目玉梟
今年面白かった本
・ ルポ貧困大国アメリカ・・堤未果著・・・年末の今から思うと、これでは米も崩れることになる。一大警鐘。
・ 柳孝骨董一代・・・・・・青柳恵介著・・・日本文化の研究1、こういう世界があるのだ。
・ 小栗往還記・・・・・・・松本徹著・・・日本文化の研究2、とにかく面白い。
・ 山の宗教・・・・・・・・五来重著・・・日本文化の研究3、歴史は面白い。
弟子屈・硫黄山梟
今朝は初めて中で20度を切った。去年より冬は早いのではないか。
花園図書館の新刊書棚にみつけた「中国臓器市場」城田英巳著(時事通信記者)。
以前、面白かった「バイオポリティクス」を読んでいたので目に付いたのかもしれない。
知らされてない世界があるもので、肝腎等臓器移植が中国は米に次ぐ2大国であるらしい。
アムネスティによれば、中国の死刑執行は2004年は3400人、実数はこれより多いらしい。
これら死刑囚からの臓器提供が大国の理由、ドナーの少ない我国と状況が異なる。
身内に必要とするものなく、ドナーカードも献体も考えられない身であるが、
この移植には日本人仲介者がいて、日本からも多く受けに行くらしい。
命がかかっているから、可能ならそうすると思う。