おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

図書館にて

2011-12-27 16:55:46 | おでかけ


可愛いスノーマンクッキー。


大掃除しなくてはならないけど、やる気なく。

こどもたちと久しぶりに大東図書館へ。

お正月用の本を借りに。

そうと決めたら、ちゃちゃっと、おにぎりやお魚ソーセージ、チーズ、

最近人気のサラダと生ハムの生春巻き、どら焼き、菓子パンなど、

あるものあるだけ持って、お弁当。


図書館では、佳祐ママさんと同じく、

YA(ヤングアダルト)コーナーがベース。

童話館の昔話で有名な、太田大八さんの絵に惹かれて。

絵本玉虫厨子の物語

これ、創作の物語なんですよね?

「おえ~~、なんで虫なんか貼り付けちゃったんだろう?」というのが、

国宝?玉虫厨子をみた正直な感想でしたが。

美しさを追い求めた若き仏師が行き着いた、

究極の美しさが自然の造形だったってことですよね。

仏の教えを得る境地はわからないけど、

美しさや楽しさ、新しさを追い求めるのは人間の本能ですもんね。

本能のままに生きれば、悟りが開ける(かもしれない)。

という風に受け取りました。

文章にも絵にも力があります。

小学生にわかってたまるか!!という絵本でしたよ。


それから、斉藤考の『天才伝「シャネル」人生を強く生きるための「孤独力」』

をパラ読みしました。

古い時代をぶっ壊し、信念を持って新しい時代(モード)を作った強い女ですね。

エネルギーの高い男から得るべきものは吸収し、決して取り込まれることなく、

自分の糧にしたという。

それが子どもの頃の体験に基づく「孤独力」ということでしょうか。

わ~~、こんな風に生きてみたいと思わせてくれる痛快な生き方ですよね。

そのシャネルでさえも、あのピカソを「道化師」と思いつつも、

彼のエネルギーの前では、顔を背けずにはいられなかった。

そんな自分を恥じた。ってすごい。

ああ、ピカソに会ってその爆発的エネルギーを浴びてみたかったな。

低エコエネルギーで生きてる私なんて、

その圧倒的エネルギーで爆死しそうですが。

伝記というよりは、若者向けのマニュアル本みたいですが。

軽く読めていいかもですよ。


最近は、こどもたちは、各自好きな本を勝手に読んでいるので、

今日は自由にさせてもらいました。

途中お弁当休憩もはさんで、3時間くらいいたかも。

図書館になら、家族で住めそう。













休憩所

2011-12-27 09:31:32 | おでかけ


鉄は大事だよね。


久しぶりにおかよのお宅に寄らせてもらいました~。

こだわりの伝統的木造建築のステキなおうち。

それに、薪?ストーブだし。


それにしても女の子姉妹というのは、

静かでいいわ~~~。

お姉ちゃんなんて、平常心でお勉強始めるし。


手土産に持ってたお菓子、

食い尽くしたのは、うちのこどもたち。

もうね~親子伝来の、食べ物をみると食べずにはいられない、

口の卑しさがね~(涙)


ここのご夫婦は、いかにも理系夫婦で、

ゆったり心豊かに暮らしていますね。

メダカのビオトープしてたり。

お姉ちゃんにせがまれて、ロボット作りに挑戦してるパパさんステキ。


おうちも広々&清々して快適なのですが、

床にモノ(水槽や植木鉢や文具など小物)を置いてあっても、

大人にもこどもにも、蹴り飛ばされないってのが、

もう天文学的驚きで。

こういう平穏無事な家もあるんだなと。


いつものんびりさせてもらって、ありがとう。

はちみつ柚子湯もおいしかった。

次回は豊橋名物のカレーうどんを。

また、寄らせてね。

すっかり休憩所感覚なのよ。







豊橋市地下資源館

2011-12-27 07:35:26 | おでかけ


プラネタリウムと併設して、

科学館?&地下資源館があります。

新しい設備ではないけど、理科好き・実験好きにはたまらない~~~。

たぶんカッパくんはここに住めるね。


「10歳まではテンサイ」っていうキャッチがいいね。

まさにその通り。

今回は「目の錯覚」特集でした。




怪しい催眠術?に自らかかるオット。



自己発電中。



スマート体験中。



家族で夢中になった磁石。

プラネタリウムの1階だけでもたっぷり遊べますが。


隣接の地下資源館へ



いきなり地下への階段がこんななので、泣き出す幼児も。

ん??あれは?




