おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

台湾 さようなら。

2016-11-20 11:38:46 | お泊り


M(サザエ)さんが駆け出したのは、消防車集合。



煙も火も見えませんが、ハシゴを伸ばして、何を救出するわけでもなく。結局、撤収まで見守りましたが、なんだったのか?

車両通行止めにはしてますが、日本と違って、規制線を張るわけでもなく、出入り自由。Mさんのような野次馬も入り放題です。

ま、興味津々なMさんにお付き合いで、私も覗き&写真撮りましたけどね。日本なら写メ&Tweetの嵐でしょうが、ここはのんびり見物するばかり。(台湾も若者だけでなく、私くらいのおばさんにもスマホ普及率は高そうですよ。カバーなし、でっかい画面)


翌日、もう帰国。
3泊だけど、実質2日だもんね。
午後の搭乗便ですが、ツアーの悲しさよ、お迎えは午前中。(MRTが開通したら直接空港もありなのかしら)
そして、各ホテルでピックアップして、お土産モノ屋さんに連れていかれます。

で、翡翠にもカラスミにも化粧品にも興味のない私たちは、お菓子の試食をバリバリする。

マンゴークッキー美味しかったね。
Mサザエさんがバリバリ食べてました。

ここで試飲したプーアール茶、日本で飲まれているのは、ほとんど発酵したものらしい。中身をくり抜いた蜜柑の皮にお茶が丸く詰められていたよ。

帰国して調べたところ、中国茶の丸く固く固まってるのを餅茶というらしく、尖ったもので崩して使うらしいよ。

この陳皮(蜜柑の皮)詰めは、柑橘の香りがして好ましいらしい。



そしてあっちゅーまに空港。
着いた時は夜中でわからなかったけど、桃園空港は広くて、ショップもたくさん、成田空港のような雰囲気。

さようなら台湾。また来たいわん(これは狙ったオヤジギャグよ)





空港内でお昼に点心。小籠包(250元)と蓮の葉に包まれた中華ちまき(2個)(220元)。どちらも鳥のスープがつきます。薄味なのにコクがあって美味しい。

もちろん、半分こしましたよ。
やっぱり、小籠包は懸泰豊のほうがジューシーでしたねぇ。

けど、スープたっぷりで、飛行機でトイレ行きたくなったよねー。帰りは行きと違って、これから日本観光でウキウキの台湾人でほぼ満席だったので、トイレは極力我慢。



空港内はカード払いにしたのですが、請求を日本円か現地元で選べます。
日本円に換算する際手数料がプラスされるそうで、現地通貨払いが得らしい。

本来250元なら、×3で750円くらいですよね。

聞かれない場合でも、カード払いの際は現地通貨で!と言っておいたほうがいいそうです。



ずっと憧れていたゴディバのチョコドリンク。

大人な私はもちろんビター、若いMさんはまだまだミルク。どちらも160元。日本より安い!こちらももちろん元払いをセレクト。

帰りは行きより1時間も早く2時間半。機上から眺める、雲の上からの夕焼けは綺麗でした。

空港からは、久々の真っ暗な牧之原を通って、ちゃっちゃと帰宅して「真田丸」見れました。 

あ〜あ、もう終わっちゃった。すでに台湾が恋しいね。



 




台北 茶藝館、寧夏夜市

2016-11-19 15:53:27 | お泊り


再び迪化街、昨夜もぶらりした「民藝呈」の二階が茶館の「南街得意」





菱形や格子の建具は台湾の伝統スタイルですが、全体的にモダンな内装。日本にあってもおかしくないね。



見本を嗅ぎ比べながら、茶葉を選びます。





お菓子付きお茶(280元)

何選んだか忘れた。写真撮ってない。東方美人とか鉄観音とか、普通のやつだったような?

