さすがに4月は慌ただしかったようで図書館訪問も間が空いてしまいました。
予約本の進みも遅いようで、皆さん新年度は読書してるヒマないのかも。
辛うじて読んだ本は、
真田太平記1,2 池波正太郎
大河ドラマとはキャラ設定も違って混乱する。今のところ、どちらも信繁よりとーちゃんのほうがワイルドなんだけども。
ペンギンと暮らす 小川糸
日常エッセイ。糸さん、作詞家だったり、20くらい年上のダンナさんがいたり、びっくり。リアル「食堂かたつむり」みたいな生活を送ってるのね。
殴られた話 平田俊子
タイトル借り。始まりがインパクトあるので、つい。ストーリーは恋愛ドロドロ系でおかしな行動に走っているのに、主人公に愛想が尽きず、気持ちに共感できる。不思議。この方、詩人だそうで、どんな詩を作るのか興味あり。
稲荷の家 中脇初枝
「君はいい子」もだけど、どんなストーリーでも、最後にかすかな希望が残るのが好き。パンドラの箱の底のような。
チヨ子 宮部みゆき
短中編。SF、ファンタジーといっても気の抜けないような重い話もあり。好きな話でなくても、どうなるのだろう?と飽きさせず、最後まで引っ張っていく力はすごいよ。
あまりに冊数が少ないので、連休に読んだ本も入れてしまいました。
よい季節は読書や映画はほどほどにして、外にでたいものです。
すぐ暑くなるし、どうせ今年も酷暑なんでしょ。ブツブツ。