季節展毎に、訪れるようにしている
資生堂アートハウスの展覧会。
春は遠くなりにけり…急げ~。
おお、この花は。
ただいまその向こうを新幹線通過中。
石楠花。春というより初夏のイメージ。
今回は、春をテーマに絵、工芸、詩歌
資生堂のシンボルでもある椿。
桜、梅、薔薇など。
特に椿は、図案化しやすいシンプルな花の形。
華やぎと侘の両面を持ち、
群生でも1輪でも際立つ存在感。
花が落ちる音まで聞こえる。
惚れました
今回良かったのは、作品の合間に添えられた
古今東西の詩歌。
知ってるような知らないような
言葉だけでは浮かんでこない情景が、
画だけでは表せない言葉が、
相乗効果で補い合う。
どの詩も味わい深かったけど、
シェークスピアのソネット18番(訂正しました)と
寺田寅彦が、新鮮。
ソネットは一番有名な、「君を夏の日にたとえようか・・・」
恥ずかしながら、初めて読んだかも。
500年前に戻って、シェイクスピアに握手したい。
このソネットもミステリーらしいよ。
じっくり読むと面白そう。
100年前、千年前の言葉は古びて失われても、
魂が感じた歓び、驚きはフレッシュのまま、色褪せず。
月日を経ても変わらない感覚に、永遠を感じる。感動する
同時開催のバカラの香水瓶展も面白かった。
特に1920年代、先日観た「華麗なるギャッツビー」の、
ファッションとリンク。
第一次大戦と第二次大戦の合間の技術革新の時代、
好景気、スピード、モダン化、バンダナや異国趣味…
香水瓶もバンダナしてました(笑)
前述の寺田寅彦さんの短歌
この逆グーグルアース感覚が、
物理学者の資質なのかしら。
グワッとくる。
《好きなものいちご珈琲花美人懐手にして宇宙見物》 (訂正、地球じゃなくて宇宙)
資生堂アートハウスの展覧会。
春は遠くなりにけり…急げ~。
おお、この花は。
ただいまその向こうを新幹線通過中。
石楠花。春というより初夏のイメージ。
今回は、春をテーマに絵、工芸、詩歌
資生堂のシンボルでもある椿。
桜、梅、薔薇など。
特に椿は、図案化しやすいシンプルな花の形。
華やぎと侘の両面を持ち、
群生でも1輪でも際立つ存在感。
花が落ちる音まで聞こえる。
惚れました
今回良かったのは、作品の合間に添えられた
古今東西の詩歌。
知ってるような知らないような
言葉だけでは浮かんでこない情景が、
画だけでは表せない言葉が、
相乗効果で補い合う。
どの詩も味わい深かったけど、
シェークスピアのソネット18番(訂正しました)と
寺田寅彦が、新鮮。
ソネットは一番有名な、「君を夏の日にたとえようか・・・」
恥ずかしながら、初めて読んだかも。
500年前に戻って、シェイクスピアに握手したい。
このソネットもミステリーらしいよ。
じっくり読むと面白そう。
100年前、千年前の言葉は古びて失われても、
魂が感じた歓び、驚きはフレッシュのまま、色褪せず。
月日を経ても変わらない感覚に、永遠を感じる。感動する
同時開催のバカラの香水瓶展も面白かった。
特に1920年代、先日観た「華麗なるギャッツビー」の、
ファッションとリンク。
第一次大戦と第二次大戦の合間の技術革新の時代、
好景気、スピード、モダン化、バンダナや異国趣味…
香水瓶もバンダナしてました(笑)
前述の寺田寅彦さんの短歌
この逆グーグルアース感覚が、
物理学者の資質なのかしら。
グワッとくる。
《好きなものいちご珈琲花美人懐手にして宇宙見物》 (訂正、地球じゃなくて宇宙)