こだわりメモ帳

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・ あついときは

2012年07月26日 | ◆ こんな本
会津藩家老 田中玄宰


 あついときは本読みにかぎる。
北の部屋に陣どり、静かにして風をとおす。
いずれ眠くなるからその時は昼寝にはいり、・・・・・。
古座の一枚岩をいつか見たいと思っていたら、少し前にTVが旅番組でやっていて、
それではと、「街道を行く」の古座街道を読むとこれがおもしろい。
周参見から川沿いに入り、古座川をたどり海にでるコース。
備長炭の産地で、秋の落ちアユを干してつくる時に欠かせないらしい。
天日干しだと鮮度が落ちるという。今は網でとるほど取れるのか。
雫の滝は、道が高みにのぼった上にまで飛沫が飛んでくるきれいな滝、
有名な一枚岩は黒っぽい鉄さび色で、近づくほどに人は小人になっていくらしい。
潤野の潜水橋もおもしろそう。いかにもの形の簡易橋だ。
この旅の主題の若衆組・若衆宿も、話しが飛んで飛んでおもしろい。
初出1975年は、今から37年前(昭和50年)、今もこのあたりは変わってないのでないか。
古座川のあれこれを読んでいると旅情をそそる。
「会津藩家老」の小説は、前段が多くまだ佳境にはいれてない。肝鍛会でもらった本。
これに疲れた中休みに、「おれん」がくつろげる。
「これがはじまり」はシリーズ中の一番できでないかな。

古座川の
    瀬々にせゝらぐ
   瀬の音は
 神を聴きつつ人を聴きつつ
          記念館  司馬遼太郎 色紙展より

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・ 司馬さんの翻訳本

2012年07月20日 | ◆ メモ
翻訳本はこれがトップ


 金曜日は司馬ボランティアの日。
展示フロアB1Fの椅子にすわる。
椅子のうしろに翻訳本が並び10ヶ国語の本が見れる。出版数は、
英 9、仏 3、露 2、韓 16、簡体 10、繁体 13、モンゴル 5、独・スペイン・インドネシア各 1 。
記念館ではいつも、なにかの発見があるが
一番多く訳されているのは何かを見たとき、これに驚いた。
竜馬がゆくとか空海がならぶ中、気がつくと「最後の将軍」が一番多い。
韓国、中国(簡体)を除いたあと、すべての国々で出版されている。
わが国が発展成熟した江戸期の崩壊とその後の革命の時代が、
魅力的、興味的に見られているのか、国情がよく滲んでいるのか。
これの英語版など再版までされている。
また、繁体字(台湾)の翻訳本が多いが、「項羽と劉邦」「台湾紀行」「幕末」の3編は、
年を経た再販が行われていて、よく読まれていることを伺わせる。
「最後の将軍」
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・ 宵山

2012年07月15日 | ◆ 季節の写真


黒主山 17:46


鯉山 17:50


綾傘鉾 18:20


菊水鉾 18:05


芦刈山 18:41


長刀鉾 19:07

祇園祭 宵山  2012.07.14



 宵山にはじめて行く。
この日の科学カフェ京都を終えると、お誂えのように時間もちょうどつながる。
12日の鉾建・山建とちがい、できあがった山鉾に全部灯がはいる。
京阪三条から20分くらいかけ室町通へ。ここから南へ見物スタート。
芦刈山のころ雨ぱらつきはじめ、非常ベルが鳴るも手が集まらない。
ここはビニルがかけてなく、山の人たちは大慌てであった。
でも、大した雨にならずよかった。
見物人にビニル覆いは嫌だが、これを見るとやはり要るのか。 宵々々山に25万人
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・ 伊根舟屋ゆき 2

2012年07月08日 | ◆ D300ギャラリー

赤レンガのイメージ  2012.07.06
 
 帰りみちに舞鶴赤レンガ倉庫に寄った。
中に入ると、ここを使って色々できるらしい。
仲間の活動にはうってつけに見える。
小樽の倉庫を見ていないが、どちらがノスタルジックなのか。
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・ 伊根舟屋ゆき

2012年07月07日 | ◆ D300ギャラリー

伊根舟屋  2012.07.05-06
 
 待ち遠しかった伊根に行く。
雨を避けることがむつかしいこの時期、予報も雨あり。
ツイてたとしか言えない2日間だった。どこで撮るときも傘はいらず。
『日本でいちばん海に近い暮らしがここにはあります。』とコピーにあるが、
海好きにはたまらない生活がおくれそうな所で、
家から船がだせ、雨にも打たせず大事にできる。
深い入り江と湾口の大きい島により、湾内は波静かで干満差がない。
伝統的保存地区が鯨と鰤で潤ってできた町だったとは知らなかった。
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・ 一日めぐり 羽曳野

2012年07月03日 | ◆ お歩きさん


月読橋からスタート


珍しい人名 この地に多い


住居文化遺産相当の重厚な家が多い


なつかしい農家風景


杜本神社


杜本神社の狛犬 あうん


地元ワイン熟成中


今も現役です


もう終わり 合歓の花

雨でのびた一日めぐり  2012.07.02


 雨の谷間の一日めぐりに久しぶりに出た。
のびると参加者は減る。今日は12名、みなさんお忙しい。
この時期、お茶1Lでは心配したが、かつかつ間にあう。
後半、石川河川敷も歩きいいコースだった。
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