向日葵の咲かない夏 2016-04-02 23:43:09 | 本に暮らす 訂正します。とても面白かった「ナオミとカナコ」は奥田英朗でした。 こちらは道尾秀介。問題作!?を読んでみた。 う~ん、これは衝撃。 推理モノとして面白いけど、中味も後味もよろしくない。 誰にでもは勧められない。 読み始めたら、止めたくても途中で止められない。 止めても、読み続けてもキモチが悪いから。 それでも読みたいかえ? ならば、帯に書かれた「物語をつくる」という覚悟、欲望、切なさ、切実さに、打ちひしがれましょう。 本読みは、「物語を欲する」サガには逆らえないので。