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洛北・深泥池との縁は、一年半前になるいつもの一日めぐりの歩きであった。
何故か惹かれる小栗判官の話は、この池が大きく絡むが、
ミドロガイケとばかり思っていたこの池の名前が、正しくはミゾロガイケとこの時に知る。
ジュンサイがよく取れますよと池の前の家の人が言っていたが、
明るい感じの大きい池で、とても大蛇がいそうな不気味な空気はなかった。
立松和平「伊勢発見」の中で『小栗判官』を初めて読み日本の風景を感じたが、
このたびまた出合わす縁を得た。それはこのことで、
『小栗往還記』松本徹著は、新刊でありながら全文が歴史的仮名遣ひ且つ総ルビ付きと
現代の枠を超え、現実離れした中世の物語をよく表しているように思う。
歌舞伎や能狂言、浄瑠璃ではどのように描かれているのだろうか。

satoyanから贈られた名曲をどうぞ 『Billie Holiday-gerry MULLIGAN』
(右向き△矢印をクリックすると聞けます。)
gooブログは、音楽、動画ファイルは最近まで載せられなかったので、
この方法はこれから面白い展開ができるかもしれない。
(右向き△矢印をクリックすると聞けます。)
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ジャズ雑記帳をウィークリーに発信中のsatoyanから贈られた名曲をどうぞ
『Autumn leaves by Nat King Cole』
(右向き△矢印をクリックすると聞けます。)
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硝子梟 retouch 7
古老が語る人々の生活はなんと痛快であることか。
著者宮元常一(M40,1907-1981)が、各地を聞き歩き明治半ば以降の
民間伝承を残したもので、昭和35年の初出を経て昭和59年に文庫出版されている。
100年くらい前の我国の普通の人の生活が垣間見ることができ、
「女の世間」や「土佐源氏」ででてくる女の強さ、男のたくましさや、
田んぼ仕事、漁師の生活、中でも、女の生活力の旺盛さに圧倒される。
活き活きと浮かんでくる庶民の生活は、今では想像もつかない。
おおらかで真面目な生き様に日本人の生活力を教えられる。
M41年生まれの我が親父に、誠に残念ながら昔話が聞けなかった。
18の年に親から離れ、盆暮れの里帰りで暇ぁーな時に聞いておけばよかった。
聞けてないのが情けない。
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2008.2.8・・・GIFアニメ工房でアニメ作成
昨日あたりからメジロが再来している。
しばらく、2週間近く来ていなかった。
裏の桜並木には朝夕群れてとまっているが、
ベランダまで来るのは、さぞ勇気がいることだろう。
勇気は若鳥が勝るのか、親鳥が勝るのか。 (080209)

2007.01.22 はじめての新舞子 ・ F6 Velvia100
毎月の研究会でつかった2Lプリントは、作品展用セレクトに回るほかは出番がなくなる。
その中から使えそうなのを選び、ボランティア仲間内で引き取り自由で回覧すると、
嬉しいことにそこそこ選ばれていく。
この新舞子は新年会のときの一枚で、大きくしてとのリクエストで只今準備中。