久しぶりに映画を観ました。
「ワンダー 君は太陽」を観たかったけど、時間が合わなかった。残念。
ハリソン・フォードじゃない「ハンソロ」には魅力を感じなかったし、
「羊と鋼の森」は、映画映えしなそう。多分原作のほうがいいね。
「万引き家族」もねぇ。テンション上がらなそう。
「空飛ぶタイヤ」タイトルからはファンタジーみたいだけど、池井戸さんだから、ざっくり銀行ガラミです。
原作は数ページで挫折したのでした。
リコール隠しをする巨大企業と中小企業の抵抗…。でも内実は、企業内部の浄化作用はどのように組織に押し潰されるのか的な。そしてちょっと銀行ガラミ(やっぱり)
これでもか!な豪華俳優陣の配役がバッチリはまってました。
意外に作業服の長瀬くんが中小企業の社長に違和感なかった。
女を口説く以外は、なにもしなかった高橋一生さんが、なんでまたポスターではこんな大きく??
中小企業の番頭役の笹野さんや大企業の偉くて悪いヒト、敵役としての岸部一徳さんのお蔭で厚みがある。
本当にキャストが豪華。デキる企業マンに、イマ旬なディーン様はもちろん。
蔵之介さんとか榎本明さんとか、とにかくチョロっと出すのが勿体ない役者さんがいっぱい。むろん、ムロさんも軽くていいよ。
原作からすればハショリ過ぎなんでしょうが、読んでないのが幸いもあるけど、満喫。
本当は「白い巨棟」並にツーシーズンくらい使って、日曜劇場とかで丁寧に見たかった。
池井戸さんだし、「陸王」くらい行けたんじゃないか。
当たりでよかった!