ここで使われてるモダーンな茶器は、現代的なお値段で1階のショップで売ってます。

ここはフリーWi-Fiのパスワードが各席に貼ってあり、ナッパちんたちとLINE通話しました。現代的だな。



閉店の19時までノンビリ過ごし、いざ夜市へ。



寧夏夜市。週末だからか、街中だからか、狭いエリアにすごい人。

大きさはさほどでもなく。





シャキシャキの青菜炒めが食べたいね。

そして鶏飯(30元)と豚肉そぼろご飯である魯肉飯(30元)青菜炒め(40元)。





相席になった赤ちゃん連れの日本人ご夫妻、渡辺直美おすすめのお店って、TVで紹介されたんだって。誰やらのサインも貼ってあったなぁ。



別のお店で炒めビーフン(30元)と魯肉飯(小、25元)。こちらの魯肉飯のほうがあっさり系かな。






そしてまた別のお店。屋台かぶりつき席。



炒飯(90元)と青菜炒め(35元)。青菜美味しいね。炒めモノ最高。

ここの夜市は、まず席に案内されてから、席に置いてあるメニューを指差しながら注文が多かったです。観光客多いので、日本人慣れしてるね。



お腹いっぱい、さて帰ろう!としたら、逆方向に歩き出すMさん。脳内地図がひっくり返ってるみたい。ガイドブック確認してよかった!

帰りはスーパーに寄ってお土産買い込んで帰りました。

両手に大荷物持って歩いていたらジモティーと間違えられ、日本人に英語で道を聞かれました。もうすっかり六角のニオイが染み付いて、台湾人にみえるのね。(垢抜けてないだけって言うな〜)

最後の夜なので、コンビニで豪遊!じゃなくて残りの現金や悠遊カードの中の残金を使って、お買い物。

冒険家Mさんは、例の豚の血を固めた台湾おでん。

私はまたアイスを買いました。毎日アイス!

そしてコンビニ買い出しの時、事件が!!

そして走るMさん。この時、私は「Mさんはズバリ、サザエさんでしょう!」と確信したのでした。

しかし、1日100枚の写真アップの上限にきたので、今日はここまでなり!











台北3日目 台北101、松山

2016-11-19 13:16:42 | お泊り


朝です。

連日午前様ですが、特に目覚ましがなくても7時頃に目が覚めるようです。年寄りタイマー!健在。





お粥がオススメ!のお店で、お粥&お惣菜を食べました。(120元くらいだったかな)

早くも店じまい寸前。残り物をチョイチョイ取り分けてくれました。ホントのお母さんみたい。

盛り放題。味付けは薄味。辛いものはなし。ただ肉類はすべて八角の香りがするなぁ。これが台湾の匂いだな。



Mさんは温かい麺。煮込んでる素麺のような麺のつもりが、なんだか違ったらしい。麺の種類もいろいあるのよね。写真は、「本当はコレがよかったの!」と訴えるMさん。

朝食後は、お土産モノチェックがてらスーパーのハシゴをしながら、街歩き。







台湾の人、外食が普通で、料理できない人が多いのだとか。だからスーパーも少なく、生鮮ものも少ないのね。



こちらの郵便屋さんはグリーンメン。



前日道を間違えて見つけられなかった、朝市発見!





街歩き、半袖にカーディガンでちょうどよいのですが、冷たいものが食べたくなります。

スーパーで冷凍かき氷アイス(31元)





台湾来るとやたら、アイス食べたいんだよな!

Mさん発見!スーパーのフレッシュジュース生絞り自販機、フルーツをそのまま絞ってくれるのが見えるみたい。Mさんこういうの見つけるの早いし、好きだよね〜。

さて、お土産の見当をつけたところで、MRTで台北101へ。





外資系ブランドもののショッピングセンターになってます。興味なし。

地下に小籠包の鼎泰豊あり。混み合ってます。

台北101観景台の登場料は、600元だったかな?結局登らず。



この当たりは新しいビルが多くてなにもかもが広々してます。近代的過ぎて、懐かしの昭和な台湾っぽくない。





台北101近くの四四南村の跡地の、中庭はシンプルマーケット。フリマです。





共産党と戦った国民党の軍人と家族の村だった四四南村の建物は、
内部はリノベーションされて、歴史資料館、一部カフェやショップ担ってます。











生活展示が懐かしい。戦後は日本も台湾も似た感じだったのね。





建物、素敵です。でも、せめてトイレはもう少し現代風にしてほしいかも。

さて今度は、煙草工場跡地をリノベーションしたという松山文創園區へ。





歩くと結構遠いな。



政治的集会をやってる國父記念館脇を通り(このあたりは台北101を撮影スポットらしい)

建設中のドームをぐるりと回り込み、101から40分くらい歩いたかも。特に興味深い建物や景色もないから余計遠かった!!





