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ミニトマトのような夕陽。
春休み中のムスメと本家おでかけ大好きな実家母と、コストコに連れていってもらいました。
買ったものも食べたものも代わり映えなし。
平日は空いてるし、試食もいっぱい食べれて満足。
帰宅すると、夕方市役所でセッティング作業するハズの厶スコ、まだいる!
せっかくシリコンバレーでプロに直接指導を受けたのを、帰国して籍のある3/31まで修正作業をしてやっと完成したヤツなんだから、さっさとやってこんかい!!
時間ないので市役所まで送る。私もその場で待つことに。
初めてムスコたちの仕事っぷりを見るなぁ。パソコン画面を覗くもローマ字の羅列とフローチャートのようなもの???
作業をみてもいてもわかんないので、階段を登ったり降りたり、そのうち外にウォーキングに。
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ミニトマトの夕陽も沈み、林のほうから暗闇が迫る、待つこと2時間半。
お陰で久々に一万歩達成だけども。
色々想定外があって手間取った様子。
学校で正常動作でも現場だとダメってこともあるのね。
ムスコたちの作業終了。
これで、シリコンバレーに行ったドリームチーム解散かぁ。
卒業で中学校の設備も使えず、指導者の先生も移動。ムスコを除き、秀才な彼らは進学校へと、道は別れる。
別れの挨拶かと思いきや、
「次は世界だ!お互いの得意分野を極めろよ。仲間を増やすぞ。オレたちのダメな英語できる奴、高校で探そう!」
リアル「ワンピース」かよ。旅は続くのか。苦手なことは仲間に任せるのね。そんで仲間増えるのか。終わんないのかい。
マジ泣ける(T_T)
ムスコは完全無欠のダメ人間だけど、ムスコにしかできないことがある。それを認めてくれる仲間もいるんだ。
思えば、先生は今回の仕事を受けることで、市に今後の活動のためのサポートや繋ぎをつけてくれたみたい。
そうはいっても設備は?指導者は?問題はいっぱい。高校の枠を超えて、実現するのか?
でも薄暗いなか、なにやら熱く盛り上がる若い彼らは、おばさんにさえ熱く美しい夢を見せてくれるね。
彼らがやりたいこと「未だ来ていない、でもこれから来る」
それが未来なんだなぁ。未来っていいなぁ。
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パソコン画面に頭をくっつけて作業する姿はスクラムを組むラガーのようでカッコよかったよ!