こだわりメモ帳

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・ 30億やら60億やら

2006年11月30日 | ◆ メモ

御喋り梟


 井川慶(27才)のメジャー行きがこの高額となる。
ポスティングシステム(入札制度)で交渉権を得たヤンキースから阪神に30億が支払われる。
少し前、西武の松坂大輔(26才)の時、レッドソックスから60億が出た。
このような事になると、なにやら気掛かりがでてくる。それは、
日本が扱う数字の大きさと、米が扱う数字の大きさの違い、桁の違いと言うか、
器の大きさ、土俵のデカさが余りに違うのではないかということ。
向こう(米)としては、この数字をペイする手があっての事だからそれは問題ではない。
そうではなくて、
株買占めやら企業買収である日突然、優良企業が買われる事も簡単に生じるのではないか。
向こうがその気になれば、日本の文化や常識に関係なくドルの力で持っていくのではないか。
飛躍した話しであるけれど、とんでもないと言うことがいつの日か起こら無いように願いたい。
これはあくまで人間個々の単位での動きであり、実業の固まりのある世界のことで無いように願いたい。

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・ 南京櫨

2006年11月28日 | ◆ 季節の写真
 奈良は今、秋の色でいっぱいである。
奈良公園の南京櫨も公孫樹も紅葉も秋真っ盛り、朝から結構な人出でカメラマンも多い。
南京ハゼは、たくさんの白い実が付き、きれいな赤い葉と一緒に樹を飾っている。
今年の秋の色は、いつもよりきれいな年のように見える。



2006.11.25



奈良の鹿はカメラに強い





大仏池より大仏殿を眺める
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・ 武士の一分

2006年11月23日 | ◆ メモ

兄弟梟


 失明の主人公は、愛する妻もだまされて犯される。
死を覚悟して相手に戦いを挑む。万一倒しても死闘が発覚すれば切腹しかない。
二重、三重の深い絶望の中をどう生きるか。武士の一分は面白そう。
いつも味わいの作品を世に送り出す山田洋次監督の新作が12月から始まる。
権力者の側からでなく、民衆を描いていく藤沢修平の作風が好きで読んでいるとのこと。
寒いときの楽しみが一つ出来た。
キネマ旬報ベストテンは、見に行けていないままで、近場には来てないと言うのは言い訳になるのか。
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・ のどがいたい

2006年11月21日 | ◆ 今日のうた

 広大な天地に一人立つような孤独感、寂しさを抱える思いの中、私の前に立ち現われた救世観音の慈悲に溢れた笑みと目が、私をじっと見守り包んでくれている。
(法隆寺夢殿本尊の救世観音を拝し詠う。かなで多くの名吟を残した八一は子規に傾倒していた。)


 今年の秋は来るのが遅いけれど、ここのところ寒さがやってきてそのせいか喉を痛める。
今日は、孫のところに行く予定を一人留守番。さみしーい。
秋の運動会も見に行けてなかった。
毎月20日のお歩きさんも、今年最後のお歩き会ながら遠慮した。
お声をかけてもらっていた、奈良県展に入選した方の写真も見れなかった。
寒さがやってきて木々の色付きが良くなっている。桜もイチョウもいい感じだ。
奈良へ出れば、南京ハゼがさぞいいのだろう。モミジはもう少し先か。
来週は京都・枳殻亭で秋の撮影会。雨もよし、晴れもよし。楽しみなことである。
それまでに、大仏殿の池のまわりの紅葉の映り込みを撮っておかなければ。
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・ 古代史散策 06'11月

2006年11月13日 | ◆ お歩きさん
 毎月10日は古代史散策の日。
今月は高松塚古墳や石舞台古墳の西方、明日香村の最西部。
鄙びて落ち着いた里山を歩く。
静かなせいか、お陰で無人販売も見かけず、楽しみにしていたお土産の柿を手にできなかった。
今年は寒さゆっくりと言うものの、今日が今年の最終回。この会も寒い間はお休みに入る。




