こだわりメモ帳

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・ こころ塾

2007年04月18日 | ◆ メモ
 能舞台に似合うおふたりの話しはとても興味ある話であった。
大槻能楽堂で行われた山折哲夫が聞く、市川団十郎の勧進帳パリオペラ座公演みやげ話を聞く。
ヨーロッパでは、家来が王を打つはなしは皆無で、弁慶の振る舞いは理解を超えたらしいが、
強い価値観をもつ主従の関係を「親子は一世、夫婦は二世、主従は三世」とコメントし理解されたよう。
江戸カブキは形の伝承、これを極めて魂の伝承につづける。
上方カブキの本質は人形浄瑠璃につうじ、根本は狂言にある。また前回とチョッと変えて工夫を加える。
京都に居を構えて19年になる山折さんの話は関西人に刺激になる。
帰路京橋まで歩くが、大阪城公園に咲くシャガの群生に驚く。



大槻能楽堂 070415



大阪城公園 070415


大阪城公園 070415
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