若い人がいっぱい!!







ここは、アートクラフトフェアみたいな感じ。

すごく広い敷地に大きな倉庫が展示場に。

日本のアニメフェスみたいで、若者がいっぱい。台湾語のコミックがいっぱい読み放題。ブリーチとか進撃の巨人とか。



知らないアニメばっかり。

隣の倉庫はファッション系。スルーする。





広くてなにがなんだか。

建物の中、貸しスペースになってるようで、とても素敵なんですが、暗くて上手く撮影できず。

ガイドブックみると中庭から撮影してるわ。なるほど。

歩き疲れたので、探検はMさんに任せて私はカフェで休憩。





そういえばお昼食べてなかった。ケーキも美味しそうだけど、キノコのキッシュ(120元)に。久々な洋食味。

そして久々に濃い(普通の)コーヒー(90元)。Mさんはエスプレッソ。

機内食、ホテルとも珈琲が薄かったんだよね。ホテルのトマトジュースもオレンジジュースも水で薄めたの?ってくらい薄かった。薄味文化の極みかしら。

私は疲れちゃって、夕方の象山登山は断念。ガイドさんの話では、象山は治安よく、夕方登山も大丈夫な山だそうですよ。

次回に!



敷地内お隣建物の誠品松於店。
ホテルも併設のショッピングセンターっぽい。





楽しそう!



ここにも小さいショップ。とにかく広い!

もはや夕方、夜市へ繰り出す前に、癒されに茶藝館にレッツゴー。
























台湾 景美夜市

2016-11-19 09:46:54 | お泊り


忠孝復興駅のそごうで、トイレ休憩。

地下街に水餃子の有名店「鼎泰豊」



ガラス越しに大勢の職人さんが水餃子を作ってるとこが見えます。写真ないけど。

レストラン待ちが長そうですが、テイクアウトは15分待ちくらい?

テイクアウト(確か7つ入りで126元)してその辺のベンチで食べましたが、アツアツで食べるのに無注で写真なし。

タレなしのほうが好きだなぁ。どうも餃子には針生姜を乗せるのが、デフォみたいね。


さて、MRTを乗り継いで景美へ。



Mさんチョイスの、地元色の強い景美夜市へ。

広々とした商店街で、あまり混み合わずいい感じ。

夜市の入り口の中華饅屋さんで、早速ゲット(12元)。若い夫婦が肉まんに詰めまくり、お婆ちゃんが蒸しまくり。人気のようで行列。帰る頃には売り切れ終いで、お店畳まれてました。

そして旅の大活躍、機内食のナイフで半分こ。アツアツをペロリ。写真!って思ったらもう胃の中。

そして気分は炒飯(85元)と水餃子(50元)。

水餃子は、韮と青梗菜、選べるようですが、思いを汲んで?半々にしてくれたようです。やっぱり韮のほうが好き。



台湾はどこでも薄味、そして豆板醤がおいてあって辛みはセルフで。

この夜市は広々して食べるところもゆったりしています。

お腹いっぱい。あんまり食べてないように見えましょうが、粉ものばかりなので腹が膨れるのです。



デザートは、黒タピオカミルクティー(45元)。黒くて大粒のタピオカ。噛み応えがあって顎が痛くなるほど。お腹も膨れます。やはりここは澱粉王国。糖質制限クソくらえでございます。



もちろん、食べ物屋さんだけでなく、靴やバッグ、洋服、玩具など雑貨屋さんが立ち並んでるわけですが、日頃から購買欲のない私、興味なく。



甘くていい匂い。そして行列。



昨今人気の巨大カステラのようです。

大きなケースで焼いたカステラを。



お兄さんがひっくり返すパフォーマンス。



線引きを当てながら、等分に切り分け。半分はプレーン、半分はチーズ入り。2つ買っていく人が多いです。



プレーン90元、チーズ味120元。
後日街中でも他のお店をみかけましたが、同じような大きさで、夜店より高い値段でした。

チョコレート味など色々あるそうです。2、3日は食べれるようですよ。

さて慣れた道をホテルへ戻ります。私たちの朝食処、雙城市場も夜は夜市のムード。また明日の朝、お世話になります。








お腹いっぱいと言いつつ、ホテルでお夜食。お供はコンビニのカフェオレ(25元)
フワフワでしっとり。優しい甘さの卵味。ぐりとぐらのカステラは多分コレ。日本にも出店して。