古墳らしい姿できれいに残る岩屋山古墳・明日香村
これだけの大石を、どないして上に乗せたのか。古代史は不思議の世界。



まともに差す日と雨で、もう読めない。



牽牛子塚古墳 けんごしづかこふん
"牽牛子"とは、あさがおの種の漢名とのこと。



きれいに手入れされた竹林の横を次に進む



マルコ山古墳・明日香村
あの壁画古墳で有名な高松塚古墳とほぼ同時代、同形式ということで
古墳調査時は期待で大反響を呼んだが壁画は発見されなかった。







斜面に群れ咲くメキシカンセイジ

道中見た花々
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・ 天川村 御手洗渓谷

2006年11月09日 | ◆ 季節の写真
 秋風景を求め、FCC フジクロームクラブで御手洗渓谷に行く。
奈良県の最南端は十津川村。天川村はその一つ北にあたる。
洞川温泉もあり、近畿最高峰が連なる大峰山系ふもとの山深き山村である。
 山の秋色はいい時期に来ていて、今週来週が撮り頃か。
この日は、御手洗渓谷が昼を過ぎていたので、道路沿いからのポイントは陰っていた。
聞けば、朝は9時頃から昼までが陽射しのよう。今回の時間配分良くなし。
黄葉赤葉の輝きが陽を受ければ、どれだけ輝くことか。また来たい。朝早く。



2006.11.8 御手洗渓谷






















洞川温泉・龍泉寺
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・ 九重から湯布院へ

2006年11月07日 | ◆ 季節の写真
 孫の七五三祝いのあと、九重高原から湯布院に行く。
お天気が続く中、連休に入り高速は自家用車でいっぱい。
それでも、福岡から由布院まで2時間少々、車はヤッパリ便利。
湯布院は人、人、人の大にぎわい。連休のこともあり人ばっかりである。



やまなみハイウェイの快適ツーリング



長者原



長者原の大ススキ群落、見事



由布岳 1584m



湯布院・金鱗湖朝景
この時期、早朝は4,5℃まで下がり、水温と逆転するので朝霧が立つ。



金鱗湖朝景



金鱗湖朝景



朝から足湯使う水鳥
湖水は手を入れるとほんのり暖かく、寒い日の足湯はとっても気持ち良さそう。



金鱗湖の紅葉



玉の湯の紅葉


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・ 正倉院展印象

2006年11月05日 | ◆ メモ



 楽しみの正倉院展を月末にようやく見学できた。
今年は9時半過ぎに入れたので並ばずにすむ。混雑の中をゆっくり昼前まで見学した。
一番印象が強かったのは、七条刺納樹皮色袈裟 (しちじょうしのうじゅひしょくのけさ)であった。
これは、2×4m弱程度の大きい布で、しずんだ緑色の濃淡でケヤキの木肌のような紋様をしている。
模様・色合いは、現代でも敷物にとか十分使えるモダンな感じで、大変に興味あるものであった。
もう一つ強い興味を引いたのは、金銅水瓶 (こんどうのすいびょう)、仏具・みずさし。
これも現代生活でこのまま使えるデザインの水差しである。
コーヒーペーパーにこれでゆっくりお湯を通せば、さぞ美味しいコーヒーが出来上がりそう。
人だかりの一番は、やはりと言うか「国家珍宝帳」全巻の開陳展覧であった。
出陳された道具、仏具、武具等々はどれも見ていて大変にロマンを駆り立てるものが多く、
よく保存されているから、見ていて余計に天平の夢が沸く。
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・ 大台ケ原&御船の滝

2006年11月01日 | ◆ 季節の写真
 この秋は雨不足が心配されるほどのお天気が続き。
そんな中、熊野の屋根・大台ケ原に行った。ここには40年ぶりのことである。
お仲間のレガシーは快適に標高1600mを登る。
新車もさる事ながら、ここは高野山よりよほど楽に登れるコースである。
上では東コースを巡る。木道も整備され昔とはずいぶん良くなっていた。
驚いたのは、一巡りして戻った駐車場が、バスと自家用車で埋まり、道路まで長くはみ出していたこと。
200台は下らない数である。平日にこの数と言うことは、休日は恐ろしいことになっているのか。
行き交った方が、殆どが年配者であった事を思うと、元気な山好きが如何に多いか。頼もしい限りである。
 久しぶりの山は気持ちがよかったが、帰路に寄った井光川の御船の滝が良かった。
既に15時を過ぎていたが、滝に先客一名あり。
この人の言うに、昼に来たとき居た人が、今まで見たことも無い滝全面にかかる虹を見たそう。
頂部に残る陽を見て、それは見事なものであったろうと想像がついた。
ここはまた来たい滝である。



東コース・日出ヶ岳 1695m眺望



苔みち



苔みち



東コース



東コース



東コース



御船の滝



御船の滝
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