
可愛いスノーマンクッキー。
大掃除しなくてはならないけど、やる気なく。
こどもたちと久しぶりに大東図書館へ。
お正月用の本を借りに。
そうと決めたら、ちゃちゃっと、おにぎりやお魚ソーセージ、チーズ、
最近人気のサラダと生ハムの生春巻き、どら焼き、菓子パンなど、
あるものあるだけ持って、お弁当。
図書館では、佳祐ママさんと同じく、
YA(ヤングアダルト)コーナーがベース。
童話館の昔話で有名な、太田大八さんの絵に惹かれて。
「絵本玉虫厨子の物語」
これ、創作の物語なんですよね?
「おえ~~、なんで虫なんか貼り付けちゃったんだろう?」というのが、
国宝?玉虫厨子をみた正直な感想でしたが。
美しさを追い求めた若き仏師が行き着いた、
究極の美しさが自然の造形だったってことですよね。
仏の教えを得る境地はわからないけど、
美しさや楽しさ、新しさを追い求めるのは人間の本能ですもんね。
本能のままに生きれば、悟りが開ける(かもしれない)。
という風に受け取りました。
文章にも絵にも力があります。
小学生にわかってたまるか!!という絵本でしたよ。
それから、斉藤考の『天才伝「シャネル」人生を強く生きるための「孤独力」』
をパラ読みしました。
古い時代をぶっ壊し、信念を持って新しい時代(モード)を作った強い女ですね。
エネルギーの高い男から得るべきものは吸収し、決して取り込まれることなく、
自分の糧にしたという。
それが子どもの頃の体験に基づく「孤独力」ということでしょうか。
わ~~、こんな風に生きてみたいと思わせてくれる痛快な生き方ですよね。
そのシャネルでさえも、あのピカソを「道化師」と思いつつも、
彼のエネルギーの前では、顔を背けずにはいられなかった。
そんな自分を恥じた。ってすごい。
ああ、ピカソに会ってその爆発的エネルギーを浴びてみたかったな。
低エコエネルギーで生きてる私なんて、
その圧倒的エネルギーで爆死しそうですが。
伝記というよりは、若者向けのマニュアル本みたいですが。
軽く読めていいかもですよ。
最近は、こどもたちは、各自好きな本を勝手に読んでいるので、
今日は自由にさせてもらいました。
途中お弁当休憩もはさんで、3時間くらいいたかも。
図書館になら、家族で住めそう。