![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/aa/3cac935b9b2584b6c86e25163b14375f.jpg)
面白かった!!
でもでも、りつ子さんは、能力がある分過剰ではあるけど、毒母とはワタシには思えないわ。
強い母に独裁的に育てられた辛さを持った人には毒母に、育てにくい子を持った経験のある人には同情されそう。
どちらに共感できるかで感想も変わるというのが、面白い。
りつ子さんが特別ではなくて、どの母も本能的にそういうものなのよ。
ワタシの子育ては、りつ子さんのような才覚もリーダーシップもなく、なし崩し的野放しになってるわー。
今日も昼御飯にも降りてこず、部屋で寝呆けてるムスコ。14時過ぎにやっと昼御飯食べたと思ったら、知らないうちに遊びにでかけて、また19時まで帰らず。全くコントロール不能。
夕方、二階のムスコ向けて何度も「風呂に入りなさ~い」と怒鳴ってたの、全く無意味。
こんな母が実感するのは、こどもはさっぱり思い通りにはならないってこと。こどもの性格にもよるから一律には言えないことだけど。
娘(特に長女)が母を、毒母と呼ぶことが多いような。
意に沿わなかった人生だった母ほど、(オットの分身な息子より)自分の分身と思える娘に、自分の理想の人生を背負わせたがるのかもね。負わせてる時点で、もう負けてるけどね。
母の愛を毒と感じるのは、母の愛を得るために、母の意に添いたいと不本意でも頑張るマジメな娘なのよね。
愛って血糖値みたいね。糖は甘くて美味しく、体を動かすために不可欠なエネルギー源だけども、
過剰だと糖尿病とか成人病とか病気になっちゃう。毒にもなる。
母は見返りを求めていないつもりでも、相手がパワハラと感じたら毒なんでしょ。
だったら、必要最低限の愛を奨励したいと思います。それでは物足りない愛が溢れる母は、我が子だけでなく、広く周りにも無差別に満遍なく愛を注げばよいのよ。太陽のようにね。
そうすれば毒っぽさも適度に薄まるし、みんなポカポカいい気持ち。ねっ。
カルピスも濃すぎると美味しくないもんね。