんなことはどーでもいい。
着席してまっていると、店主の妻とおぼしき女性がお茶とおしぼりを持って入室。
こちらの顔をみるなり「いつも、どうも」だって。
完全に覚えられている。常連さんだ。
ここの昼は一本勝負。お茶とおしぼりを持ってきた時に注文するのはアフタードリンクだけでいい。それが作法だ。
今日は珍しく
アイスコーヒー
を頼んだ。
しばらく待っていると出てきた。
そう
日替わり定食
持ってくるなり、店主の妻が「ご飯のお代わりをどんどんしてくださいね」だって。
もう、こちらの食パターンを覚えている。
今日のメーンは
カレイの唐揚げ
あとは
稲庭うどん 昆布の煮物 丸子の刺身
ご飯 あさりの味噌汁 漬物
というラインナップ。
カレイのから揚げは片身。
骨がない状態で揚げてあり、食べやすい。
レモン汁をかけ、ポン酢でいただいた。
稲庭うどんは冷やしうどんの状態。
ショウガと刻み青ネギがトッピングされ、冷たい麺つゆがかけてある。
あっさりと美味い。
昆布の煮物細切りにした昆布と小さく切った竹輪が煮てある。
昆布のネバネバは体に良い。味付けも薄めで健康的だ。
丸子の刺身は3切れ。
肉厚に切ってあり、歯ごたえがある。
身は良く締まり、適度な脂分があり、これまた美味い。
しかも、いつも感心するのだが、小さな器に少しだけの刺身とは言え、丁寧に切った大根の桂むきが添えてある。手間の掛け方は半端ではない。料理人に思い入れを感じ取ることができる。
味噌汁も今日は具がアサリ。
貝の出汁がしっかり出ていて、良い味。
ご飯はもちろんお代わりした。
この時に茶碗を下げ、お代わりを持ってくるのは別の女性。
関西なまりの昔のネーさん。
これまた、手慣れたもんで、2杯目のご飯もしっかり盛ってくる。
840円とリーマンの昼飯にしては少々高いが、料理の質と味、ボリュームとも捨てがたい。
本日の天気は
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