こだわりメモ帳

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・ 怖い夢

2006年04月29日 | ◆ メモ

雪被り梟


 4,5日前に見た夢は、それは怖い夢で今もはっきり覚えている。
それも間なしに二度もあり、どちらも夢が記憶から消えず残っているのは最近では無いことである。

その1
 それはどれくらい大きいものか、はっきりしなかったが
ぼくは宇宙船に乗って地上を飛び出した。
誰と一緒なのかわからない。轟音がどれ程のものかもわからない。
ただ、普通でなかったのは、何故かロケットは地表に沿うようにして飛んでいた。
すると間なしに、高圧線と思しきものをくぐるはめになる。
高圧線と地上の間はあまり広くない。
線の下をすごいスピードでくぐっていく。高圧線はその後もやってくる。
高圧線とは言え地表とそんなに空いていない。
あまりの、あまりの緊張に目が覚めた。

その2
 そのとき居たのは、学校の教室の中のような感じのところで、
窓の高さ程度のところに首を出し、何気なく外を向いた。
そのとき遠くに、とんでもなく強烈で大きな白い光を目視してしまった。
原子の火であると直感し、とっさにコンクリートの壁に身を隠した。
それでも、その強い閃光から逃げられると思わなかった。
ぞっとして、そしてすぐ目が覚めた。

 これらの夢の元を考えたとき、
最近の旅行で、特徴的な形の鉄骨高圧線の林立を見たとか、
今年がチェルノブイリ原発事故発生から20年になるとかを、強く思っているわけではない。
夢見判断というものがあるのなら、見てもらえるものなら見てもらいたいと思っている。

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・ 朝日岳遠望さくら

2006年04月23日 | ◆ 季節の写真
 桜遠征は楽しい旅であった。久し振りに走った距離は3日間で960Km。
狙いの桜にも十分出会え、お天気も晴れ雨曇りやみぞれに雪と何でもありで、日本海気候の目まぐるしいこと。
ただ悲しかったのは、初日にひどい黄砂に見舞われたこと。
大阪の黄砂も今年はきつい日があったが、今回のコースの大事な一日目にひどかった。
それでも富山の桜はちょうど咲き頃撮り頃でいい時期であった。
立寄り先最後の荘川桜は春がまだ少し先であったが、見事な樹齢と樹形に見惚れた。
ともあれポジの現像があがる火曜日が楽しみである。

2006.4.19~21 さくら旅


黄砂にむせぶ春・・・富山・朝日川べり


雪山仰ぐ春・・・ふるさと創生館から


飛騨の春山・・・井田川べり


年に30日位しか見れないという富山湾越しの立山連峰・・・ポスター・氷見港


雨の合掌造り・・・白川村


春近し世界遺産の白川郷・お昼の気温3℃


芽吹きはじめ・・・荘川の美味しい蕎麦屋さんから


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・ はな葉桜

2006年04月18日 | ◆ 花の写真
 今年のさくらは花が長い。
いつもより早くに開花してから、花冷えの日が多かったせいか花が長く楽しめている。
花をつけながら、たくさんの若葉も出てきている。
これだけ花と葉が交じって両方きれいに見れるのはソメイヨシノでは珍しい。
開き始めの花がまだまだあるところを見ると、しばらくこのまま楽しめそう。
葉桜に置き換わるのはいつごろになるのか。
明日から楽しみにしていた富山朝日川の桜を撮りに出る。帰路は白川村から荘川桜に回る予定。
毎月20日のハイキング、毎週金曜のボランティアはお休みにして、
さて、どんな桜に合えるか・・・たのしみ。

2006.4.18 東大阪


葉桜まじり


いろいろと・・・


色もきれいに


はな葉桜のソメイヨシノ

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・ ボランティアツアー '06

2006年04月15日 | ◆ 今日のうた
______ふりむけば
______  又咲いている
______花三千
______ 仏三千

____          昭和六十一年春__司馬遼太郎
________________________(花供養碑がこの春「茶花の里」から記念館に移設された)

 ボランティアも今年で5年目を迎えた。
毎年、司馬さん縁の地を巡る企画を記念館がしてくださる。
今年は鳴門の渦潮を船から眺め、その後四国吉野川沿いの脇町へ行った。
蜂須賀家が奨励した阿波藍で潤ったこの町は卯建(うだつ)で有名。よく保存された街並みは見事である。
町中から電柱をなくし、きれいな瓦屋根が連なる風景は日本の誇る美しい風景である。
ボランティアツアーは毎年不思議と雨降りが多いが、和瓦のきれいなこの町は雨がむしろよい。




鳴門の渦潮


渦潮観潮に来た帆船と鳴門大橋


うだつの町・四国脇町の立派な卯建


小雨そぼ降る、しっとりと和瓦や良し・脇町


お土産やさん・脇町


吉野川にそそぐ小川のさくら・脇町

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・ 桜の開花予想と開花日

2006年04月13日 | ◆ メモ
更新:5月25日


 2006年の開花は、意外に早くなりそうでこれから忙しくなる。
気象庁の最新予想と開花情報を見比べながら桜撮りの準備をしよう。随時更新。
遠征を予定している富山の桜が7日に開花した。来週は楽しみだ。


2006.4.12 気象庁開花予想発表  (開花日・満開日 5.22発表)
場   所
 開花予想日  開 花 日 前 年 差 満 開 日 前 年 差
1.大阪3.253.28
- 6
4.04
- 4
2.奈良3.293.29
- 3
4.05
- 2
3.京都3.283.27
- 6
4.06
- 2
4.神戸3.253.27
- 7
4.08
- 1
5.岡山3.283.29
- 5
4.07
- 2
6.広島3.263.22
- 12
4.06
- 3
7.松江3.313.28
- 8
4.06
- 2
8.高松3.263.27
- 5
4.06
0
9.高知3.193.15
- 16
3.24
- 13
10.名古屋3.263.26
- 5
4.06
- 2
11.金沢4.44.06
- 1
4.12
+ 1
12.富山(市内)4.74.07
- 1
4.12
0
13.新潟_4.11
- 3
4.16
- 4
14.東京3.253.21
- 10
3.28
- 8
15.弘前4.255.01
+ 2
5.05
+ 5
16.函館5.035.07
+ 6
5.12
+ 7
17.旭川5.085.10
- 4
5.12
- 5
18.釧路5.165.18
- 4
5.21
- 5

          ★前年差 - は、前年より早咲きの日数


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・ 高村薫の大阪分析

2006年04月07日 | ◆ メモ

緑羽梟


 「もう一度大阪を書きたくなる時がきっと来ます」
「それまで、大阪から逃げ出す気にはなれないんです」
と、作家高村薫が大阪について語った。(読売・2006.4.6)
高村薫は処女作で、sumitomo大阪本店地下金庫襲撃を舞台にしたサスペンスを書いた。
「元々大阪は商業の町で、コツコツと働くことが大阪人の身上だったはず。
大阪の地盤沈下で公共工事への依存度合いが高まり、コツコツ働く気質が失われた。
商人の美徳も消え、生活者の心もすさんできた」、だけど
「今は過渡期。再開発が進み都市空間が変わっていく。あと、10年もすれば、大阪の未来が見えてくるはず」
「格差が広がった不幸な社会かもしれないが、もう一度大阪を書きたくなる時がきっと来ます」、と語る。
 10年と言わず、もっと早くにもう一度大阪を書いて欲しい。
町に歴史あり、人物豊富な大阪を舞台に、壮大な小説を書いて欲しい。

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