豊橋市のキャラ トヨッキー。

牛乳パック仕様なところが、エコでないかい。


地下資源(鉱物や金属、エネルギー)がメインのようですが、

実験ものもたくさん。



しくみはわからなくても、

簡単な実験で、「不思議だなぁ~なんでだろう」と思う。

それが科学のココロ。




パワーストーン椅子。

気持ちがいい っぽい。


個人的にはアルミニウムの作り方(原資がポーキサイトということも)を、

初めて知りました。

アルミニウムを作るのに、ものすごいエネルギーが必要なので、

「金属?の乾電池」と言われるほどだとか。

だからリサイクルが必要なのね~。

化学を知ると世界が広がるなぁ。

やっぱり、「知識は人を自由にする」って本当かも。


この施設が無料なんて、なんてステキなの。

愛知県はやはり、愛と知にあふれてる。

ここが産業技術の中心地なのはわかる気がするわ~。

日本の将来のために、ゼヒ質の高い(設備がよいという意味ではない)科学館を。

大人にもこどもにも科学のヨロコビを。
























豊橋市視聴覚教育センター プラネタリウム

2011-12-27 07:07:01 | おでかけ


昔のプラネタリウム投影機。


クリスマス3連休。

1日くらいはおでかけしようということになり、

以前おかよから情報をもらっていた、豊橋のプラネタリウムへ。

我が家は結構プラネタリウムにはうるさいのですよ。


今の番組、「スペースエイジ」がカッパくんにオススメとのこと、

駐車場がわかりにくくて、投影時間11時にギリギリセーフ。

プラネタリウムは大人300円、小学生100円、幼児無料。安っ。

まずなによりよかったのが、今夜の星空解説を丁寧にしてくれること。

昔のプラネタリウムでは当たり前でしたが、(眠くなりどころでもあるのだが)

今は番組がメインでやって、解説はしてくれないところも多いのよ。

星空解説をしてくれると、

今夜空を見上げる人が増えると思うんだけどな。

今は南の空に木星がはっきり見えるそうですよ。


設備は古いのですが、11月から投入された、

ニュー投影機の映像はすばらしい。

アストロだったか??

「スペースエイジ」は、米ソが国力を揚げて競っていた宇宙開発の歴史。

今の時代には米ソの2大勢力は、理解しにくいかもしれないけど、

確かにこれは戦争だったんだな。


ソ連の断然リードだった初期、スプートニク 、ボストーク。

アメリカの決死の巻き返し、アポロ計画のサターンから、スペースシャトルへの流れ。

米ソ協力時代を迎えた、まさに国際宇宙ステーションへ。

カッパくんのおかげで、聞いたことある名前がたくさんあって、

40分ほどの長い番組でしたが、ナッパちんも飽きずにみていました。

途中の英語&日本語字幕には、

「なに言ってるか全然わかんないわ」とつぶやいていましたが。

おかあさんも、字幕見なきゃわかりません。

もう一度観たいくらいです。

宇宙っていいなぁ。


宇宙開発って、ものすごい予算がいるし、大量のエネルギーもいるし。

いくら将来的に宇宙への永住のための足がかりとか、

新技術や新しい医療の開発の一翼とわかっていても、

今この縮小な時代に必要なことなのかと思ってしまう。

でも、宇宙に限らず新境地や新技術をめざすことは、

人間の本能、希望なんだ。

真っ暗な中で、ずっと先に一筋の光が見えたら、

どんなに遠くてもそれを目指して歩きだすし、

その光があるから真っ暗な中でも前向きに生きていけるのだ。

というわけで、少年よ、宇宙をめざせ。