ジュヴェルニーのモネ | 秋 明 | 秋 麗 |
お天気に誘われ、モネの睡蓮にいく。 オランジュリー美術館に行けなくても今、大阪で見れる。 入口に、むらさき色の実に不思議な色合いの一枚が架かっていて、 一枚々々のバランスが、何ともいい感覚。 くやしいのは、額にガラスが入っていることで、 少し離れても、ガラス越しに見れるほうがいいかも知れない。 大山崎山荘美術館は、今がいいときである。 ここの山本爲三郎は、話の泉に出ていたことを思い出す。 |
ジュヴェルニーのモネ | 秋 明 | 秋 麗 |
お天気に誘われ、モネの睡蓮にいく。 オランジュリー美術館に行けなくても今、大阪で見れる。 入口に、むらさき色の実に不思議な色合いの一枚が架かっていて、 一枚々々のバランスが、何ともいい感覚。 くやしいのは、額にガラスが入っていることで、 少し離れても、ガラス越しに見れるほうがいいかも知れない。 大山崎山荘美術館は、今がいいときである。 ここの山本爲三郎は、話の泉に出ていたことを思い出す。 |
1 秋 | 2 秋 | 3 秋 |
湖東の教林坊は、やはりきれい。 今年は早いかと聞いていた紅葉を、 遅くはないかと、気にしつつ撮りにでかける。 ほんとの見ごろは、1週間弱くらい先かもしれない。 |
ハイク日和の好天で、今年最終のハイキングが終えられた。 阪急六甲駅から油コブシに登り阪急御影に下りる、9km、標高差550m。 「油コブシ」とは、昔、六甲越えする灘のなたね油売りが、険しい道のため よく油をこぼしたから、ということらしい。 登山道で、地元小学生と行き交う。全校で「渦っ子登山」中の750名とのこと。 我家で初めての1年生の孫を思うと、山登り1年生のなんと一人前に元気なこと。 普段のあそび姿とくらべ、この子たちの嬉々と山登りする逞しさはずいぶん大きく見える。 それでも、我が孫の秋の運動会の姿を思ったりすると、 外ではしっかり行動ができているのかと安心する。 6年1人に1年が2人、この2組6名を最小構成とし、山道を歩く。 休憩後のスタートは、12名1班の区切りで名簿確認し出発。 上でお昼が一緒になり色々見ていると、うまく行事をすすめているのが見える。 頑張れ小学校。 |
若いとき、あれは20代前半であったか、 行程にありながら天候不順で登れなかった剱岳。 その映画が大阪にきている。 14日までの短期なので見逃しそう。 見たいのを見そびれ、悔やんだこと多し。
お天気が悪すぎるようで見送る。 日が空き、思い立ったら吉日で映画に出かけた。 素晴らしいドキュメンタリーに感激。 endがきて、拍手が鳴った。終って拍手が鳴る映画、何十年ぶりのことか。 これはメーキング映画であったのは知らなかったが、 本編が待ち遠しい。 |
串柿の里へは、紀ノ川広域農道の根来寺の前を通る。 「街道をゆく」に「紀ノ川流域」があり、この折に読むとまたまた面白く、以下は抜粋の抜粋。 根来寺は、堂塔伽藍付属建物2千7百余棟、坊舎80余坊、 僧俗あわせ2万人以上の一大宗教都市の時代があったそうながら、 種子島で武装した鉄砲集団は、天下統一をはかる信長ついで秀吉により壊滅する。 宗祖覚鑁(かくばん)は、空海が完成させた密教を集大成し、後高野山座主にもなった人物。 ≪叙事でもなく叙景でもなき書きようで仏教を書けば、・・・≫ (古儀)真言宗・・・空海・・・高野山大学・・・高野山金剛峰寺---------本尊は宇宙そのもの(大日如来) (新義)真言宗・・・覚鑁・・・大正大学・・・智積院、長谷寺、川崎大師、成田山--同々 密教は修行者が三蜜行(身・口・意)を行じ宇宙と合一すれば即身成仏を遂げえるという宗義。 法然・親鸞は阿弥陀如来の西方浄土信仰で成り難い即身成仏ができるとし後年、平安中期に栄える。 非釈迦的思想ながら解脱せずとも他力(阿弥陀如来)で救済されるという思想である。 覚鑁も「蜜厳浄土略観」で大日如来は救済するときは阿弥陀如来に変わるという思想をたてた。 ために高野山座主につきながら、全山から追われ根来に入り法儀を宣布することになる。 鳥羽上皇から荘園を寄進され隆盛、根来塗とともに花ひらいた紀の川文化は、戦火で壊滅する。 史実を追求し背景にのせ描く司馬さんの叙事世界は読んでいて厭きない。 真言密教はこういう宗教であると・・・教えられうれしい。 |