カステラよー。お前も粉ものか〜

と思いつつ、今夜も夜更かし。








台湾 九份

2016-11-18 23:04:46 | お泊り


平日の夕方でしたが、九份はごった返してました。



海が見える山の上です。







メイン通りから1本入ると、雰囲気のある建物と趣きのある階段道。高台から見下ろす海。尾道みたい。







招き猫屋さんと置物感たっぷりのホンモノさん。



少し離れてみると九份はこんな感じ。隣の山、登れそう。ハイキングクラブとしては気になるぅ。



哀愁ある建物も多いのだけど。

細いメイン通りは人だらけで、両側にはお土産モノ屋さんと食べ物屋さんがひしめき合ってる。

金毘羅さんの激混みバージョン!?





頂上!?付近に、行列のお店。





九份名物芋餅スイーツの有名店、「阿柑姨芋圓」でした。タロイモやサツマイモを小麦粉で餅にし、小豆や豆が入った冷たいと温かいがあります。

夕方だいぶ肌寒くなってましたが、かき氷の上に乗った冷を食べてる人たちが多かったです。

店の奥に休憩所がありましたが、てっぺんの小学校前の石段に腰掛けて食べる人たちも。アウトドアもまたよし。

ちなみに「姨」という字はオバだそう。阿柑オバちゃんの芋スイーツって感じ?ステラおばさんのクッキーみたいな?

そしてその後色々なとこで目にした「Q」はモチモチってことだそう。

このモチモチ感や餅が、台湾人大好きみたいね。



なかなか暗くならないものです。提灯が灯り始めたのは、17時半過ぎだったかなぁ。







そして有名な「千と千尋の神隠し」の湯婆婆んちのモデル。

茶館です。



この赤提灯に火が灯るとまさに映画の雰囲気。




1989年の映画「悲情城市」のロケに使われたあたりのようです。

見てないのでなんとも。台湾の歴史についてなにも知らないのです。





昔の映画館が記念館になっていました。天井が高く、椅子がたくさん。トイレ休憩や一休みするのにちょうどよし。



灯りが点る頃にはごった返してきました。暗くなるとこの人混みの中、帰りのバスに乗れるか心配。早めに下ることにします。



人混みの中にあっても夕暮れの物悲しさ。心細さが九份。





誰かの別荘だったところから眺める景色の良さ。水墨画みたいね。



デカっ。ニャンコ先生?

九份に限らず台北では犬が放し飼い。
ということは、アレもあちこちに。踏まないように要注意。

案の定、バス停は混み合っています。台北行きばかりではないので、要注意。

なんとか乗り込みましたが、行きとルートが違うみたい。おまけに乗り込む時にトランプを1枚渡されて謎?ここにもトランプ余波?貰った人と貰ってない人、降りる時に返してます。結局、意味わかんない。

最初は座れず、山道下り爆走でバランスがダルマな私は運転台に転がり落ちてしまいました。

運転手さんがイヤそうにガードし、大事故にならなくてよかった。保険のお世話にならずに済んだよ。

途中下車して鉄道に乗り換えようかと思いましたが、座れてたし、もう疲れたからいっか。

台北への帰路、バスの道中通り過ぎる街は、台北とは違った田舎の商店街でしたが、どの店も寒くないからか開けっ広げで、食べ物屋だろうと犬がウロウロ。

うらびれていても寂しさがない。昭和の日本もこんな感じだったのかな?
ぬくぬくした開かれ感が、台湾なのかな。

疲れてはいたけど、バスの揺れと郷愁な風景に眠れず。隣のMさんはいつなんどきも即爆睡。ON-OFFがハッキリしたこどものような素直な人だなぁと感嘆。

乗り込んだ同じ忠孝復興駅バス停に到着。悠遊カード、ギリギリバス代足りてよかった。