3年 「パンのかけらと小さなあくま」
作:内田 莉莎子絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
今回はナッパちんのクラスということで、ナッパちんセレクト。
相変わらず、勧善懲悪が好きねぇ。
「ぶんぶんぶるるん」
作・絵:バイロン・バートン
訳:手島 悠介
出版社:ほるぷ出版
どちらもツボを得たところで、喜んで頂き、読み手冥利に尽きますよ。
1年 「真夜中の台所」
作・絵:モーリス・センダック
訳:じんぐう てるお
出版社:冨山房
センダック3部作の一つですが、
ワタシは「かいじゅうたちのいるところ」よりファンタジーに乗り切れないと思っていたのですが、ナッパちんセレクトで。
えー、1年生楽しんでる!!とびっくり。
センダックの好き嫌いは別れますが、圧倒的に、目線がこども、こどもの味方♪という気がします。
それが教育的でない、など大人は敬遠するのかもね。
もちろん、「かいじゅうたちのいるところ」をオススメしておきましたよ。
「それ持ってる~」な子たちいて、嬉しい。
「この絵本、○○を描いた作家さんなんだー」とわかると、得したような、理解が深まるようなハッピー♪だよ。
「おりこうなビル」
作・絵 ウィリアム・ニコルソン
訳:つばきはらななこ
出版社:童話館出版
ワタシとしては地味過ぎで選ばないけど、これもナッパちんセレクト。
我が家の本を一番味わって理解してる司書は、実は彼女なのだ。
「スゲー」とか「こわっ」とか、1年生だけに声をあげて楽しんでくれました。
反応の良さをナッパちんに報告すると、「やっぱりね!」と、自信満々のドヤ顔。
母としては教えた弟子に抜かれたような、嬉しいような、悔しいような…。
他には図書ボラさんに、オススメされた
「うそ」
作:中川 ひろたか
絵:ミロコ マチコ
出版社:金の星社
を読んでみたいです。でまかせ、善意のうそ、嘘にも色々事情があるよね。
「さつまのおいも」の中川さん。
「おこる」「あくび」なんかも気になりますねぇ。